株や先物取引の名目で熊本、福岡県を中心に総額6億円ものカネを騙し取った詐欺グループは暴力団関係者と教えられても驚かないが、その主犯格が市長の主催する創生の政治塾で明日の地域貢献に勉強中だったと知ると、純朴な市民が彼らの餌食になるのも分かる。
東京都港区の六本木ヒルズ内に本社を置く(実際は不入居)「プレシャスインベストメント」の社員が「元本を保証する」と熊本の出資者8人、1法人から計9800万円を騙し取ったとして出資法違反(預かり金の禁止)容疑で熊本県警が逮捕。そして昨年3月、熊本地裁は大阪府守口市出身の被告に有罪判決を下したが当時、熊本県警が主犯格と指名手配(後日逮捕)していた男は何と高島宗一郎福岡市長(資金管理団体)の主催する政治資金パーティ(年3回の九州・アジア未来塾)に参加していたことが判明、いま政治倫理問題として福岡政界に波紋を呼んでいる。
それに添えられた「接点は熊本選出の代議士事務所」という話には、それが未確認情報だけに「有明湾岸道路事業には福岡選出の元代議士、NTT九州による熊本での開発事業には北九州選出の代議士が関与」と皮肉の返礼。
新宿センタービルの45階にヤマダ電機の連結子会社である「ヤマダ・エスバイエルホーム(株)東京支店」があって、その階上49階に「エスバイエルサービス(株)」という会社があると、それを確認した多くが「両社は同グループ」と判断する。
ところがエスバイエルサービスの方は、ヤマダ電機グループとは全く無縁の太陽光発電システムや蓄電池を扱う訪問販売業者で、それに2億円の損害賠償請求まで起こされているとなると、市民を錯覚させて利益行為を成立させる一種の詐欺ではないかという声もあるが、オーナーは元ロハス電力の代表で福岡在住の飲食業者。そこでヤマダ電機グループ側による「商号変更の勧告」に対して、福岡市への本社移転を図るのではないかと関係者に注目されている。
九州電力川内原発の再稼働差し止めを求めた仮処分申請は4月22日、鹿児島地裁で却下されたが、九州電力の7月上旬における再稼働予定に対して、それを懸念する二つの情報がある。一つは差し止め訴訟の原告側が、「基準値震動(想定最大震動)」を巡って高裁に上告という情報で、二つ目は4月23日に原子力規制委員会に提出された計画書に「大幅な見直し」が求められたという点である。
古き時代は落とした柏餅に蟻が乗っかっていても口に入れさせられたが、いまや子や孫の口にチマキを持っていく前に再び手洗いを要求される時代。当然なことが曖昧では許されないことも確か…。
東京都港区の六本木ヒルズ内に本社を置く(実際は不入居)「プレシャスインベストメント」の社員が「元本を保証する」と熊本の出資者8人、1法人から計9800万円を騙し取ったとして出資法違反(預かり金の禁止)容疑で熊本県警が逮捕。そして昨年3月、熊本地裁は大阪府守口市出身の被告に有罪判決を下したが当時、熊本県警が主犯格と指名手配(後日逮捕)していた男は何と高島宗一郎福岡市長(資金管理団体)の主催する政治資金パーティ(年3回の九州・アジア未来塾)に参加していたことが判明、いま政治倫理問題として福岡政界に波紋を呼んでいる。
それに添えられた「接点は熊本選出の代議士事務所」という話には、それが未確認情報だけに「有明湾岸道路事業には福岡選出の元代議士、NTT九州による熊本での開発事業には北九州選出の代議士が関与」と皮肉の返礼。
新宿センタービルの45階にヤマダ電機の連結子会社である「ヤマダ・エスバイエルホーム(株)東京支店」があって、その階上49階に「エスバイエルサービス(株)」という会社があると、それを確認した多くが「両社は同グループ」と判断する。
ところがエスバイエルサービスの方は、ヤマダ電機グループとは全く無縁の太陽光発電システムや蓄電池を扱う訪問販売業者で、それに2億円の損害賠償請求まで起こされているとなると、市民を錯覚させて利益行為を成立させる一種の詐欺ではないかという声もあるが、オーナーは元ロハス電力の代表で福岡在住の飲食業者。そこでヤマダ電機グループ側による「商号変更の勧告」に対して、福岡市への本社移転を図るのではないかと関係者に注目されている。
九州電力川内原発の再稼働差し止めを求めた仮処分申請は4月22日、鹿児島地裁で却下されたが、九州電力の7月上旬における再稼働予定に対して、それを懸念する二つの情報がある。一つは差し止め訴訟の原告側が、「基準値震動(想定最大震動)」を巡って高裁に上告という情報で、二つ目は4月23日に原子力規制委員会に提出された計画書に「大幅な見直し」が求められたという点である。
古き時代は落とした柏餅に蟻が乗っかっていても口に入れさせられたが、いまや子や孫の口にチマキを持っていく前に再び手洗いを要求される時代。当然なことが曖昧では許されないことも確か…。