暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

物の怪

2020年04月04日 | 古民家

 日本の中でさえ、気軽に行き来出来なかった頃に比べると・・・

経済状況が許せるなら・・・いつ何時、どこへ出かけるのも自由な世の中・・・

ようやく解放された・・・不自由だったと思う反面・・・・・

生まれた場所を離れる事無く・・・一生この場所で暮らし・・・生まれて、守られて来た文化は・・・

長い間、地域を育て・・・活気づけて来たのかも知れません・・・。

藩ごとに分かれた領地が一国と思えば・・・欧州のように・・・

多くの国が集まって・・・争いの絶えない、お国柄と同じなのかな・・・と思います・・・。

方言や食文化・・・地域柄(お国柄)に合った産業や交易が盛んになり・・・

地域の特産物が行き来して・・・多くの交流が生まれました・・・。

時代ごとに、変化して来た伝統の技術は・・・そうした交わりも、大きく影響したと言えます・・・。

良いモノも・・・悪いモノも入って来るようになると・・・

規制や基準が出来て・・・万が一の時は、歯止めとなる判断も必要で・・・

無知だった頃の社会・・・目に見えないもの、理解を超える出来事は・・・は祟りか・物の怪の仕業か・・・

祈るしか術がない現代社会ではありませんが・・・・

理解を超え・・・一番怖い物の怪は・・・人・・・なんだろうと思います。

 

コメント
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