【リネット】
仕事から帰宅したりネットは、もう暗いのに路上で遊んでいる双子を見つけてびっくり。トムに問いただすと、気づかないうちに抜け出したのだという。
ソリス家が不法侵入にあったばかりなのにと怒るリネットに対して、トムは双子を言いくるめて、安全についての想定問答をやらせてコト足れりというつもりらしい。
その認識の甘さにカツを入れようと、リネットは会社のステューに双子の誘拐を依頼する。そしてトムと家の中で見ていたところ、双子はあっさりチョコバーで陥落、ステューの車に自分から乗り込んでしまったので、トムはがっくり。
しかしそれを見ていたマクラスキーさんがステューにスタンガンで電気ショックを・・・
【ブリー】
ジョージが勝手に新聞に婚約発表記事を掲載してしまい、ブリーは激怒。
しかしジョージはブリーの気持ちよりも、ブリーが婚約指輪をしていないことのほうをしきりに気にする。「何もしていないと虫がよってくる」というのだ。
そんな時、レイラ・ミッツマンと名乗る女性がブリーのもとにやってきて、「自分はジョージと昔付き合っていたが、彼は独占欲むき出しで怖いから逃げろ」と忠告しに来る。いきなりのことだったのでブリーは信じようとせず、レイラを追い返してしまう。
でもわざわざそんなことをする意味があるのかと不安になったブリーはジョージに問いただしたところ、「彼女は心の病をもっているせいだ」と、抗鬱剤の処方を捏造した処方箋を出してみせる。納得できたといいながらも、ブリーの心には明らかにジョージに対する不審が渦巻いていた。
そしてその不審はすぐに現実のものとなった。ブリーとジョージが外で食事している時、指輪をするしないでけんかになっていたところに、ブリーの「大学時代のデート相手」のタイ・グラントと再会したのだった。あてつけるかのようにタイとダンスするブリーだったが、割り込んで独占欲をむき出しにしてくるジョージに嫌気がさして、ついに婚約破棄を言い渡してしまう。
ジョージは逆上、タイのジャケットから車のキーの引換えを奪ってタイの車を持ち出し、ひとけのないところで焼き払うのだった・・・
【スーザン】
スーザンはマイクに、ソフィーの結婚式の欠席を冷たく言い渡されてしまうが、それでも食い下がって自分の近況=自伝を書いていることをマイクに説明する。
その時、ソフィーに聞いていた父親の経歴がおかしいことを指摘されて不審に思ったスーザンは、思い切ってソフィーに(式のリハーサル中だというのに)父親についての真偽を問いただす。しかしソフィーははっきり答えずに逆ギレしてしまう。
それを見ていたモーティはスーザンに「みんな恥ずかしい過去があるもんだ」と諭し、実はソフィーとスーザンの父は結婚していなかったことを話す。スーザンは自分が一夜の情事でできた子供なのかとショックを受けつつも、ソフィーが自分のために嘘のヒーローを作って教えてくれた親心に理解を示した。
ところが、ソフィーは結婚式のスピーチで、「実はスーザンの父親は昔の上司で、不倫の関係だった」とカミングアウト。アディソン・プルーディというその男は、実はウィステリア通りの近くで農芸店を営んでると知り、スーザンはショックを抑えきれず式場を飛び出して、父親を見にいってしまう・・・
【ガブリエル】
流産したガブリエルをみんなでなぐさめようとするが、ガブリエルは赤ちゃん用品を返品したりと忙しいふりをしていた。
カルロスは流産の知らせを聞いて獄中で暴れたことで鎖つき手錠でつながれ、安定剤を投与されていた。あまりにガブリエルが平気そうで立ち直りが早いのを見て、カルロスは不審に思う。
一見日常を取り戻したようなガブリエルの元に、カルロスの「獄ダチ」のヘクターという男がやってきて、「カルロスから見張りを頼まれた」のだという。ガブリエルはそんなもの要らないと無視を決め込んで、買い物三昧の日々を送る。
そんな姿を見てヘクターは「買い物が心のリハビリになるのか?」と問いかけるが、ガブリエルはまったく意に介さない。
とうとうガブリエルはヘクターに金を払って追っ払おうとするが、隙を見せたところで車で拉致されて人のいないところに連れて行かれる。殺される!と逃げようとしたガブリエルに、ヘクターが車のトランクから取り出したのは赤い風船だった。
実はヘクターがカルロスから頼まれたのは、ガブリエルの悲しみを解き放つ手伝いだった。強がっていつまでも傷を癒せないままいるに違いないからと・・・
ガブリエルは思いがけずヘクターに心を開いて、失った命の象徴=赤い風船に痛みを託し、空に解き放つのだった・・・
【ベティ】
ソリス家に不法侵入者が!というのでウィステリア通りの人々が集まって防犯対策を話し合おうとするが、ガードマンなど雇われたら困るベティは、ピアノを弾いて話し合いをうやむやにごまかしてしまう。
マシューは夜、ケイレブを探しに行くと見せかけて、実はダニエルとデートをしていたので、一向にケイレブが見つからないまま時間がたっていた。
そんな時、マイクが夜中逃げ回っているケイレブを発見、取り押さえたことで、ケイレブは警察に逮捕されてしまうことに。しかし、連行されていくケイレブにベティは「何も言うな」と密かに合図を送り、ケイレブもそれにうなづくのだった・・・
------------------------------------------------------------
皆様、無事に視聴&録画できたでしょうか?録画失敗した人は多いような気がする・・・
リネットは予告で「ウチの子誘拐して」っていうのだけ見て、どんな無茶を?と思ってたら。久々のマクラスキーさんが双子のために身体張ったりして、リネットが「隣人に恵まれない」とか言ってたのはいつの話だっけ?って感じだ。
物騒なウィステリア通りの中で一人平和モードのような。とりあえず先週よりはコメントすることがあってよかった、かな?
