暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

不思議

2020年04月26日 | 古民家

 流れる水が穏やかで綺麗すぎると・・・川の底の景色が止まって見えて・・・

まるで水が無いような錯覚を覚えた経験があります・・・。

音の無い世界は無いと思っていましたが・・・

自然に囲まれた中で・・・無音の世界を経験したことがあります・・・。

人の思い描く絵空事・・・空想のほとんどは、実現可能なはず・・・と誰かが言っていました・・・。

アニメのように「どこ〇もドア」は作れなくても・・・

世界のどこかであれば・・・時間差のほぼない通信が出来上がり・・・精巧なロボットや、映像技術があれば・・・

遠く離れた場所に行く事は可能になります・・・。

世界には・・・言えばもっと身近に、人の理解を超えた出来事やモノはたくさん存在していて・・・

あくびの意味や、筋肉痛が遅れてくる理由など、はっきり説明出来ない出来事があります・・・。

人の可能性は無限と思えるほどの身体能力や技を身に着けた人もいますが・・・

それは、日々の生活や鍛錬で培われた技術で・・・超常現象でも、説明が出来ない出来事でもありません・・・。

その中には、とてつもない時間と手間を惜しまず造り上げた技術もあって・・・

今の技術でも再現できない技があります・・・。

ピラミッドでは無いですが・・・どれだけの人と時間と、当時考えられる技術で造られて行ったのか・・・?

想像は出来ても・・・実際の事は解りません・・・未知の力が働いたかどうかは別として・・・

出来上がった姿はそこにあります・・・。

古民家の中にも、どんな加工で納めたのか、少し考えてしまう造りはあって・・・

構造解析などない時代・・・想像し・何度も原寸で造って・・・幾度となく失敗して造り上げて来たはずです・・・。

どんなに時代が進んで、驚きや目新しいモノが出て来ても・・・

自然が創り出し・・・人の手仕事が生み出すすばらしさを大切にしたいと思います。

 

 

 

 

 

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