新規感染者の減少続く

国内の新たな感染者は86人、感染者の累計は172万3315人
国内では1日、昨年6月27日以来100人を下回る86人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は172万2603人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は172万3315人になりました。
また、新たに確認された死亡者は7人で、累計は1万8287です。
厚労省の発表によると重傷患者は2人減って122人でした。

都内の新たな感染者は9人、感染者の累計38万1664人
東京都では1日、昨年5月31日以来1年5か月ぶりに10人を下回る9人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は38万1664人になりました。
このうち、10歳未満から30代が6人で全体のおよ67%、重症化リスクが高い65歳以上の感染者は1人で全体の11.1%でした。
1日までの7日間平均は23.4人で、前週比79.1%と減少傾向が続いています。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ14人でした。
なお、新たに確認された死亡者は1人で、累計は3139人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染者数

加齢とともに抗体値が低下し感染しやすくなる
ワクチン接種後の抗体値は2回目の接種から3か月後に平均で4分の1程度に低下し感染しやすくなります。とりわけ高齢者の抗体値は1割以下になるケースがあり、感染防止効果が薄れるので注意が必要です。
厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会は、3回目の追加接種を2回目接種から8か月経過後とし12月から希望者全員を対象に行うことで一致したとのことです。

世界の感染者2億4707万人超え、死亡者は500万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間2日6時22分の時点で2億4707万6958人となりました。
また、死亡者は500万4524人となりました。

主な国・地域の感染者数