暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

集まり

2024年10月01日 | 古民家
 よそ行きの姿でうつむきながら・・・前を向いてとからかわれ・・・
襟を正して話を聞けば・・・どうしようもないほど笑える言い回しに踊らされ・・・
腹ただしさと・・・心地よさと、互いに打ち消す合うモノは・・・
安堵の心と入れ替わり・・・激しい波と影を町に残してしまった忘れ物も・・・
どうでも良いと想いながら体を寄せ合えば・・・ふざけあったあの頃に転がり落ちて行く・・・。

親のまた親の・・・お父さんの兄弟の子供の姉妹と・・・
分け隔てなく知らない顔とはしゃぎながら・・・宵闇に踊り・・・
呆れ顔に別れの寂しさは・・・きらびやかな小さな町に繰り出して・・・
影を隠した夜店の下に・・・リンリン呼び寄せ着飾った友達は・・・
お面の下で心を隠し・・・灯りのもとへ寄せられて・・・
浮き立つ人の集まりに・・・町の素顔は隠れてる・・・。

続いて来た祭りごとや神事になり手は育たなく・・・
森に呑まれた社殿の姿に、ヤオロズの神を見て・・・
手つかずの森に首を垂れる姿は自然の振る舞いと・・・
朽ちた石段の苔を蹴りながら・・・駆け上がる汗に暮らしの祈りを重ね合わせ・・・
道が道で無く・・・家が家で無くなり歴史から外れる時代の波は・・・
何度も繰り返す日常に・・・少し毛が生えた出来事なのかも。
コメント
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