ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

終わりが見えてきました。

2017-04-25 12:11:21 | Weblog
先月から始まった家のリフォーム工事、
いよいよ終わりが見えてきました。
今日は内装が終了し最後のクリーニング、
そして今週末には外装工事も終わり足場も外してもらう予定です。

ふぅ。長かった。
疲れた。

リフォーム工事を考えていらっしゃる方がいたら
一言だけアドバイス。
工事は体力が必要です。
頭の中では何度もシュミレーションしていた仮の暮らしですが
やはりその不自由さはなんともストレスがかかりました。
本当に仕事を辞めていて良かったと思います。
これで仕事をしていたら、きっとパンクしていたと思いますね。

我が家の場合、キッチンの位置を変えたので
それに伴う壁や天井の解体作業がありました。
工事の前半は殆ど、この作業でした。
騒音、振動も当然あって
2階の一部屋に篭って一日を過ごす私にはかなり応えました。
水回りが使えなくなったのも辛かったですね。
キッチン、洗面所も解体され、仮に小さな小さなシンクを付けてくれたのですが
(お湯も出るようにはしてくださったのですが)
不便でしたね。。
洗濯機も外に置かれ、洗濯物は2ヶ月間部屋干し・・・
勿論、大工さん達は毎日作業を終える度に綺麗に掃除をして
私たちがなるべく快適に過ごせるように工夫して下さるのですが
(例えば、ドアを外した脱衣場にはブルーシートで簡易カーテンを付けてくれたり)
それでも・・・
いやいや、その時点ではその生活にも慣れて自分では納得していたのですけれど
それでも今振り返ると、疲れが溜まってきたな・・
というのが実感です。

大変だったな、というのもう一つあります。
先ほど書いたこととは矛盾するのですが
毎日、諸々の生活用品に囲まれた一部屋に篭って暮らすのも
案外と大変でした。
単純に言えば、退屈・・ということでしょうか。
大工さんの邪魔にならないように、と考えると
やはりじっとしているしかありません。
録画していたドラマを見放題、な状態ですが
なにしろソファーではなく、ダイニングチェアーに座ってなので
(ソファーまでは運び込めませんでしたので)
なかなかリラックスもできず・・・
キルトや時には趣向を替えて初のレース編みに挑戦してみたりと
自分なりに工夫して過ごしましたが
大変でした。
思わぬ所で、災害に遭われて避難所暮らしをされている方の大変さが
少しですが実感できました。
「仮」というのは、疲れるものです。

とはいえ、ここ2週間ほどは日々家らしくなってきて
夕方、御篭り部屋から出て1階へ行くのも楽しみでした。
元の家がナチュラルな床・建具だったので
今回もその雰囲気で白い壁、明るめの床にしました。
唯一、現場監督さんと意見が対立したのがキッチンの壁です。
シンプルさを押す監督さんは、白い壁紙。
私は何か一つポイントを入れたくて、壁紙のサンプル帳で一目惚れした
ブルーグリーンと白の太いストライプ模様の壁紙。
時間をかけて色々話し合って、最後は私の意見を通しました。
可愛すぎるかもしれないけれど、
住むのは私たち家族ですからねぇ。
こだわりを貫いた壁紙は、やっぱり一番のお気に入りポイントですね。

明日からは、またまたお片づけの日々です。
のんびり、暮らしやすさを工夫しながら考えていこうと思ってます。
不自由さがあったから実感できる、新しい生活ができることの幸せに
改めて感謝します。
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