録画人間の末路 -

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Windows8.1での商用サイトの心変わり評価

2013-07-03 23:10:48 | 意味なしレビュー
前に試したWindows8.1Preview版は現在使っているWindows8をそのままアップグレードしたもので、64bit版でした。最近は使う人も少ないと思いますが、Windows8に32bit版が存在するためWindows8.1にも32bit版が存在します。そろそろ不要ではないか・・・と言う気もする32bit版ですが、Intelからx64が使えないAtomがリリースされ続ける限り、32bit版Windowsも必要ですからね。x64を使わないことも省電力機能のうちなのでしょうが、そろそろ64bitとメモリの容量限界をなんとかしてほしいですが、まそれは別の話。

先日8.1PreviewでPT1はドライバを当てることができませんでした。ひょっとしたらあれは64bit版だからではないか、という思いが少しだけしたんです。64bit用ドライバは認証を受けないと使えないなど縛りが厳しいことは知られています。が、32bit版はそこまでではありません。なのでひょっとしたら・・・。と、言うわけで32bit版Windows8.1Previewを入れてみましょう。ただ、わたしはWindows8を64bit版しか持っていないWので、アップグレード扱いになるストアからのインストールはできません。そこで、ISO版を入手してDVD化し、そのDVDからPCを起動させてインストールしましょう。

Windows 8.1 Preview ISO ファイル


ISOからのDVD化など、Windows7/8ならOSの標準機能で十分です。メディアは余っているDVD±RWあたりで、インストール先は古いHDDをつなぎなおして利用します。途中でプロダクトキーの入力を求められますが、それもリンク先に書いてあります。かくしてウチのPCの一台に32bit版Windows8.1が入りましたので、PT1を挿してアースソフトから落としたドライバをインストールします・・・が、64bit版と同じくエラーを起こしてしまい、OSが強制終了されてしまいます。別のWindows8PCでドライバインストールソフトを実行し、解凍させたファイルをデバイスマネージャーから当てる方法も試したのですが、やっぱりエラーを起こして受け付けてくれません。どうやらPT1/2ドライバが使えないのは、純粋にWindows8.1ではWindows8で使えるドライバが使えないからのようです。

つまり、Windows8.1はドライバレベルの互換性がWindowsVista/7/8と低いのです。前の3バージョンは32/64bitさえ合わせればよほど精密なもの機器でない限り、ドライバは共通で利用可能でした。PT1/2はもちろんその例内です。8.1はサービスパックレベルのアップグレードと言われる程度の小幅なバージョンアップとされていますが、ドライバに関していえばそうではなさそうです。Nvidia/AMDともGPU用ドライバは8.1対応のものが必要なようですし、8からなら無料とはいえ、安心して移行できるものではありません。ところが、最近の商用サイトの8.1の評価なんですが、8の時のボロクソぶりはどこへ行ったのかと思うほど好評なのです。ドライバの互換性の問題など、無視できるものではないのにまず指摘は見かけません。
確かにskydriveの統合、アプリの同時実行時の画面の分割をある程度自由にできるようになるなど、改良点は少なくありません。が、そのほとんどはModernUIの改良点であり、我々が主に利用しているデスクトップの改良点と言えば、ModernUIへ戻るためのアイコンがチャームではなく常時表示されるようになっただけのものにすぎません(ただ、右クリックメニューを呼び出す目印になるところが大きいとは思います)。Windows8が公開されたときは、「タブレットなどのためのタッチ操作を取り入れたためにすぎず、使い慣れた操作ができない」など悪評が先行し、使ったこともないのに「Windows8は糞」と言ってさえおけばいいと考える人が続出するありさま。PCが最近売れ行き不振なのは、タブレットに食われたためではなく、そういうWindows8=非難の対象と言う空気の蔓延の方がずっと大きいとわたしは考えています。今回は各商用サイトはその反動が来て、今度は使わないModernUIの改良点でも拾い上げて褒めておかなければならないという思考的カウンターが来ているように思えてなりません。

