マイアミ久しぶり~。
自分はどっちかというと、というかはっきり言ってベガス派なので、マイアミはメインディッシュにはならないのだが、それでもCSIシリーズとして違いを楽しむという感じだ。
ブラッカイマーは自分のプロデュース作品で役者を使いまわす傾向があるので、ベガスの脇にいた人が別の役で出てくる確率がかなり高いし。
スピードルの件は、ネットをやってるとあちこちに落ちてた話なので、知ってはいたものの・・・
途中の何話目かだと思ってた。だから「拡大版」と称したちょっぴり多めなオープニング番宣で「あなたはこの後番組史上最大の悲劇を」って言われた時「え、この後?」と思ってしまった。そして「やりますよやりますよ」と言わんばかりの進行。そうだったんだ。
・・・・ほんとに初回でいかせてしまったんだ・・・・
だらしなさを強調して、見せ場じゃないところで情けない形での銃殺死、誰かをかばったわけでもなく、撃った相手はただの誤解で発砲した店のガードマン。スピードルの中の人は何かブラッカイマーを怒らせるようなことをしたのか?と言いたくなるほどにひどい最期だと思う。あれならまだしもベガスのロックウッド刑事の方がかっこよく殉職している。
ベガスではまだレギュラーメンバーがいなくなったり殉職したりということはないので、ウォリックやニックが、というのが想像できないが、もうちょっと大事に終わらせてあげてもよかったんじゃないだろうか。ちょっとあんまりだ。感極まって泣きながら検死をしているアレックス、悲しみをこらえて捜査するデルコとカリーが痛々しかった。
サヨナラ、スピードル。つい最近までデルコと名前の区別がついてなかったのは内緒だ。
しかし、ベガスとマイアミを比較するのは愚だとわかってはいるが、お互いないものねだりというか、何て対照的なんだろう。もしグリッソムなら部下が捜査用具でタルいことをしてるのは絶対許さないだろう。
グリッソムは「証拠がすべて」だから、ブラス警部の部下だった時代にウォリックがタルいことをしてたのを、CSI養成ギブスをはめて鍛え上げ、いまやグレッグが目をむくほどに準備をびしっとして捜査に臨むような捜査官に成長した。グリッソム組なら、絶対黙って貸し借りとかありえないと思う。
ホレイショが「証拠がすべてではない」わけではないが、自分がはみだしデカなので部下についてはそれぞれ好きにさせている感じが。マイアミでは証拠の採取の精度に関わるような、そういう馴れ合いが起こってることにちょっとびっくりした。
逆に、ホレイショの部下へのフォローの巧みなこと。言うべきことをちゃんと言っている。
主任は一度でいいから、サラを「泣くな」とハグしてあげるべきでは?・・・・それはそれで、余計ややこしくなるかもしれないけど。
最初に見たとき、宝石屋もグルだと思って、「偽物だってわかってるなら、歯が欠けるようなことしなけりゃいいのにー」とか思ってしまったのだが、もう一度見て「あ、宝石詐欺は別件か」と理解した。
偶然に二つの犯罪が重なったための不幸な殺人ということだが、それが犯人発見にも結びついた。
悪女が愛情によって人生を変えられる、というめでたしなラスト。
最近ベガスもコールドケースも救いのない最後が多かったので、こういう終わり方はほっとする。
ホレイショ侍が悪を斬る!というのがマイアミの持ち味だもんね。
【 脇俳優チェック 】
◆SWATリーダー .... Dexter Fletcher
どこの場面の出演だか確認できなかったが、この回と第4シーズンの第1話にゲストで登場。同姓同名に「バンドオブブラザース」のジョン・マーティン役のひとがいるが、当然別人。
このデクスターさんは実は現役のマイアミデイド署のSWAT隊員なのだ。本物のスキルを活かして「バッドボーイズ 2バッド」などいくつかの映画などに出演している。
◆空手の先生ケン・ティモンズ .... Samuel Ball
