アジ釣り

先月20日、好調に釣れたアジを求めて外房某港に出撃しました。
大潮回りで波高は3ｍ、満潮は日没の少し前で、夕マズメの爆釣を期待しての出撃でした。
昼過ぎに現着して釣り道具などを持って釣り座に、地元の常連Ｔさんは石物狙い、Ｈさんはカイズ狙いでしたが、最近のアジの釣況はあまりよくないとのことでした。
Ｔさんは35㎝オーバーのイシガキダイを1枚、Ｈさんはヘダイを数枚釣りあげフラシなどで確保してました。
しばらく見ているとＴさんが2枚目の同サイズのイシガキダイを釣り上げ、Ｈさんは良型のヘダイを釣り上げました。

僕もコマセの解凍を待って投入、しばらくして右左に走りながら上がってきたのは30㎝クラスのゴマサバ、その後もゴマサバとフグばかりです。
車に戻って昼飯を喰い、夕マズメの爆釣を期待して珈琲をドリップして海を眺めながら休憩です。

午後4時前に釣り座に戻り、投入を繰り返しますが、偶にアタルのはサバばかり、アジの気配がありません。
地元のアジ釣り名人Ｓさんが入堤して来たので、アジの情報をお聞きすると、氏は10日ほど釣りをしてないとのことでした。

太陽が山陰に隠れてからもアジの反応はなく諦めかけていたところにＳさんがＷで釣り上げました。
その直後に私の竿にもＷでヒット、前回ほどではないのですが、投入たびに1～3尾釣れてきます。

暗くなってウキとヘッドライトを点灯する頃にはアタリが渋くなってしまいました。
2～3投に1尾とシビアです。
ひときわ大きなアタリがあって上がってきたのは牛乳瓶ほどのムツ、これは刺身が美味です。
テトラからＳさんが戻ってきたので釣果を聞くと10尾ほどしか釣れなかったとのこと、私も数尾追釣し、釣り座を丁寧に洗い流して納竿し撤収しました。

　釣果　マアジ　　　17～22㎝　　28尾
　　　　ムツ　　　　　　24㎝　　　1尾　
　　　　ゴマサバ　　20～30㎝　　　7尾リリース



大きめのアジ5尾をみじん切りしたショウガと味噌を合わせてたたき「ナメロウ」にしたところ、たいそう美味でした。
明日の朝食は、「ナメロウ茶漬け」で決まり。（笑）