双子ちゃんが出てくるとパーカーが引っ込むし、一家揃うってことはなかなか難しくなってしまったのだろうか。ヒットするとその辺で「大人の事情」が発生してくるのだろう。
ブリーは今週あんまり喋ってない気がする。無言の演技が非常に多くて、仕草とか、まなざしで不審と不快感を語りまくり。
なんていうか・・・ジョージが超うざいっすね!束縛作戦が仕上げに入ってきた感じだろうか?
相手を縛り付けて独占するために、どんどん外堀を埋めて次は内堀へと土砂をせっせと運ぶ小人ジョージが、ブリーの周囲にちょこまかと見え隠れして・・・いや、そんなかわいいもんでもないわけだが。
そりゃー、今まで母親に紹介することのできた女性がいなかったわけだ。どれも急いで独占しようとして短期間で失敗しているってことなんだろうから。ブリーの場合はレックスを殺すのに時間がかかっているけれど、その分ジョージの気持ちがより煮詰まってるようで、心底怖い。
あの「頭でとっさに嘘を考えて本当だと思い込む」みたいな破綻した人格。ブリー早く逃げてー!・・・と思ったら。
来週いきなり銃で撃ってるし!
ジョージ、とうとうブリーを怒らせてしまいましたね・・・
大丈夫なんだろうか?ためこむと、それだけ爆発が大きくなるから心配。
マイクってもの好きだよなぁと思っていたが、モーティみたいなのもいるから、物好きワールドチャンプの座はまだまだなわけだ。モーティ、残り少ない人生ソフィーでいいのか?
ソフィーは・・・ソフィーだし、さらにスーザンもついてくるわけで、そんなんでOKなのか?と肩を揺さぶって目覚めさせたくなってしまう。
スーザンて、ほんとにソフィーと親子なんだなぁ
遺伝て怖いわ、と思わされる回だった。
ジュリーはよほどカールの血が濃かったのか、それともスーザンも高校生の頃は、ソフィーに対してジュリーみたいだったのだろうか。いつかはジュリーもスーザン化するのだろうか?
結婚式のリハーサルで空気読まずに問い詰める娘に、結婚式本番でさらに空気読まずにカミングアウトしちゃう母親。両方とも相手の気持ちが一切考えられず、「腹に自分の気持ちをためておけない」っていうだけで駄々漏れに気持ちを垂れ流してしまうというところが激似。
そんなスーザンが「自伝」を出す!?
