異文化生活 - in Cadiz -

お嫁にきました、スペイン・カディスへ。
周りの心配をよそに、異文化生活のあれ??を楽しく過ごしてます。

ケンカの原因。

2013-01-09 00:41:54 | 休憩中

こんばんは

お昼間は暖かかったのに、今夜も冷えますね

 

久しぶりのカテゴリー『休憩中』です。

 

今日生理がやってきました。 

あれから1ヵ月。 また体が準備を始めたようです・・・・

 

心も同じ日から起動しようと構えていたのですが、その気持ちにミシっ とヒビが入った年末。

 

友人と楽しく過ごし、家族と楽しく過ごし、ダンナさんと楽しく過ごし、みんな揃って迎えられる母国日本での年明けまであと3日。

 

29日の夜、寝る前にダンナさんの片割れ(双子:女性)Bから、『妊娠したよ』とのメールが届きました。

1年前、彼女は2人目を10週で流産。

それを知っている私は素直に 『良かったね』 と答えられた。

けど、何かが心に引っ掛かる。

『検査薬を2回試して、濃く反応がでてるから間違いなく大丈夫だろう』 とメールを送る義理姉B。

それを読み上げるダンナさん。

1年前に流産した時、泣いて泣いて、その後も落ち込んでいた彼女。

私も彼女の姿を見て、当然悲しかったし苦しかった。

誰もが流産の事や妊娠の事を話さなかったし、私はすぐに妊娠してはいけないとさえ感じていた。

彼女の心が癒えるまでは、それが普通の気遣いだと思ってたし、今でもそう思う。

 

そして11月、里帰りをやめた私が理由を告げた時、『本当は12週を過ぎるまでは言わない方がいいのよ。私みたいに何が起こるかわからないから』と彼女は言った。

そんなことはわかってるから、里帰りをやめるまでは言わなかったんだって。

しかも、すでに病院から”流産予告” をされていることも伝えたのに・・・・

 

ダンナさんが大喜びで彼女の妊娠報告を私にすること、『でも彼女は流産経験があるから心配なんだって』とか、『次は僕たちだね』という発言が、私の回復しかけていた心の痛みを蘇らせた。

黙って聞いていたけど、眠れない。

彼女が妊娠した事は嬉しいことだけど、やっぱり『なぜ今??』という気持ちが抑えきれない。

 

もともと日本里帰りは、異文化生活のストレス解消のために計画されていてけど、妊娠経過不調のため取りやめに。

そして流産。

流産2日後、ダンナさんのママから 『どう?元気?2人目できたかい?』 と電話が架かってきて耳を疑った。

今までも ”は?(怒)” と思う冗談を言われてきたけど、怒りや悲しみの感情も失って”無感情”という気持ちを初めて味わった電話だった。

自分を守るために、また里帰りを決めた。

また里帰りを決めたことで、ママさんから怒りの電話が架かってきた。

ダンナさんが一緒に日本に行くことになるのがイヤだったらしい。。。。苦笑

 

ダンナさんには全部話してあるけど、ダンナさんはいつも ”気にしなければいい” の一言。

表現が悪いだけで、悪気はない・・・・と。

 

あと1週間もすればカディスに帰るわけだし、帰ってからの報告じゃダメ??、まだ12週もたってないのに何で報告するの??、

不安だったら尚更隠しておいたら??、私達が日本にいる理由も知っているわけだよね??、

わざわざメールしなくてもいいじゃん。 彼女の周りには家族がたくさんいるから話せる人はたくさんいるじゃない!!

なんで今なわけ?? 私だってカディスに帰るころにはもっと喜んであげれただろうに・・・・・って話しながら涙でぐちゃぐちゃ。

 

ダンナさんは私が元気に過ごしていることで、そこまで凹んでいたとは思わなかったらしいです。

そんなダンナさんの反応も私の怒りに油を注ぎ・・・・丸1日大ゲンカ。

『人の気持ちをわからない奴はカディスに帰れ!!』 と怒鳴ったら、ダンナさんが泣きながら ”これからはもう少し気を配るし、もう2度とイヤな思いはさせない”という言葉と共に謝ったので仲直りをしましたが、納得はしていません。

 

念のため、義理姉Bやママとのやり取りがあってこその心の乱れであり、ほかの方が妊娠や流産の話をされたとしてもこんな風にはならなかったと誓えます。

 

いつもダンナさんの家族の一言で ”は?” と思う私は子供なんでしょうか。

『心遣い』は日本特有の文化なのでしょうか・・・・・。

だったら日本人で良かったと思います。

 

思い出したらムカついてきた。この人も原因。

『中華の宝石箱や~』と言ってるように見えるダンナさんの写真。 バカちんめ

 

いつか子供ができたら、ダンナさんを泣かせるほどの鬼嫁な部分は隠しつつ、スペイン人に立ち向かえる強い心と日本人の心も教えたいです

 

 
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