暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

同じ

2022年01月17日 | 古民家
 廻りを見渡しても、同じような姿に・・・同じような町が広がり・・・
滑稽と思ってしまうのは・・・育てて来た文化が違うから・・・
その文化を異色と感じて、眉の間がキリリと寄せ合うのか・・・
両手を上げて・・・素晴らしい文化だと、手の平をパラパラ寄せ合うのか・・・
それぞれ特色ある暮らしを育てて来たけれど・・・小さな世界の文化はいくぶん狭く・・・
受け入れられない場所もあれば・・・温かく受け止めてもらえる暮らし方もあるみたいです・・・。

食文化で百科事典が造れるほど・・・狭い日本の中は混ざり合っていて・・・
変わり者の食生活が、長い歴史の中で変化して・・・勝手気ままな調理方法や、食べ方に造り変わりながら・・・
その地域独自の文化になり・・・子や孫に受け継がれ、気候風土に合った伝統になって行きます・・・。

お雑煮やおにぎり・・・それだけ見ても、素晴らしく変化に富んで・・・
こだわりもあれば・・・目の前にある食材で、新しい食卓が生まれて・・・
3世代が揃う暮らしには、経験豊かな食文化が残っているような気がします・・・
子供も大人も、何かと忙しく毎日を駆け足でいれば・・・出来合いの暮らしで彩られる事も少なく・・・
同じ毎日に・・・同じ時間の中でも、受け継がれる食や住の伝統文化に、刺激ある暮らしが待っているような気がします。






コメント
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