「ワタシがなぜワタシになったかっていうと」「ワタシは」「ワタシの」「ワタシ」「ワタシ」・・・・
・・・読みたくねぇ!・・・
「フレンズ」のレイチェルとかがそういう本好きそう。世間的にはなぜか需要はあるわけで、そしてなぜかベストセラーになったり・・・うわぁ。
そして来週はまたスーザンは、「腹に溜めておけない」もんだから、父親の家庭をがっつりぶち壊しに行くわけですね。ダメすぎです・・・。
コワモテの守護天使ヘクターの赤い風船は、殺伐としたドラマの中で思わぬ感動が。友達にすら弱みを見せられず、自分で痛みを抱え込んでつっぱってしまうガブリエルが、いつになくかわいく思えた。このシーズン、ガブリエルがいい感じに殻を破ってるなぁと思う。
実は自分の中では、カルロスがヘクターに「あいつは強がってるけど痛みを溜め込むタイプだから」とセラピーを頼んだ、なんていう話は五分五分で眉唾な感じがしている。カルロスがそんなにガブリエルのことを理解しているっていうのは、かなり微妙だ。カルロス自身が自分の傷心のせいで冷静になれないでいる状態で、信用が薄い妻についてそんなに思いやりが持てる余裕があるとは思えない。
もしカルロスが本当に妻の性格をそこまで読みきってるとしたら、カルロスにとって服役はまんざらムダでもなかったってことになる、かな。
実際のところは、「A:護衛を頼んだのは本当で、見ているうちにヘクターがガブリエルの性格を読んでうまくいい話に持っていった」か、「B:獄中でカルロスの相談に乗ってるうち、ヘクターのほうからガブリエルを助けてあげようと申し出た」のどっちかのような気がするんだなぁ。
来週はカルロスが出所してくるらしいので、このままその辺の真偽はあいまいにして話が展開していくのかもしれないけど。
ケイレブはとうとう捕まってしまったけれど、マシューは色ボケモードに入ってるし、この先どうなるやら。
ダニエル救済策のようなとってつけた感じの否めないマシューとの恋愛話・・・スーザンのとことは違った意味で、ブリー母娘も男を見る目が無いなぁ。
そうはいっても男を見る目があるのは・・・リネット・・・だけかな?でもない?
【 脇俳優チェック 】
◆ブリーの大学時代のデート相手タイ・グラント .... John Bradley
「CSI:マイアミ2」22話「弾丸の狙い」に、ラッパーのテンラージを警護していたボディーガードのビリーを、自分の事故の隠蔽のために殺害したスポーツ解説者のダン・ダコタ役で登場していた。
◆スーザンの実父アディソン・プルーディ .... Paul Dooley
9話と10話にも引き続き登場してくる。
「ラリーのミッドライフ★クライシス」では、ラリーの妻シェリルの父親役を演じている。ラリーは妻の両親の来訪に内心不快感を持ってるが、表面上は快く出迎えている。しかし必ず、妻両親がドン引きするような事態になってしまうのだった。
「ER」ではスーザン・ルイスの父ヘンリー役で第2シーズンに登場、第10シーズン15話でもスーザンが妊娠の報告をするために会いに行くエピで、久々に顔を見せていた。
「CSI:4」16話「向こうの世界を見た女」では、ピエロのドニー・ドゥードルス・ザンコが殺害された事件で事情を聞かれていた、ドニーが登録していたピエロ派遣会社の社長役。
他には「ザ・プラクティス」のスワッカイム判事として第3~第4シーズンに登場。「アリーmyラブ」第4シーズン9話「心へのアクセス」では、ジョン・ケイジの憧れの弁護士ニコラスとして登場。引退を撤回して妻に離婚訴訟を起こされてた。
映画ではディズニーアニメ「カーズ」で退役軍人キャラの軍用ジープサージの声を担当している。
他「インソムニア」など、出演作多数。
◆ケイレブ・アップルホワイト .... Nashawn Kearse
前回まで演じていたPage Kennedyが不祥事を起こしたために降板、新しくケイレブ役についた。前の人より結構スリム。
現在のところ出演は2ndまでのようだが・・・
今までは映画「タクシー」の端役の出演や、「ザ・シールド」のゲスト出演など、そんなに目立った活躍はない。このスクランブル抜擢で運が向いたか、ヴァネッサ・ウィリアムズやテイタム・オニールと共演の映画「My Brother」の来年公開が決定している。
◆ベティの才能を認めた指揮者 .... Paul Korda
オフィシャルサイトあり。イギリス出身で、ブリティッシュロックに詳しい人なら、シンガーソングライターとしての活動や「Dizz Knee Land」のDaDaのメンバーとしての存在でご存知かも。
ミュージカル「ヘアー」でロンドン版のオリジナルキャストを勤めるなど、舞台俳優として成功した後、アメリカへ活動の場を移す。
「ピンクパンサー」「パイレーツオブカリビアン2」などに出演している。
◆スーザン母の恋人モーティ .... Bob Newhart
オフィシャルサイトあり。初登場は第1シーズン18話で、ソフィーとモーティは(現時点で)今回以降は出演予定がないようだ。
