中さん

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日記(8.7)

2024-08-07 11:44:40 | 日常
2024    8月7日  (水曜日)        ②
〇気温の上がり方に少し変化が出てきたか? 35度超えは減ってきたかな!
きょうは「立秋」。暦の上では秋の始まり。
天気図は

台風になりそうな渦巻雲が見える。
〇カミさん達はジム通い仲間も数人に増えて毎日出かけて行っている。
 今日はカミさんも一つ年を重ねる誕生日だというので
 仲間が食事会に誘ってくれたので、そそくさと出かけて行った。
 ”痩せてやる これ食ってから 痩せてやる!”かな!
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上毛新聞 三山春秋にトンボの事が

 ▼戦国武将が愛用した鎧兜(よろいかぶと)には華やかで意匠を凝らしたものが多かった。
  命をかけて戦うからこそ、防具としてだけでなく、
  勇猛さや覚悟を示し、なおかつ戦場で目立つ意味があったのだろう

 ▼とりわけ兜の装飾は個性が光る。
  北毛にゆかりのある真田信繁は鹿の角と六文銭、
  上杉景勝に仕えた直江兼続は「愛」のひと文字
  他にも日輪や三日月など、それぞれの信仰や信念が表れている
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 ▼生き物も多くトンボは人気のモチーフの一つ。
  後退せず前にしか進まないことから
  「勝ち虫」として好まれ、前田利家らが付けた。

  〇日本書紀には、時の天皇の腕を刺したアブを
   捕食したとの記述があり、
   これも縁起の良さや勝ち運の由来につながっている

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 ▼古に日本は「秋津国」「秋津島」とも称したという。
  秋津はトンボのこと
  つまりトンボの国というわけだ。
  黄金色に染まった田んぼと青い空、
  トンボの群れはわれわれにとってなじみ深い光景である

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 ▼日本に200種ほど生息する中で、身近なのがアキアカネやナツアカネ、いわゆる赤トンボ</strong>だろう。
  田植えの頃に孵(ふ)化して成長するが、
  夏の盛りは少々暑過ぎるようで、羽化した後は田んぼを離れ、
  いくらか涼しい山の方へと移る。再び戻って来るのは稲穂が垂れる頃である

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 ▼きょうは「立秋」。暦の上では秋の始まり、
  とはいえ県内は厳しい暑さが続く。赤く染まった群れが飛び交う景色はまだ先か。
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お笑い芸人のコンビ名ではなく
★会社勤務時代には
 ”極楽とんぼ”だ!なあお前はと言われたこともあった!
 ごくらくとんぼ【極楽蜻蛉】
  事の重大さにまったく気づかず、のんきに構えている者のこと。
       極楽にすむトンボの意で、
       極楽では捕まえられる心配がないのですいすいと飛んでいるということから。
       そのような者を軽くあざけるときに用いることば。


★調べるたびに、知らないことがいっぱい出てくるなあ~!
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日記(8.7)

2024-08-07 10:44:41 | 日常
2024   8月7日  (水曜日)      晴れ 蒸している日

朝、眠りが浅いかったのか ”だるい” 
珍しく6時半の目覚めでルーティンがすっかりくるってしまった。
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今日は”夾竹桃の事を・・
 
私は3歳で母の実家から
小さな一軒家に引っ越した。
戦後4年目くらいで、覚えがある。
小さな家であった。それでも周囲はサンゴジュの木で囲まれていて
当時はそれでも良かった方であったらしい。大家さんが住んでいたらしいが・・
細い路地が隣の家にくっつきそうにあった。
〇一人っ子の私は近所にいた、いっぱいの子たちの仲間にはなかなか入れなかった。
 小さい廊下の前には猫ではなく、ネズミの額ほどの庭があって、西側に1本
 夾竹桃が植えられていた。
 今頃になると真っ赤な花を咲かせ、更に暑苦しい感じだった。
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〇その木は暑さ寒さにもめげずどんどん大きくなった。
 でも、なんとなく好きになれない木であった。
当時は毒のあることなど全く知らなかった・・
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 よくも枝を切って遊ばなかったもんだ!切ると汁が出てイヤだったせいもある。
 その代わり
〇サンゴジュの木の方が多く遊びに使った。
 枝ぶりの良いのをみんなで下の方で切って皮をむいて”刀つくり”に励み
 ”チャンバラごっこ”ばかりしていたなあ~ 
 木が枯れてきて怒られたことも。しばしば・・・
〇当時の子供達は安物ナイフを持ち歩くのは普通の事であった。
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★夾竹桃(きょうちくとう)・・季節の花300から借用

