暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

正す

2024年03月07日 | 古民家
 襟を正して着飾る時間を過ごすほど・・・
真面目な顔は横を向き・・・
正座を崩して立ち向かう・・・気取った余裕も造れなく・・・
正しくあればと、ぎこちなく・・・
カタチを取りこぼした時間ばかりの情け無さは・・・
胡坐をかいての皮算用に・・・不穏な空気は隠されている・・・。

色恋の出会いから・・・心を変える出会い・・・
春の出会いは七色に誘われ・・・十人十色の道へと進みながら・・・
手を携え過ごす時間が、チクタク変わる度に・・・
深く澄んだ時間も・・・遠く広がる時間も・・・奥底に沈む時間も手に入れて・・・
どこへでもたどり着ける、出会いと別れに背中は押されている・・・。

狭い世界で暮らした日々から・・・光り輝く場所に出くわして・・・
想う人に・・・隠れる人、戦う人や・・・考える人・・・
好奇心をぶつけて遊ぶ子供のように・・・
果てを見ながら語る、大ぼら吹きのように見えたとしても・・・
初めて飛び込む勇気と無謀が道を造り・・・歴史や文化を残して繋ぎ・・・
正しくも場違いな暮らしが育てば・・・
真面目な文化は入れ替わりながら・・・襟を正して過ごして行く。





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