コメディアンとして活躍し1960年にトーク集「The Button Down Mind of Bob Newhart」が14週連続全米1位を獲得、グラミー賞で最優秀新人賞と最優秀アルバム賞を授賞。
「The Bob Newhart Show」など、数多くの主役・ゲスト作品がある。最近では「ER Ⅹ」にスーザンがなにくれと面倒を見たのにもかかわらず、ちょっとした心のすれ違いで悲しい結末を迎えてしまったベン・ホランダーおじいさんの役で非常に味のある存在感を見せていた。
◆カルロスの獄ダチヘクター・ラモス .... Danny Trejo
10代から20代はじめにかけて、様々な犯罪やドラッグに手を染め、長期の服役経験がある。立ち直って成功を収めた現在は、青少年犯罪ドラッグ撲滅や更正支援の活動を行っているらしい。
服役していたせいで映画デビューは遅咲き。しかし独特の容貌のためにいまや出演作がひきもきらない人気俳優となっている。
「スパイ・キッズ」シリーズでは、スパイグッズを作り出す秘密の店のオヤジ、イサドール・マチェット役。他に「フロム・ダスク・ティル・ドゥーン」シリーズにも出演しているが、それは監督のロバート・ロドリゲスがいとこだから。
他に「コン・エアー」「アナコンダ」など。
ドラマでは「名探偵Mr.モンク2」7話(NHK放送順による)「塀の中の殺人」では、モンクが亡き妻トゥルーディの死の秘密を握っていると見られる囚人スパイダー役。彼を探るためモンクは、あろうことか刑務所に潜入する。
◆ジョージの元彼女レイラ・ミッツマン .... Mia Wesley
「CSI:4」3話「喪失 傷だらけの屍」では、賞金稼ぎマードックスの事件に使われた銃を発見したネイサン少年の母エミリー役で登場していた。
仕事から帰宅したりネットは、もう暗いのに路上で遊んでいる双子を見つけてびっくり。トムに問いただすと、気づかないうちに抜け出したのだという。
ソリス家が不法侵入にあったばかりなのにと怒るリネットに対して、トムは双子を言いくるめて、安全についての想定問答をやらせてコト足れりというつもりらしい。
その認識の甘さにカツを入れようと、リネットは会社のステューに双子の誘拐を依頼する。そしてトムと家の中で見ていたところ、双子はあっさりチョコバーで陥落、ステューの車に自分から乗り込んでしまったので、トムはがっくり。
しかしそれを見ていたマクラスキーさんがステューにスタンガンで電気ショックを・・・
【ブリー】
ジョージが勝手に新聞に婚約発表記事を掲載してしまい、ブリーは激怒。
しかしジョージはブリーの気持ちよりも、ブリーが婚約指輪をしていないことのほうをしきりに気にする。「何もしていないと虫がよってくる」というのだ。
そんな時、レイラ・ミッツマンと名乗る女性がブリーのもとにやってきて、「自分はジョージと昔付き合っていたが、彼は独占欲むき出しで怖いから逃げろ」と忠告しに来る。いきなりのことだったのでブリーは信じようとせず、レイラを追い返してしまう。
でもわざわざそんなことをする意味があるのかと不安になったブリーはジョージに問いただしたところ、「彼女は心の病をもっているせいだ」と、抗鬱剤の処方を捏造した処方箋を出してみせる。納得できたといいながらも、ブリーの心には明らかにジョージに対する不審が渦巻いていた。
そしてその不審はすぐに現実のものとなった。ブリーとジョージが外で食事している時、指輪をするしないでけんかになっていたところに、ブリーの「大学時代のデート相手」のタイ・グラントと再会したのだった。あてつけるかのようにタイとダンスするブリーだったが、割り込んで独占欲をむき出しにしてくるジョージに嫌気がさして、ついに婚約破棄を言い渡してしまう。
ジョージは逆上、タイのジャケットから車のキーの引換えを奪ってタイの車を持ち出し、ひとけのないところで焼き払うのだった・・・
【スーザン】
スーザンはマイクに、ソフィーの結婚式の欠席を冷たく言い渡されてしまうが、それでも食い下がって自分の近況=自伝を書いていることをマイクに説明する。
その時、ソフィーに聞いていた父親の経歴がおかしいことを指摘されて不審に思ったスーザンは、思い切ってソフィーに(式のリハーサル中だというのに)父親についての真偽を問いただす。しかしソフィーははっきり答えずに逆ギレしてしまう。
それを見ていたモーティはスーザンに「みんな恥ずかしい過去があるもんだ」と諭し、実はソフィーとスーザンの父は結婚していなかったことを話す。スーザンは自分が一夜の情事でできた子供なのかとショックを受けつつも、ソフィーが自分のために嘘のヒーローを作って教えてくれた親心に理解を示した。
ところが、ソフィーは結婚式のスピーチで、「実はスーザンの父親は昔の上司で、不倫の関係だった」とカミングアウト。アディソン・プルーディというその男は、実はウィステリア通りの近くで農芸店を営んでると知り、スーザンはショックを抑えきれず式場を飛び出して、父親を見にいってしまう・・・