・開花時期は、 6/10 ~ 10/15頃。
 夏に咲くが、早咲き品種と遅咲き品種が あるようだ。
 〇葉がの葉のように細く(狭く(夾))
 〇花が桃の花に似ているところから。
 ピンク色が鮮やか。白もある。

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 もっとも多いのはピンク色で八重のもの。
インド原産。インド北部の河原に生え、乾燥、洪水、猛暑、寒風に鍛えられた。  
 江戸時代に中国経由で渡来。
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・大気汚染に強いので、道路沿いの並木や 公園樹としてよく植えられる。
・百日紅(さるすべり)と同じような時期に咲く。
・まれに実ができる。

「病人に 夾竹桃の 赤きこと」 高浜虚子
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メモ
夾竹桃の毒性のついて調べてみると・・・
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公園や校庭の垣根、街路樹などとして好んで植えられ、
 夏の間の比較的長い期間、紅や白あるいはピンクや黄色の花を咲かせてくれます。
 乾燥や大気汚染など劣悪な環境でも育つため、
 自動車の通行量の多い高速道路や幹線道路の脇にもよく植えられています。
 どれだけ自動車の排気ガスに晒(さら)されても
 平然として咲いている逞しさが好まれるのでしょう。
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しかし 「夾竹桃の問題点は、」
〇花、葉、枝、根など全ての部分に、
 青酸カリよりも毒性が強いと云われるオレアンドリンという有毒物質を含んでいることです。
 口に入れると死に至ることもあるほど危険ですので注意が必要です。
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〇1975年にはフランスで、バーベキューをしていた
 7人の男女が死亡するという事故が起こりました。
 夾竹桃の枝をバーベキューの串に使ったため、
 火に焼かれてしみ出したオレアンドリンが肉や野菜にしみ込み、
 それを食べたのが原因だそうです。
〇日本でも箸として利用して中毒事故が起こっています。
 生木を燃やした煙も有毒で吸ってはいけないし、
 夾竹桃の植えられている土壌にも毒性があり、
 腐葉土となっても一年間は毒性が残るといわれます。

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★では何故そんなに有毒な夾竹桃を、
 たくさんの子供や大人の集まる校庭や公園に植えるのでしょうか。
 実際に福岡市では、市内の学校に植えられている
 600本もの夾竹桃を伐採しようとしたこともあったとのことです。
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確かに夾竹桃は危険ですが、
 対処のし方さえ間違えなければ心配ありません。
 逆にその毒性は、有害な虫や小動物たちを遠ざけてくれる働きがあるのです。
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 同じようなことが、
 墓にお供えする「しきび(樒)」(またはしきみ)でも言えます。

 「しきび」は仏事に欠かせない樹木で、寺や墓地の庭木としてよく植えられています。
 悪しき実(あしきみ)と呼ばれる猛毒の種を作りますが
 この「あしきみ」の「あ」が取れて「しきみ」、
 さらにそれが「しきび」に変化したと伝えられています。
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〇春に薄黄色の細長い花弁からなる花を咲かせる常緑小高木で、
  高さは10mほどになります。また木全体にも毒があり、
  それを嫌う野生動物や猫、犬などを墓から遠ざけると云われます。

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  特にマムシ除けに有効だそうです。
  神事で用いられる「さかき(榊)」とよく似ていますが、
  葉がいろいろな方向に立体的に付いているのが「しきび」、
  平面的に付いているのが「さかき」です。
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〇夾竹桃は8月に花の盛りを迎えますので、
 太平洋戦争の終わり頃、特に原爆について書かれた詩や歌に登場します。
 広島では、原爆のため70年は草木も生えないだろうといわれた被爆焼土に、
 翌年真っ先に紅い花を咲かせ、市民に復興への希望と光を与えてくれました。
 そのため原爆からの復興のシンボルとして広島市の花となり、「夾竹桃のうた」が作られました。
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