「コールドケース」の20話に登場予定。「ドーソンズクリーク5」15話「真夜中の交差点」で、ジョーイから有り金ふんだくった強盗で登場していた。女房にとコートまで持って行ったサイテーなやつだった。
「CSI:3」15話「永遠の別れ」では、キャサリンの前夫エディの恋人兼担当歌手キャンディスに麻薬を売ったために最悪の事態を引き起こすカイナーとして登場していた。
他には「チャームド~魔女3人姉妹~」「ロズウェル」「ロー&オーダー」「Sex and the City」にゲスト出演している。
◆妻タウニー .... Missy Crider
「CSI:2」第1話「指紋の謎」でサム・ブロウンの息子トニーが殺されるが、トニーの恋人ジャニーンとして登場していた。恋人が殺されたというのに、家宅捜索のときにビデオ片手に自分のものの所有を主張しまくる「金目当ての女」だったが、マイアミにシマ変えしたらしい(違)。
スティーヴン・ボチコ製作で「FBI~失踪者を追え」のアンソニー・ラパリア出演の法廷ドラマ「Murder One」の第2シーズンにサブレギュラーで出演している。
◆冒頭痴話げんかカップル車どぼんの彼氏ジャスティン .... Sean Cw Johnson
「パワーレンジャー」シリーズの赤レンジャーのひと。
◆宝石店ピート・ケラー .... William Mapother
「CSI:3」8話「復讐する血痕」で、スナッフ映画(リアルな殺人映画)の製作をしてるポルノ監督役で登場していた。
ハリウッド版「呪怨」の「The Grudge」で呪いの家に住んでいるマシュー役。ドラマでは「Lost」の第1シーズンにイーサン・ロム役でゲスト出演など。
◆タウニー(シシー)の元彼ルディ・コーラー .... Rudolf Martin
「CSI:4」の1~2話で、連続カップル殺人をカップルでやっていた男キャメロンで出てきていた。「24」の第1シーズンではパーマーの取材予定のカメラマンのマーチン・ベルキンと彼のそっくりさんを演じていた。
「バフィー・恋する十字架5」の第1話でドラキュラ役。映画では「ソードフィッシュ」など。
◆冒頭痴話げんかカップルの彼女キャメロン .... Lauren Storm
「24 Ⅲ」の第1~2話で運び屋青年の彼女として登場していた。他に「ボストンパブリック」に2話ゲスト出演など。
自分はどっちかというと、というかはっきり言ってベガス派なので、マイアミはメインディッシュにはならないのだが、それでもCSIシリーズとして違いを楽しむという感じだ。
ブラッカイマーは自分のプロデュース作品で役者を使いまわす傾向があるので、ベガスの脇にいた人が別の役で出てくる確率がかなり高いし。
スピードルの件は、ネットをやってるとあちこちに落ちてた話なので、知ってはいたものの・・・
途中の何話目かだと思ってた。だから「拡大版」と称したちょっぴり多めなオープニング番宣で「あなたはこの後番組史上最大の悲劇を」って言われた時「え、この後?」と思ってしまった。そして「やりますよやりますよ」と言わんばかりの進行。そうだったんだ。
・・・・ほんとに初回でいかせてしまったんだ・・・・
だらしなさを強調して、見せ場じゃないところで情けない形での銃殺死、誰かをかばったわけでもなく、撃った相手はただの誤解で発砲した店のガードマン。スピードルの中の人は何かブラッカイマーを怒らせるようなことをしたのか?と言いたくなるほどにひどい最期だと思う。あれならまだしもベガスのロックウッド刑事の方がかっこよく殉職している。
ベガスではまだレギュラーメンバーがいなくなったり殉職したりということはないので、ウォリックやニックが、というのが想像できないが、もうちょっと大事に終わらせてあげてもよかったんじゃないだろうか。ちょっとあんまりだ。感極まって泣きながら検死をしているアレックス、悲しみをこらえて捜査するデルコとカリーが痛々しかった。
サヨナラ、スピードル。つい最近までデルコと名前の区別がついてなかったのは内緒だ。