【ガブリエル】
流産したガブリエルをみんなでなぐさめようとするが、ガブリエルは赤ちゃん用品を返品したりと忙しいふりをしていた。
カルロスは流産の知らせを聞いて獄中で暴れたことで鎖つき手錠でつながれ、安定剤を投与されていた。あまりにガブリエルが平気そうで立ち直りが早いのを見て、カルロスは不審に思う。
一見日常を取り戻したようなガブリエルの元に、カルロスの「獄ダチ」のヘクターという男がやってきて、「カルロスから見張りを頼まれた」のだという。ガブリエルはそんなもの要らないと無視を決め込んで、買い物三昧の日々を送る。
そんな姿を見てヘクターは「買い物が心のリハビリになるのか?」と問いかけるが、ガブリエルはまったく意に介さない。
とうとうガブリエルはヘクターに金を払って追っ払おうとするが、隙を見せたところで車で拉致されて人のいないところに連れて行かれる。殺される!と逃げようとしたガブリエルに、ヘクターが車のトランクから取り出したのは赤い風船だった。
実はヘクターがカルロスから頼まれたのは、ガブリエルの悲しみを解き放つ手伝いだった。強がっていつまでも傷を癒せないままいるに違いないからと・・・
ガブリエルは思いがけずヘクターに心を開いて、失った命の象徴=赤い風船に痛みを託し、空に解き放つのだった・・・
【ベティ】
ソリス家に不法侵入者が!というのでウィステリア通りの人々が集まって防犯対策を話し合おうとするが、ガードマンなど雇われたら困るベティは、ピアノを弾いて話し合いをうやむやにごまかしてしまう。
マシューは夜、ケイレブを探しに行くと見せかけて、実はダニエルとデートをしていたので、一向にケイレブが見つからないまま時間がたっていた。
そんな時、マイクが夜中逃げ回っているケイレブを発見、取り押さえたことで、ケイレブは警察に逮捕されてしまうことに。しかし、連行されていくケイレブにベティは「何も言うな」と密かに合図を送り、ケイレブもそれにうなづくのだった・・・
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皆様、無事に視聴&録画できたでしょうか?録画失敗した人は多いような気がする・・・
リネットは予告で「ウチの子誘拐して」っていうのだけ見て、どんな無茶を?と思ってたら。久々のマクラスキーさんが双子のために身体張ったりして、リネットが「隣人に恵まれない」とか言ってたのはいつの話だっけ?って感じだ。
物騒なウィステリア通りの中で一人平和モードのような。とりあえず先週よりはコメントすることがあってよかった、かな?
双子ちゃんが出てくるとパーカーが引っ込むし、一家揃うってことはなかなか難しくなってしまったのだろうか。ヒットするとその辺で「大人の事情」が発生してくるのだろう。
ブリーは今週あんまり喋ってない気がする。無言の演技が非常に多くて、仕草とか、まなざしで不審と不快感を語りまくり。
なんていうか・・・ジョージが超うざいっすね!束縛作戦が仕上げに入ってきた感じだろうか?
相手を縛り付けて独占するために、どんどん外堀を埋めて次は内堀へと土砂をせっせと運ぶ小人ジョージが、ブリーの周囲にちょこまかと見え隠れして・・・いや、そんなかわいいもんでもないわけだが。
そりゃー、今まで母親に紹介することのできた女性がいなかったわけだ。どれも急いで独占しようとして短期間で失敗しているってことなんだろうから。ブリーの場合はレックスを殺すのに時間がかかっているけれど、その分ジョージの気持ちがより煮詰まってるようで、心底怖い。
あの「頭でとっさに嘘を考えて本当だと思い込む」みたいな破綻した人格。ブリー早く逃げてー!・・・と思ったら。
来週いきなり銃で撃ってるし!
ジョージ、とうとうブリーを怒らせてしまいましたね・・・
大丈夫なんだろうか?ためこむと、それだけ爆発が大きくなるから心配。
マイクってもの好きだよなぁと思っていたが、モーティみたいなのもいるから、物好きワールドチャンプの座はまだまだなわけだ。モーティ、残り少ない人生ソフィーでいいのか?
ソフィーは・・・ソフィーだし、さらにスーザンもついてくるわけで、そんなんでOKなのか?と肩を揺さぶって目覚めさせたくなってしまう。
スーザンて、ほんとにソフィーと親子なんだなぁ
遺伝て怖いわ、と思わされる回だった。
ジュリーはよほどカールの血が濃かったのか、それともスーザンも高校生の頃は、ソフィーに対してジュリーみたいだったのだろうか。いつかはジュリーもスーザン化するのだろうか?
結婚式のリハーサルで空気読まずに問い詰める娘に、結婚式本番でさらに空気読まずにカミングアウトしちゃう母親。両方とも相手の気持ちが一切考えられず、「腹に自分の気持ちをためておけない」っていうだけで駄々漏れに気持ちを垂れ流してしまうというところが激似。
そんなスーザンが「自伝」を出す!?
