Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



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オオニワゼキショウ

2018年10月04日 | 房総の野の花山の花
オオニワゼキショウ (大庭石菖) 
学名 Sisyrinchium iridifolium Kunth.
アヤメ科 ニワゼキショウ属
明治時代に渡来した北米原産の多年草で、道端や野原などに普通に見られます。
ニワゼキショウは芝生など遮るものがなければ草丈10~15センチ程度でオオニワゼキショウは草丈が15~25センチ、また、チガヤなど遮るものがある場所なら、ニワゼキショウは草丈20~25センチ前後でオオニワゼキショウは草丈が30~50センチ前後あります。
ニワゼキショウは花径が10ミリ前後でオオニワゼキショウは7ミリ前後とやや小さいです。
6弁のうち内側の3弁がやや小さく尖る傾向がありますが、尖らないものもありそれだけを持って決め手にはならないようです。
ニワゼキショウが平開している時間帯でもオオニワゼキショウはまだ半開というケースも多く平開している時間はニワゼキショウよりも短いと思われます。
オオニワゼキショウの大は花の大きさではなく草丈から名づけられたようですね。(笑)
房総での花期は4月中旬から5月下旬です。












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