ミドリハカタカラクサ-房総丘陵

ミドリハカタカラクサ（緑博多唐草）
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
南アメリカ原産のノハカタカラクサ（野博多唐草）別名トキワツユクサ（常盤露草）の園芸種であるシロフハカタカラクサ（白斑博多唐草）が逸出、野生化して斑を消失したもので関東以西の本州・四国・九州で野生化している帰化植物です。
外来生物法により要注意外来生物に「ノハカタカラクサ」として指定されています。（リスト情報を見ると野生化して斑を消失したものとしていますので「ミドリハカタカラクサ」は近縁種や類似種として区分していないようです）
2018.4.30撮影　房総丘陵にて

マルバウツギ-房総丘陵

マルバウツギ（丸葉空木）
ユキノシタ科ウツギ属
山や山間部の道路の斜面などに普通に見られる落葉低木で、ウツギと違い花が平開して中のオレンジ色の花盤がよく見えます。
2018.4.30撮影　房総丘陵にて

モモイロヒルザキツキミソウ-房総丘陵

川の土手に逸出して猛烈に繁殖しています。
モモイロヒルザキツキミソウ（桃色昼咲月見草）
アカバナ科マツヨイグサ属
薄いピンクのヒルザキツキミソウよりも花冠が少し大きいです。
両種とも北アメリカ原産の多年草で観賞用に移入されたものが逸出して野生化しています。
2018.4.30撮影　房総丘陵にて

ウシハコベ-房総丘陵

ウシハコベ（牛繁縷）
ナデシコ科ウシハコベ属
コハコベやミドリハコベと区別しにくいですが、花柱が５つに分かれることや花径がこれらの2倍前後と大きいことから同定できます。
2018.4.30撮影　房総丘陵にて

キバナヤセウツボ-房総丘陵

キバナヤセウツボ（黄花痩靫）
ハマウツボ科ハマウツボ属
ヨーロッパ原産の帰化植物でシロツメクサやコメツブツメクサなどマメ科の植物の寄生し葉緑素を持ちません。
キバナヤセウツボはヤセウツボのアルビノ種で花色以外はヤセウツボと同じです。
2018.4.30撮影　房総丘陵にて