「ワタシがなぜワタシになったかっていうと」「ワタシは」「ワタシの」「ワタシ」「ワタシ」・・・・
・・・読みたくねぇ!・・・
「フレンズ」のレイチェルとかがそういう本好きそう。世間的にはなぜか需要はあるわけで、そしてなぜかベストセラーになったり・・・うわぁ。
そして来週はまたスーザンは、「腹に溜めておけない」もんだから、父親の家庭をがっつりぶち壊しに行くわけですね。ダメすぎです・・・。
コワモテの守護天使ヘクターの赤い風船は、殺伐としたドラマの中で思わぬ感動が。友達にすら弱みを見せられず、自分で痛みを抱え込んでつっぱってしまうガブリエルが、いつになくかわいく思えた。このシーズン、ガブリエルがいい感じに殻を破ってるなぁと思う。
実は自分の中では、カルロスがヘクターに「あいつは強がってるけど痛みを溜め込むタイプだから」とセラピーを頼んだ、なんていう話は五分五分で眉唾な感じがしている。カルロスがそんなにガブリエルのことを理解しているっていうのは、かなり微妙だ。カルロス自身が自分の傷心のせいで冷静になれないでいる状態で、信用が薄い妻についてそんなに思いやりが持てる余裕があるとは思えない。
もしカルロスが本当に妻の性格をそこまで読みきってるとしたら、カルロスにとって服役はまんざらムダでもなかったってことになる、かな。
実際のところは、「A:護衛を頼んだのは本当で、見ているうちにヘクターがガブリエルの性格を読んでうまくいい話に持っていった」か、「B:獄中でカルロスの相談に乗ってるうち、ヘクターのほうからガブリエルを助けてあげようと申し出た」のどっちかのような気がするんだなぁ。
来週はカルロスが出所してくるらしいので、このままその辺の真偽はあいまいにして話が展開していくのかもしれないけど。
ケイレブはとうとう捕まってしまったけれど、マシューは色ボケモードに入ってるし、この先どうなるやら。
ダニエル救済策のようなとってつけた感じの否めないマシューとの恋愛話・・・スーザンのとことは違った意味で、ブリー母娘も男を見る目が無いなぁ。
そうはいっても男を見る目があるのは・・・リネット・・・だけかな?でもない?
【 脇俳優チェック 】
◆ブリーの大学時代のデート相手タイ・グラント .... John Bradley
「CSI:マイアミ2」22話「弾丸の狙い」に、ラッパーのテンラージを警護していたボディーガードのビリーを、自分の事故の隠蔽のために殺害したスポーツ解説者のダン・ダコタ役で登場していた。
◆スーザンの実父アディソン・プルーディ .... Paul Dooley
9話と10話にも引き続き登場してくる。
「ラリーのミッドライフ★クライシス」では、ラリーの妻シェリルの父親役を演じている。ラリーは妻の両親の来訪に内心不快感を持ってるが、表面上は快く出迎えている。しかし必ず、妻両親がドン引きするような事態になってしまうのだった。
「ER」ではスーザン・ルイスの父ヘンリー役で第2シーズンに登場、第10シーズン15話でもスーザンが妊娠の報告をするために会いに行くエピで、久々に顔を見せていた。
「CSI:4」16話「向こうの世界を見た女」では、ピエロのドニー・ドゥードルス・ザンコが殺害された事件で事情を聞かれていた、ドニーが登録していたピエロ派遣会社の社長役。
他には「ザ・プラクティス」のスワッカイム判事として第3~第4シーズンに登場。「アリーmyラブ」第4シーズン9話「心へのアクセス」では、ジョン・ケイジの憧れの弁護士ニコラスとして登場。引退を撤回して妻に離婚訴訟を起こされてた。
映画ではディズニーアニメ「カーズ」で退役軍人キャラの軍用ジープサージの声を担当している。
他「インソムニア」など、出演作多数。
◆ケイレブ・アップルホワイト .... Nashawn Kearse
前回まで演じていたPage Kennedyが不祥事を起こしたために降板、新しくケイレブ役についた。前の人より結構スリム。
現在のところ出演は2ndまでのようだが・・・
今までは映画「タクシー」の端役の出演や、「ザ・シールド」のゲスト出演など、そんなに目立った活躍はない。このスクランブル抜擢で運が向いたか、ヴァネッサ・ウィリアムズやテイタム・オニールと共演の映画「My Brother」の来年公開が決定している。
◆ベティの才能を認めた指揮者 .... Paul Korda
