暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

がむしゃら

2022年01月26日 | 古民家
 スラリと着こなす背広に・・・あくせく働く時代の元気な日本を映して・・・
サラリと着こなす着物姿に・・・好奇心の塊が、がむしゃらに動く日本を思い出させて・・・
着ている服装の違いだけで、時代は動いて・・・心持も変化する・・・
季節も文化も動く時は・・・人はなんだか説明出来ない力に突き動かされてしまうのかも・・・。

いつものちょんまげに首をかしげて・・・ザンギリ頭に違和感を覚えて・・・
暮らしが変われば、当時の流行りもキラキラした時代に追い付かず・・・
かたくなに姿を変えない人もいれば・・・理想も無く時代に流される人もいる・・・

気候風土に合わせ、季節を眺める衣服や食事・・・先人から受け継いだ文化を生かせる住まい方は・・・
建物だけで無く・・・四季に合わせた仕草や所作が残されて・・・
時代が変化しても・・・少しづつ変わる環境に合わせながら、粋な暮らし方を映している・・・。
感謝する心はあっても・・・生きとし生けるモノすべてに感謝をする、古い心持は少なく・・・
廻りに流されることばかりが、ずいぶんと目立っているのは・・・
がむしゃらに進む強さと怖さを、教えられて来ていないからかも知れない。








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