暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

かご

2024年03月02日 | 古民家
 カゴの中に囲われた・・・暮らしが続く囚われた物語に・・・
悲しく貧しい世の中を、揶揄して庇い逃れようとして・・・
争う事も許させれず・・・語る言葉も浮かばれず・・・
想う意思すら泣き始めて・・・
気の遠くなる、自由な縛りが続くのかも・・・。

ひとしきり続いた出会いと別れに本を開いて・・・
片言に学んだ笑顔が有頂天に化けると・・・若さにかまけて遊んだ時間は手が届き・・・
付け焼刃の想いに相手が黄昏ても・・・容赦なくワガママが体を操り・・・
見つめ合う日差しがほほ笑む暮らしは・・・どこか上の空で泣いている・・・。

歴史のタラレバと・・・読みふける想像の果てに・・・
伝言ゲームの記憶も次第に薄れ・・・確かな答えは積み上げられても・・・
誇張され、編曲されて美しく歌いだすのは・・・
歴史を後ろ向きで歩いた、想像の暮らしを彩りたいからなのか・・・
ある人の・・・多くが片隅で過ごしたカゴの中には・・・
想い出に消えて行った・・・暮らしの行方が紐解かれずに結んでいる。



コメント
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