オフィシャルサイトあり。イギリス出身で、ブリティッシュロックに詳しい人なら、シンガーソングライターとしての活動や「Dizz Knee Land」のDaDaのメンバーとしての存在でご存知かも。
ミュージカル「ヘアー」でロンドン版のオリジナルキャストを勤めるなど、舞台俳優として成功した後、アメリカへ活動の場を移す。
「ピンクパンサー」「パイレーツオブカリビアン2」などに出演している。
◆スーザン母の恋人モーティ .... Bob Newhart
オフィシャルサイトあり。初登場は第1シーズン18話で、ソフィーとモーティは(現時点で)今回以降は出演予定がないようだ。
コメディアンとして活躍し1960年にトーク集「The Button Down Mind of Bob Newhart」が14週連続全米1位を獲得、グラミー賞で最優秀新人賞と最優秀アルバム賞を授賞。
「The Bob Newhart Show」など、数多くの主役・ゲスト作品がある。最近では「ER Ⅹ」にスーザンがなにくれと面倒を見たのにもかかわらず、ちょっとした心のすれ違いで悲しい結末を迎えてしまったベン・ホランダーおじいさんの役で非常に味のある存在感を見せていた。
◆カルロスの獄ダチヘクター・ラモス .... Danny Trejo
10代から20代はじめにかけて、様々な犯罪やドラッグに手を染め、長期の服役経験がある。立ち直って成功を収めた現在は、青少年犯罪ドラッグ撲滅や更正支援の活動を行っているらしい。
服役していたせいで映画デビューは遅咲き。しかし独特の容貌のためにいまや出演作がひきもきらない人気俳優となっている。
「スパイ・キッズ」シリーズでは、スパイグッズを作り出す秘密の店のオヤジ、イサドール・マチェット役。他に「フロム・ダスク・ティル・ドゥーン」シリーズにも出演しているが、それは監督のロバート・ロドリゲスがいとこだから。
他に「コン・エアー」「アナコンダ」など。
ドラマでは「名探偵Mr.モンク2」7話(NHK放送順による)「塀の中の殺人」では、モンクが亡き妻トゥルーディの死の秘密を握っていると見られる囚人スパイダー役。彼を探るためモンクは、あろうことか刑務所に潜入する。
◆ジョージの元彼女レイラ・ミッツマン .... Mia Wesley
「CSI:4」3話「喪失 傷だらけの屍」では、賞金稼ぎマードックスの事件に使われた銃を発見したネイサン少年の母エミリー役で登場していた。
>「ワタシがなぜワタシになったかっていうと」「ワタシは」「ワタシの」「ワタシ」「ワタシ」・・・・
・・・読みたくねぇ!・・・
あああああー、ほんとだっ、読みたくねぇっ(爆)! くまぷーさんのスーザンの描写はたまりません(笑)。わたしも、最初はともかく、二度目にマイクの所に行ってママの結婚式がどうの魚がどうの言い出したときは「帰れ!」とテレビに向かって叫んでしまいました。スーザンのシチュエーションそのものが鬱陶しいのもありますが、声優さんがまともな方だったら、ここまで嫌いになってないと思います。うー。
ガブリエルの赤い風船は、先週からきっとこう来るだろう、あざといなー、と思っていましたが、いざ見たらグッときてしまった。我ながら安上がりだなあ。でもやっぱり、よかった。
スカーボ家の「偽誘拐」→「マクラスキーさんが知らずに撃退」もほぼ予想通りの展開、だけど面白かった(笑)。
唯一、予想を超えてくるのがブリーとジョージ。昔の婚約者に矛先が行くかと思いきや、ブリーの昔のデート相手の車とは。わたしはジョージ役者のファンなので、車を燃やした後の完全に冷たい表情にちょっと萌えました(爆)。次週もまた予想を遙かに超えて、家の前で歌ってるわ、銃撃するわ、この二人の結末が楽しみです。
アップルワイト家、ようやく面白くなってきましたね。スーザンとしか絡んでない頃は「えー、この人達意味あるの?」とうんざりしてましたが、ブリーやダニエル、そして表に出ていないけどガブリエルたちとの関係が出てきて俄然注目。絡みがスーザンだけじゃ彼らの秘密に興味を持てません。
初めての書き込みが長文で失礼いたしました!
いつも楽しく読ませていただいています(*^_^*)
・・・くまぷーさんの心配どおり、録画に失敗しました(T_T)
なんで、再放送を通常の時間に放送するんだぁ!
