修了式

今日はA化粧品販売会社の組織塾の修了式だった。
この販売会社のリーダーのE社長は大変パワフルであり、
仲間のことを第一に考えているリーダーであり、
知行一致。まさに言っていることを実践されている方です。
12年前からSMIを採用され、どんどん成果をあげていらっしゃる方。

2年前から夢実現塾という名で、一人一人の潜在能力を開発し、
組織を活性化し、それぞれの夢を実現していくための塾を
自分の組織の中で作った。

今日は第2期の修了式で、その立ち上げの時の話をされた。
ハワイからの帰りの飛行機でとなりにたまたま座ったある一人のグループの方に
一言投げかけたことが発端だった。
「これからもし本当にこのビジネスで成功していくのなら、
モティベーションについて学び、
自分の組織を活性化していく必要があると思うよ」
その方は「是非！」と即決し、E社長に火がついた。
そういえば、あの人ももう一度がんばりたいと言っていたなと思い出し、
声をかけ、この人も「社長がおっしゃるなら私も是非一緒にやらせてください」
と即決。

その後、自分は何の仕事をしているんだと勘違いするほど、
本当にその方のことを思い、その方の成功のために、
潜在能力を開発しようと何人もの組織の人々に声がけをされた。

しかし、その中で誤解されたり、あっさり断られたりという場面も
たくさんあったという。

そしてE社長のエンスージアズムが届き、
11名の方々がSMIを採用され、組織塾を2年間行ってきた。

今日はこれまでのことを振り返り、それぞれが目覚しい自分自身の変化に
感動していた。

目標が明確になり、周りの振り回されることなく、目的、目標に
進めるようになった。
モティベーションを自分自身で管理できるようになった。
結果に一喜一憂するのではなく、恐怖、疑い、心配から開放され、
平常心でいられる自分自身をつくれたなどなど・・・
本当に念願だった目標を達成された方々もいらっしゃった。

「組織の中で学ぶ塾を立ち上げ、何とか組織をもっと活性化し、
皆に夢を実現してもらいたい！」という一心だったという。

これまでも外部で勉強をどんどんしていた組織ではあったが、
自分の組織内で行うということにインスピレーションが働いたようだ。

しかし・・・
「実は、本当に怖かった。
お金がかかることでもあるし、
絶対にうまくいくという保証はどこにもないし、
途中で頓挫してしまったらなどなどいろんなことを考えてしまった。
もしこれが失敗してしまったらと今、考えるとゾッとします」
との本音をお話されていた。

しかし、目覚しく変化してきたメンバーの方をみて、
「これからが、スタートです！
これまでは力添えをしながら塾を運営してきましたが、
今日から皆様は巣立つんです！
これからはこれまで学んできた2年間のことをそれぞれに実践し、
活かしていくために、この塾を皆様で運営してください」
とご挨拶された。

次は自分たちでやっていくという「自主性」を育てるために、
次のステージに向けてのスタートをきった。

この会社の未来が本当に楽しみです。

また私自身も本当に「相手のために」「決断」というとても大切なことを
再確認させていただきました。
E社長本当にありがとうございました。

（長文になってしまいました。お付き合いいただきありがとうございます）