2021年10月末から始めた「読書メーターhttps://bookmeter.com/」での読書の記録。
先月、5月のまとめです。
2024年5月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1104ページ
ナイス数:108ナイス
■地図と拳
初読み作家。歴史は繰り返され今も世界各地で起きている戦争。参考文献だけで8ページ、630ページを超える分厚さに圧倒され10日余りで読了。日露戦争前夜から第二次世界大戦で敗戦するまでの半世紀、満州国に関わった多くの人の視点から描かれた物語り。主要人物は何人も登場するが細川と須野明男、反対から読むとオケアノスが印象的。中国の地名、人名が馴染めず適当に読み進めたが苦労した。史実を織り交ぜリアリティ溢れノンフィクションを読んでいるような、感情移入はなくともその歴史の中に吸い込まれた感。読み終えタイトルに納得。
読了日:05月10日 著者:小川 哲
■あの頃ぼくらはアホでした
同世代で同じ大阪の男の子だった東野圭吾さん。タイトル通り、想像以上のアホぶりだった。小学生から大荒れの中学、高校、浪人を経て大学へ、社会人になるまでを面白可笑しく大阪弁で綴った青春時代のアホ話エッセイ。今の時代ならアウトな表現、内容のオンパレード、なんか懐かしさを感じながら楽しく気楽に読めた。凄い小説を書くのに、こんなにアホな過去があるんだと単純に親近感がわいた。老齢になり笑って思い返せる青春時代を過ごしてきたことって凄く大切な宝物だと思う。
読了日:05月23日 著者:東野 圭吾
■大相撲の不思議 (潮新書 18)
著者は元横綱審議会委員で初の女性委員だった内館氏。大相撲は摩訶不思議な格闘技である。神事であり、スポーツであり、伝統文化であり、興行であり、国技であり、公益財団法人である。相撲史をベースに大相撲の不思議さ、面白さを紹介している。知っているようで知らかった大相撲の奥深さを垣間見ることができた気がする。大相撲への圧倒的な愛を感じながら一気読み。相撲が好きなら是非読んでほしいと思う。ますます大相撲観戦が楽しくなった。
読了日:05月24日 著者:内館 牧子
3月からドラマ鑑賞に熱中しています。
5月になってもその熱は冷めず、
観終わったら次何を観ようかと面白そうなのを捜しています。
新旧ドラマを観るために自室のTVにくぎ付け時間が増え
その分読書時間が、、
読書は僅か3冊でドラマの方は10作品も観てしまった
3冊の中では「地図と拳」が読み応え抜群だったよ
日々楽しく過ごせれば良いわけで
読書も走ること、泳ぐことと同じように義務でもなんでもなく楽しみの一つだから
読みたい時に読みたい本を、です。
貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
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