Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
いつまで、どこまでできるか挑戦
今日は読書?映画?音楽鑑賞?

タクシー運転手 ~約束は海を越えて~ 2020年に観た映画12月 その10

2020-12-29 22:25:47 | 映画紹介~鑑賞レビュー

韓国映画で面白そうなのを探して、、、

69  12/26  タクシー運転手 ~約束は海を越えて~

                (201226)

ジャンル:ヒューマンドラマ

主演:ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘンジ

137分   2018年作品

ソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。“危険だからソウルに戻ろう”というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化。マンソプは1人で留守番させている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが…。 Rating G (C) 2017 SHOWBOX AND THE LAMP. ALL RIGHTS RESERVED.

                                (プライム・ビデオより引用、コピペ)

こんな映画だとは知らずに観ました。

光州事件、、1980年らしい、、ほとんど知りませんでした。

中国の天安門事件はTVでも大々的に取り上げられたので知っていましたが、韓国の光州事件のことは無知でした。

主人公のソウルのタクシー運転手、ドイツ人記者は実在の人物、

大作って感じではないですが、事実に基づいた社会派映画でした。

 

主役のソン・ガンホはコミカルで始まった頃は完全にコメディアンだったのが、、

光州の現状のヤバさを目にしたころから演技がリアルに変化して

その感情(喜怒哀楽)、心の変化を追っている映画です。

どこにでもいる一般市民の目を通して心が痛む悲劇を描いています。

 

韓国の悲劇的な真実を世界に伝えなければならないという使命感。

生きて帰れる保証はない、まさに戦場カメラマン、、、命がけのドイツ人記者。

韓国の新聞やニュースで報道される内容は全部嘘、権力側に立ち事実と正反対、、、

いつの時代にも、どこの国にも、、権力者の嘘を隠そうとするマスコミは最悪だ。

 

そしてユ・ヘジンが演じる光州のタクシー運転手、いや光州の人達はみんな親切で

人情味にあふれ、あたたかく、いい人ばかり、、そんな街で起きた目を疑うような悲劇。

光州からソウルへ逃げかえる途中、検問

軍の中にも良識、良心のある人だったのか?

あれは!絶対気付いてた?から見逃してくれた?、、この人、、いい人だ!

 

最期は軍隊、警察 vs タクシー運転手軍団のカーチェイス、、、迫力はないけど(笑)

そこがまたこの映画らしく良かったです。

泣ける良い映画でした。

 

よろしければ、興味があれば観てくださいね

 

 

映画鑑賞にはポップコーンですよね。

電子レンジで4分ほどで出来上がり。

 

 

 

ブログ内の映画検索2018年以降に観た映画鑑賞リストはこちら

 

評価 :(個人的独断と偏見あり)映画の優劣というより自分の好み優先評価です。

91~100点
・不朽の名作かも
・DVDを買って永久保存もあり、何度も観たい
 71~90点

71~90点

・秀作である、名作、傑作の域
・全体的に素晴らしい、また観たくなるかも

51~70点
・そこそこ面白い、普通かな
・2回は観ないな? タダで見れるのなら暇つぶしにはなる

 31~50点

・失敗作かな
・映画館では観たら損した気分

 11~30点
・観るだけ時間の無駄かだったかも
・魅力なし

☆無し 0~10点
・価値なし、観ていて苦痛
・評価さえしたくない

 

ご訪問ありがとうございます。

そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日も良い一日でありますように!

See you next time! 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インサイダーズ/内部者たち ... | トップ | 映画鑑賞リスト あかさたな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画紹介~鑑賞レビュー」カテゴリの最新記事