暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

語る

2019年12月28日 | 古民家

 ・・・就職なのか・・・進学なのか・・・出稼ぎだったのか・・・

実家を後に・・・都会に出る家族がいるのは・・・いつの時代も変わらず・・・

連休前には、大きな荷物を抱え・・・里帰りを急ぐ人達が、改札やホームに並ぶ姿を見ると・・・

都会は、田舎から出て来た人の集まりで・・・その人達がいなければ町は廃れ・・・

都会として成り立たない事になってしまうのか・・・?

過疎化・・・少子化・・・限界集落・・・人がいなくなる地方・・・

仕事や学校のある・・・一見豊かな場所のようで・・・

実は・・・都会が一番人を求めているように思います・・・。

夏の帰省よりも・・・1年の締め、年末に電車に揺られ田舎に帰る風景が・・・

何となく郷愁溢れ・・・帰省する言葉に一番合うような気がするのは自分だけなのか・・・

久しく足を運んでいなかった上野の駅に立つと・・・

今では・・・帰省する人より、旅行者の数が多いと思うほど・・・

人種のるつぼと化した場所に・・・違和感を覚えながら・・・・

年末の準備に・・・今年最後の商売に・・・普段と変わらない日常にと・・・

それぞれの1年が暮れようとしていました・・・。

伝統的な催しが・・・心無い一部の方々の言葉で中止になり・・・

コンプライアンスで片付けられ・・・除夜の鐘もならなくなるのか?危機感を感じます・・・。

変わり者は・・・・個性として受け入れられる社会になりつつあるのに・・

地域で育まれ・・・独自の文化を築いて来た文化は消えつつあって・・・

日本の良さの一つ・・・多様性は多くの文化の集合体で、時間が育てた集大成です・・・。

多くが繋がり・・・共存する事で、単体では出来ない事も・・・

自分では思いもつかない発想も・・・生まれ、育てられます・・・。

思い返し・・・考え、次のステップに向かうための準備・・・・・・

流れる車窓に映る自分の顔を見ながら・・・多くを語る・・・

今年もあと3日間・・・何を思い・・・何を語るかだと想います。


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