風邪をひいて寝てたので、今録画をみようとしてビックリです。くやしい。
でも、くまぷーさんのおかげでストーリーがわかって助かりましたm(__)m
そしてスーザン、まさかあの自伝の話、本当にやる気でいるとは思ってなかったのでびっくりしてしまいました。例によって適当に口先だけで言っているのかと思いきや…マジでしたか。しかし自分フィルターのかかった目線でかかれた自伝…、きっと一般人が見た出来事とはまるで別の話になってそうで。読みたくないけど、チェックだけはしたいような。
TBさせていただきます。
今回無事見られました
「ブロッソ様」この場を借りてお礼申し上げます
そして「くまぷー様」もありがとうございます
ちなみに来週は10:25スタートならしいです
予約を固定されている私の様な方お気を付けください
くまぷーさんのドラマのラインナップが自分とたくさん重なってまして
いつも楽しく拝見させていただいてます。
今回の第8話、わたしもこちらのブログのおかげで無事に録画できました!
ありがとうございます。
でなければ まちがいなく失敗組でしたー。
来週も要注意ですね。
そして くまぷーさんの脇俳優チェックはほんとにお見事ですねー。
毎回 ふむふむとうなづきながら読ませていただいてます。
これからも楽しみに読ませていただきまーす。
はじめまして!デス妻は、典型的だなーとかベタだなーとかけっこうあるのですが、それでもぐっとひきつけられるパワーがありますよね。作品や俳優にこういう強い引力があるから見続けてしまうというか。
ソフィーとモーティの吹き替えが近石真介さんと天地聡子さんで一緒のシーンが多かったのと、スーザンにテンパった台詞が多かったので、今回はけっこう役のウザさ以上につらい思いをしてしまった方も多かったかもしれないですね(^_^;)
ブリーとジョージは予想がつかない上に、演技合戦みたいなところがあって毎回ワクワクしながら見ています。あれはすごい化学反応ですよね!
これからもよろしくお願いします!
>なあさん
はじめまして!
ああー録画、やってしまいましたか。
もう一回再放送してくれるといいんですけどね(^_^;)
つーか、固定で再放送枠を深夜でも何でも作ってくれれば、失敗のリカバリーができるのに。
早いうちに一挙放送とかされるといいですね!
これからよろしくお願いします。
>Anneさん
やっちゃいましたかー・・・
来週は機械が空気読むことを覚えてくれるといいですね(無理?)(^_^;)
スーザンは長年の編集さんと別れて、新しい編集さんがついたのだと思うのですが、そのひとがスーザンをよく知りもせずに炊き付けたんでしょうかね・・・
恐ろしいことをしてくれるものです(^_^;)
TBありがとうございます。
>柳田キャサ子さん
私も固定組です。変動の多い枠は毎週手動でやってたりしますが、それで失敗するから嫌になっちゃいますね。年末年始にかけて色々時間帯の移動が発生するようで、チェックを怠りなくしないといけないですね!
お互い情報交換して頑張って乗り切りましょう!
>クリキンさん
はじめまして!同じドラマが好きな方がいらっしゃると嬉しいです~。
録画成功おめでとうございます(^_^;)いやー来週も気をつけないといけないですね。
それと1月から放送枠が移動になるようなので、それも注意しないと・・・
これからもよろしくお願いしますm(__)m
巧いはずだわ、そういう役
そしてロバ・ロドの従兄弟ですか!!(再驚)
だから彼の作品によく出てるのね~
でも社会復帰には良かったのね
なんか先週からガブちゃんにジ~~~ンとさせられっぱなしなんですが(苦笑)
もうスーザン親子とは対極!
あれは酷すぎますね(苦)
見てるだけで辟易しちゃう
ジョージの人、舞台俳優だからか、顔の表情がすっごくオーバーというかわかりやすいというか
嬉しいときは120%の笑顔だし、今回は必要以上のどんより顔でしたね~
腹話術の人形みたいです
ブリー、やっと目がさめたみたいで良かった!
でもジョージの魔の手から逃げられるのかしら(汗)
ガブリエルに泣かされる日が来るなんて思いも寄りませんでした。スーザンには逆の意味で泣かされていますけども(爆)
ジョージの人は、でも目が笑わないんですよねぇ!
「プロデューサーズ」の時も、顔は笑ってるんだけど目の奥がガラス球みたい、とか思ったんですが、ジョージ役だとその笑わなさ加減に特に拍車がかかってる気がします。腹話術の人形、まさにそれっすね!
ブリー逃げてーーーー!!
なんだか不思議なツーショットかなー?と私も思っていたけど、結構心温まるシーンでした。風船のシーンも、くっ・・・泣けるぜって感じで
スーザンは本当に自分のことしか考えていなくて、母の結婚式のリハーサルの時にわざわざ持ち出す問題じゃーないだろうに・・・と またイライラ!もう逆に慣れたけど(笑)
サイコーだったのは予告!玄関先でマイク片手に歌うジョージめがけてライフルをぶっ放すブリー!
早く見たいですね(笑)
時間帯にも気をつけないと・・・!