暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

高く

2024年03月14日 | 古民家
 くすんだテントの屋根の下・・・
いつもの顔が歪んで見えて・・・人もまばらな通りの端に・・・
空に向かうエントツと・・・白い雲は朗らかに・・・
いつもの調子の店先を・・・人の群れが生きている・・・。

様子を伺い・・・当てにするでも無く・・・
一歩踏み出て・・・違う何者かに成ろうと・・・
ふざけ合い・・・その日暮らしと堅実と・・・
天秤にかけて選んだ先は、人知れず・・・
浮いた話しも、けなげに守れなく・・・
そこいらと同じ境遇に、嘆いては見ても・・・みんな一緒でみんな良い・・・
背比べの暮らしが目の前に流れていた・・・。

背丈ほどの暮らしを過ごして・・・
ほどほどの意味を理解して・・・
3歩進んで2歩下がる・・・理屈は心で打ち消して・・・
低い空に・・・高い居場所を造るほど、見えない足元を探して・・・
もっと大きく育てて見ても・・・
地に着いた・・・目を見て探す暮らしには・・・
当分降りて来れないのかも知れない。
コメント
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