しかし、ベガスとマイアミを比較するのは愚だとわかってはいるが、お互いないものねだりというか、何て対照的なんだろう。もしグリッソムなら部下が捜査用具でタルいことをしてるのは絶対許さないだろう。
グリッソムは「証拠がすべて」だから、ブラス警部の部下だった時代にウォリックがタルいことをしてたのを、CSI養成ギブスをはめて鍛え上げ、いまやグレッグが目をむくほどに準備をびしっとして捜査に臨むような捜査官に成長した。グリッソム組なら、絶対黙って貸し借りとかありえないと思う。
ホレイショが「証拠がすべてではない」わけではないが、自分がはみだしデカなので部下についてはそれぞれ好きにさせている感じが。マイアミでは証拠の採取の精度に関わるような、そういう馴れ合いが起こってることにちょっとびっくりした。
逆に、ホレイショの部下へのフォローの巧みなこと。言うべきことをちゃんと言っている。
主任は一度でいいから、サラを「泣くな」とハグしてあげるべきでは?・・・・それはそれで、余計ややこしくなるかもしれないけど。
最初に見たとき、宝石屋もグルだと思って、「偽物だってわかってるなら、歯が欠けるようなことしなけりゃいいのにー」とか思ってしまったのだが、もう一度見て「あ、宝石詐欺は別件か」と理解した。
偶然に二つの犯罪が重なったための不幸な殺人ということだが、それが犯人発見にも結びついた。
悪女が愛情によって人生を変えられる、というめでたしなラスト。
最近ベガスもコールドケースも救いのない最後が多かったので、こういう終わり方はほっとする。
ホレイショ侍が悪を斬る!というのがマイアミの持ち味だもんね。
【 脇俳優チェック 】
◆SWATリーダー .... Dexter Fletcher
どこの場面の出演だか確認できなかったが、この回と第4シーズンの第1話にゲストで登場。同姓同名に「バンドオブブラザース」のジョン・マーティン役のひとがいるが、当然別人。
このデクスターさんは実は現役のマイアミデイド署のSWAT隊員なのだ。本物のスキルを活かして「バッドボーイズ 2バッド」などいくつかの映画などに出演している。
◆空手の先生ケン・ティモンズ .... Samuel Ball
「コールドケース」の20話に登場予定。「ドーソンズクリーク5」15話「真夜中の交差点」で、ジョーイから有り金ふんだくった強盗で登場していた。女房にとコートまで持って行ったサイテーなやつだった。
「CSI:3」15話「永遠の別れ」では、キャサリンの前夫エディの恋人兼担当歌手キャンディスに麻薬を売ったために最悪の事態を引き起こすカイナーとして登場していた。
他には「チャームド~魔女3人姉妹~」「ロズウェル」「ロー&オーダー」「Sex and the City」にゲスト出演している。
◆妻タウニー .... Missy Crider
「CSI:2」第1話「指紋の謎」でサム・ブロウンの息子トニーが殺されるが、トニーの恋人ジャニーンとして登場していた。恋人が殺されたというのに、家宅捜索のときにビデオ片手に自分のものの所有を主張しまくる「金目当ての女」だったが、マイアミにシマ変えしたらしい(違)。
スティーヴン・ボチコ製作で「FBI~失踪者を追え」のアンソニー・ラパリア出演の法廷ドラマ「Murder One」の第2シーズンにサブレギュラーで出演している。
◆冒頭痴話げんかカップル車どぼんの彼氏ジャスティン .... Sean Cw Johnson
「パワーレンジャー」シリーズの赤レンジャーのひと。
◆宝石店ピート・ケラー .... William Mapother
「CSI:3」8話「復讐する血痕」で、スナッフ映画(リアルな殺人映画)の製作をしてるポルノ監督役で登場していた。
ハリウッド版「呪怨」の「The Grudge」で呪いの家に住んでいるマシュー役。ドラマでは「Lost」の第1シーズンにイーサン・ロム役でゲスト出演など。
