蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

見事な教会

2008年04月24日 | 安曇野とその周辺
復活之キリスト穂高教会
戦後の伝道所から続く教会で、国道147号線穂高病院前にあります。
  木に隠れているが、大型立て看板がある
よく通る道だが安全運転の私は、奥まった建物は今まで見ていませんでした。

1995年建替え時に、降幡建築設計事務所による設計でこのデザインになったそうです。
玄関の写真を撮っていたら、「どうぞ」と勧められ、いつものように遠慮なく・・・
新材による木造建築だが、古民家風教会とは珍しいと思う。
全景
  十字架が見えないと教会とはわからない
そこに神秘性があるのか?
設計者のイメージはヨーロッパの田舎の教会を、というお話でした。

玄関  照明器具は改築前からのものを再利用 
  銘板に「復活之キリスト穂高教会」

玄関ホール
  二重ガラスの玄関戸

礼拝堂正面


礼拝堂左(南側)のステンドグラス   礼拝堂右(北側)の窓と重厚な椅子
ステンドグラスは穂高在住の作家の作品で、大熊美術館のステンドグラスと同じ作家です。
我が家の障子も縦長の桟なので、このガラス戸も好きです

どの照明器具も美しい


教会関係者ほかの見学もあるそうで、いつでもご自由にどうぞとのことでした。
築13年であり、また教会だから当然だが日常的な煩雑な香りがないのは、美しすぎるんでしょうか。
これから20年30年後のこの建物を見たいが、残念ながら私は・・・・

案内看板は見つけられませんでしたが、日曜礼拝があると思ます。

余談1
「復活之キリスト教会」という聞きなれない名前が気になり、牧師さんに伺いました。
日本キリスト教連合会に所属するひとつに復活之キリスト教団というのがあり、その穂高支店(失礼)---じゃなく穂高教会ということでした。
余談2
こちらの奥様は京都出身の、私の卒業小学校の後輩だそうで楽しい会話で盛り上がりました。
もうどこへ行っても・・・・あとは言うまい

付録
22日は碌山美術館開館50周年の式典と記念コンサートがありました。
キリスト教を信仰した荻原碌山のイメージにのっとった教会風美術館です
  22日の夕景
4月27日の記念講演は
「建築家 今井兼次の世界ー碌山美術館設計者のこころ」
午後1時30分 碌山公園研成ホールにて、入場無料
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