今回は、10月の人体実験結果発表と、11月の人体実験予定発表を同時に行います。
HMB(βハイドロキシβメチルブチレン)という、成分が注目されていて、これはBCAAの一つであるロイシンの誘導体です。ロイシンと言えば、BCAAの中でも特殊な働きがあるとされていて、特に注目すべきは、血中のロイシン濃度によって、筋合成のスイッチが入るのではないかと言われているところです。従って、トレーニング前にロイシンを摂取しておくことにより、トレーニング中の筋分解を抑制しようというわけです。筋分解と筋合成は平衡反応ですので、どちらか一方だけが起こっているわけではありません。両方が同時に進行しているわけですが、どちらが優位なのかと言うことが問題なわけです。トレーニング中は筋分解が昂進される訳なんですけど、血中ロイシン濃度を上げておくことにより筋合成の方も昂進しておこうというわけです。
トレーニング前に摂取するのは、BCAAかEAA可については議論があるところなんですが、カンフー・パンダ的には、トレーニング中はBCAAだと思っています。トレーニング前は何となくEAAのような感じがするんですが、確たる論拠を持っているわけではありません。
さて、前回は『ファイナルEAA & HMB(ファインラボ社)』を使ってみたりしました。これまで、トレーニング前に使うサプリメントとしては『ハイパードライブ(ハレオ社)』以外にはないと思ってたんですけど、あれやこれやで人体実験をしている関係上、予算が回らなくなってきたわけで、今回、トレーニング前のサプリメントを『ハイパードライブ』から『ファイナルEAA & HMB』に差し替えてみようと思い立ったわけです。

ハイパードライブ(ハレオ社)

ファイナルEAA & HMB(ファインラボ社)
最初の一ヶ月は『ハイパードライブ』のみ、二ヶ月目は『ハイパードライブ』と『ファイナルEAA & HMB』を1/2量ずつ、三ヶ月目は『ファイナルEAA & HMB』のみという風にしてみたんですけど、トレーニング中のパフォーマンスにはそれほど差異はないような気がします。カンフー・パンダは日常的にトレーニングはしていますが、トップ・アスリートというわけではないので、トップ・アスリート向けのサプリメントはやや過剰というところがあるのかもしれません。
ただ、何となくなんですが、筋肉痛がひどく感じられるようになってきました。成分の違いを考えてみると『ハイパードライブ』には大豆由来のフォスファチジルセリンが配合されていて、これが筋分解を抑制する訳なんですが、これの違いではないかと思ったりはしています。
さて、引き続きEAA & HMBなんですけど、今回はkentaiの製品を使ってみることにします。どちらにもBCAAは配合されているんですが、比率は異なっています。『ファイナルEAA & HMB』は、バリン、ロイシン、イソロイシンが1:4:1なんですが、『EAA + HMB』はこの比率が1:2:1になってます。バリン、ロイシン、イソロイシンの比率は1:2:1の時に最もパフォーマンスを発揮するというのが少し前の研究結果だったんですが、最近は1:4:1の方がパフォーマンスが良いと修正されています。したがって、『ファイナルEAA & HMB』の方が最新の研究結果に基づいているというわけです。

EAA + HMB(健康体力研究所)
が、HMBについては『EAA + HMB』の方が配合量が多いです。HMBはどちらかと言えば回復系の成分であるととらえているような気がします。keitai社は…。
なので、10月の人体実験は、結果的にフォスファチジルセリンの効果について実証したみたいな形になってしまいましたけど、11月の人体実験はHMBの効果について、何かが明らかになるんじゃないかと思ってます。
HMB(βハイドロキシβメチルブチレン)という、成分が注目されていて、これはBCAAの一つであるロイシンの誘導体です。ロイシンと言えば、BCAAの中でも特殊な働きがあるとされていて、特に注目すべきは、血中のロイシン濃度によって、筋合成のスイッチが入るのではないかと言われているところです。従って、トレーニング前にロイシンを摂取しておくことにより、トレーニング中の筋分解を抑制しようというわけです。筋分解と筋合成は平衡反応ですので、どちらか一方だけが起こっているわけではありません。両方が同時に進行しているわけですが、どちらが優位なのかと言うことが問題なわけです。トレーニング中は筋分解が昂進される訳なんですけど、血中ロイシン濃度を上げておくことにより筋合成の方も昂進しておこうというわけです。
トレーニング前に摂取するのは、BCAAかEAA可については議論があるところなんですが、カンフー・パンダ的には、トレーニング中はBCAAだと思っています。トレーニング前は何となくEAAのような感じがするんですが、確たる論拠を持っているわけではありません。
さて、前回は『ファイナルEAA & HMB(ファインラボ社)』を使ってみたりしました。これまで、トレーニング前に使うサプリメントとしては『ハイパードライブ(ハレオ社)』以外にはないと思ってたんですけど、あれやこれやで人体実験をしている関係上、予算が回らなくなってきたわけで、今回、トレーニング前のサプリメントを『ハイパードライブ』から『ファイナルEAA & HMB』に差し替えてみようと思い立ったわけです。

ハイパードライブ(ハレオ社)

ファイナルEAA & HMB(ファインラボ社)
最初の一ヶ月は『ハイパードライブ』のみ、二ヶ月目は『ハイパードライブ』と『ファイナルEAA & HMB』を1/2量ずつ、三ヶ月目は『ファイナルEAA & HMB』のみという風にしてみたんですけど、トレーニング中のパフォーマンスにはそれほど差異はないような気がします。カンフー・パンダは日常的にトレーニングはしていますが、トップ・アスリートというわけではないので、トップ・アスリート向けのサプリメントはやや過剰というところがあるのかもしれません。
ただ、何となくなんですが、筋肉痛がひどく感じられるようになってきました。成分の違いを考えてみると『ハイパードライブ』には大豆由来のフォスファチジルセリンが配合されていて、これが筋分解を抑制する訳なんですが、これの違いではないかと思ったりはしています。
さて、引き続きEAA & HMBなんですけど、今回はkentaiの製品を使ってみることにします。どちらにもBCAAは配合されているんですが、比率は異なっています。『ファイナルEAA & HMB』は、バリン、ロイシン、イソロイシンが1:4:1なんですが、『EAA + HMB』はこの比率が1:2:1になってます。バリン、ロイシン、イソロイシンの比率は1:2:1の時に最もパフォーマンスを発揮するというのが少し前の研究結果だったんですが、最近は1:4:1の方がパフォーマンスが良いと修正されています。したがって、『ファイナルEAA & HMB』の方が最新の研究結果に基づいているというわけです。

EAA + HMB(健康体力研究所)
が、HMBについては『EAA + HMB』の方が配合量が多いです。HMBはどちらかと言えば回復系の成分であるととらえているような気がします。keitai社は…。
なので、10月の人体実験は、結果的にフォスファチジルセリンの効果について実証したみたいな形になってしまいましたけど、11月の人体実験はHMBの効果について、何かが明らかになるんじゃないかと思ってます。