クニアキンの日記

日々、興味を持ったことなどを調べたりして書いていきます。
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大谷 羊太郎「殺意の演奏」

2021-05-27 17:38:10 | 読書
大谷 羊太郎「殺意の演奏」講談社文庫(1975)

よく知らない著者でしたが、乱歩賞受賞作というのと、巻末解説が中島河太郎というので100均本買ってみました。
前半は、どんどん引き込まれて読み進めましたが、途中からだんだんと間延びした感じになってきました。
「プロローグ ― 作者の独白(モノローグ)」の末尾に
やはり物語の結末部では、あらかじめ埋ずめておいた手掛かりを活用して、象徴詩風小説を、一挙、本格推理小説に変えねばならないと思う。
と書かれていたことに期待して読み進めたのですが、よくわかりませんでした。😐 
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