◆タウニー(シシー)の元彼ルディ・コーラー .... Rudolf Martin
「CSI:4」の1~2話で、連続カップル殺人をカップルでやっていた男キャメロンで出てきていた。「24」の第1シーズンではパーマーの取材予定のカメラマンのマーチン・ベルキンと彼のそっくりさんを演じていた。
「バフィー・恋する十字架5」の第1話でドラキュラ役。映画では「ソードフィッシュ」など。
◆冒頭痴話げんかカップルの彼女キャメロン .... Lauren Storm
「24 Ⅲ」の第1~2話で運び屋青年の彼女として登場していた。他に「ボストンパブリック」に2話ゲスト出演など。
私もベガス派なので、そのくらいマイアミのメンバーへの思い入れは薄かったけどやっぱりスピードルが最後だなんてさびしいですね~
こちらからもTBさせていただきました。
わたしは、すっかりホレイショに惚れこんでマイアミ派になっていたのだけど、
Season2あたりからスピードルも気になってきたのに、あまりに残念です。
事前に知っていたから覚悟していたけど、
納得いなかい最期でした(涙)
それでも、悲しみを抱えながら冷静に捜査を続け、
カリーを抱きしめて悲しみを共有してくれる
ホレイショに、また一段と惚れこんでいたりします。
実際、スピードルの退場はさびしいです。しかもあんな形で。
もしベガスメンバーで同じことが起こったらと思うと、いたたまれない気持ちになります。
ホレイショの「泣くな」はよかったですね。
言葉が足りないのはマイアミ・ベガス両ボスの欠点ですが、ホレイショはやるときゃやるんだなと。
しかしスピードルは残念な最後でした。
ほんと、もうちょっとなんとかならなかったのかと。
あ、やっぱり~!妻タウニー!
ベガスの方に出てましたよね~。
またまたくまぷーさんに感謝です
こちらからもTBさせていただきました。
私もベガス派なのでそれほどショックではありませんでしたが、スピードルがかわいそうでなりませんでした。
酔っぱらい運転?のメーガン役の人の方がよほどキレイな降板の仕方でした。(というか出なくなっただけですけど)
それにしても同じシリーズ内で俳優の使い回し、こんなに多いんですね。あんまり重要な役でやってほしくないのですがね…。
くまぷーさんのブログ、とても面白いです。これからもたくさん書いて下さい。楽しみにしてます。
スピードルはみんなに惜しまれて・・・
今後頑張って欲しいですねー。
新しいドラマでお初な方が増えて嬉しいです!
ほんとにスピードルはかわいそうでした。
もしあれがベガスメンバーの降板のさせ方だとしたら、とてもじゃないけど許せなかったかもしれません。ギャラで延々渋って問題発言繰り返したとかでなかったら、こんな降ろし方しないで欲しいですよね。
同じドラマの中で違う役を4~5回、とかをやらかすドラマもあるので(スタートレックだからメイクしててわからないだけともいう)、マイアミとベガスの使いまわしくらいはまぁいいかなと・・・
ベガスの警官で、映画とドラマでブラッカイマーもの全制覇するんじゃないかっていうひとがいますし、ブラッカイマーが気に入った人を延々使う癖があるんでしょうね。
ホレイショはやっぱりしびれますね~。カリーはちょいと気になりますが、新入りさんがグレちゃん張りのお気に入りの顔なので、それに免じて観ちゃいます。
ホレイショ侍の刀ならぬ銃を持った姿が美しすぎるし、ウザーラのダメージがデカ過ぎたかも。
ウザリーナは意外に苦手じゃありません。
(しかし決して口外してはならないホレイショ弟があの人だと思うと、私は今シーズンファイナルでぶっ飛ぶ予定なんですけどね…爆!)
でも実際に街を訪れたときは、断然ベガスの方が楽しかった。ラテンが全然物珍しくなかったせいか、単なるギャンブル好きなのか…でもNYへの惚れ具合はダントツなんですけど。
TBありがとうございました&TBさせていただきます。