ただ、わたしなんかModernUIがWindowsで発展してもしょうがないと考えています。ソフトを呼び出すスタートメニュー用ランチャーとしてはそれなりに便利で、慣れればスタートメニューより使いやすく感じます。が、そのアプリ実行画面はせっかくの画面の広さを生かしたものとは到底思えません。いくら「いまやネットはスマホやタブレットの時代」とマスコミが騒いでもわたしがWindowsPCを使い続けるのは、こっちのほうが断然使いやすいからです。複数のソフトを同時に実行し、一時的に休ませておきたいソフトは画面内の好きな場所に置いておける、ネットで検索したデータをトラックボールやマウスでコピーし、ペーストして移すことができる。この便利さの環境になれていれば、シングル動作画面でのタッチ操作など「しょうがなく使う代用操作」に過ぎないとしか思えないのですが・・・。先日ブラリと寄った電気店の電話機コーナーにおいてあったAndroidタブレット。キーボードとマウスを装備してまるでクラムシェルPC(でかいノーパソはこう呼んだほうがいいような気がしてます)のようでしたが、キーボードはともかくマウスの意味がまったくわかりませんでした。ただタッチの代わりに選択できるだけ、テキストの選択にも使えませんでしたし。声をかけて来た店員に「つないであるマウス、何に使うの?」って聞いたら「さぁ、何に使うんでしょうねぇ、タブレットはタッチで操作したほうがいいと思うんですが」と苦笑してました。Windows8のModernUIでの動作はその点テキストの選択がマウスでできるので使いやすいですが、じゃぁ最初からデスクトップで全部操作した方が、他の同時実行ソフトを参照しやすいので便利じゃないかと言う話になってしまいます。
OSの機能は見た目だけではありません。Windows8はさらなるSSDへの最適化による高速起動、電力管理などWindows7よりも強化された面は少なからずありました。が、8.1は見た目(スタートボタンの追加)とModernUIモードの操作性の強化が主な改良点のように見受けられます。代わりにドライバの互換性に従来のバージョンアップ以上の不安を感じます。特に生産終了の製品に関しては、利用をあきらめるなどある程度割り切りがないとWindows8.1に移行するのは危険かも知れません。


ちなみにWindows8でデスクトップ用にClassic ShellなどWindowsVista/7相当のスタートメニューを追加するソフトを入れている人は少なくないと思います。8.1ではその場所にスタート画面に戻るWindowsボタンが追加されました。じゃぁ、8.1にClassic Shellをインストールするとどうなるかというと・・・
「互換性に問題がある」とメッセージが出てすぐには実行してくれません。それでもと実行すると、Windowsキーが消えてその場所にClassic Shellのメニューボタンが表示されます。一応ボタンの裏に存在しているようですが、文字通りShellが覆いかぶさって見えなくなるようです。ただ、右クリックメニューが出しにくくなるのであまり便利には思えませんが。8.1ではスタート画面に戻る機能の代わりの機能を割り込ませるソフトがはやるかも知れません。
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2 コメント

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Unknown (秋山)
2013-07-06 00:41:33
やっと新しいPCへの部品組み込みが完了しました。デスクトップでありながら拡張性が低く(メインメモリは最大8GBしか積めない)、USB3.0ボードについてはPCを買った店とは別のメインメモリを買った店に実機を持ち込んで光学ドライブの電源から取って(店の人から十中八九動かないとまで言われた、しかも2つ部品が必要だった)何とか動きました。ただ、そのままではPCのCPU使用率が高いままです。家のプラズマTVにHDMI接続で最大解像度で表示していますが、フルHDTVでないため文字がつぶれてしまうのが難点です。
Unknown (krmmk3)
2013-07-06 02:07:08
>秋山さん
必要な部品、なんでしょうね。多分電源ケーブルだと思いますが、中で余ってなくて分配使ったとか。
プラズマテレビは当初ハーフしかありませんでしたからね。ただ、買い換えようにも買い換えるテレビがないのが、今の泣き所です。

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