Windows11のかなり大幅なバージョンアップである22H2のアップデートができるようになっていますが、Windows Updateでダウンロードできるのはどういう理屈からはよく分からないのですが一部の機種だけになっているみたいです。ウチも複数のPCが同じネットワークに繋がっているはずなんですが、なぜか22H2にアップデートできるのはRyzen 7 PRO 4750Gを使ったPCのみ。他はまだできません。まぁせっかくなので4750GPCだけアップデートしておきましょうか。
大きな変更点は専門サイトとかに任せるとして、わたしが見たちょっとヘンな変更点を書いておきましょう。わたしは動画ファイルの保存先のショートを作って管理しているのですが、そのショートカットに中身がチラっと見えるようになってます。動画ファイルばかりはいっているフォルダなら動画のアイコンの一つがフォルダアイコンからはみ出るようにチラっと見える感じですね。大した変更点ではないですが、なんとなく新しい環境に移行したようで少し楽しくなります。
が、やはり大幅なバージョンアップは罠でした。そのPCで愛用のソフト、PEGASYS製のTMPGEnc MPEG Smart Render 4が起動しなくなってしまったのです(泣)。ちなみにこのソフト、とっくの昔に6が出ているので4は2世代も落ちるものです。いまだに使っているのは、カットするファイルがMPEG2とH.264/AVCのtsファイル、それも1080iまでのものばかり(具体的にはお察しで)なので、これで十分だからなんです。現状H.265/HEVCのカットも4Kや8Kの対応も不要でして。なので古いまま使っていたのですが、いったんアンインストールして起動しなおしても動きません。まぁまだ21H2な他のPCで使う手もありますが、もし全部の条件の22H2で動かないとなるとピンチ! 修正パッチが出ない限り、近い将来確実に使えなくなる日が来ます。
しょうがないのでとりあえず、Smart Render 4が出る前にH.264/AVCのフレーム単位のカット編集が可能そうだ、という理由で買ったTMPGEnc Authoring Works 5(こいつもすでに6が出ているので世代落ち)をインストールしてみたところ、これはちゃんと動いて、なんとかSmart Render 4と同じフレーム単位のカット編集や入れ替えができたのでとりあえずこれでしのぐことにします。ただ、本来DVDやBDに書き込むためのソフトなので、使い方や出力が少し大げさになる分サクサク使えないのが欠点なんですよねぇ。
これがわたしんとこだけの現象なら仕方ないんですが、22H2全部で起こるのなら大変です。PEGASYSさん、ちゃんと動くように修正してくれるかなぁ。さすがに2世代前のソフトのサポートに期待しちゃいけないでしょうからおとなしく最新版を買うのが筋でしょうけど、機能的な不満が全くないソフトだけにまだ使い続けたいんですが。
追記:別機でも22H2が来たので4を移してみたところ、やっぱり起動しなかったのと、Authorでは一つのファイルから複数の動画を切り出すのがどうしても不便ということもあり、あきらめて6を買いました。4→6だとアップグレード版買えなくて全額払うことに(泣)。解析やファイルの出力が4と比べて格段に速くなったことやサーチ中に音声が出るようになって便利にはなりました。が、使い道としては全く同じなんだよなぁ。
ですねぇ。しかも業界が全力で新しいフォーマットを我々に使わせることを妨害してますからますます旧版から移行しなくなります。
わたしの場合Video Mastering WorksがCPUテストにも最適なのでそっちで投資ってところです。でも、やっぱりRenderないと不便。来週どうにもならなかったら買おう。
この前 久々にSmart Render 4を使おうとして起動しなかったのはそのせいだったのかな
今試したらTME3は起動しました
MPEG2でいいなら使えるのかな
そちらも同じですか。少なくともわたしのところだけの固有現象ではないようですね。
わたしはやはりH.264/AVCがないと不便なので、Authorでしばらくごまかして様子を見ますが、修正パッチが出そうになければ(多分出ませんが)6買うことにします。
Windows Updateでダウンロード出来る頃には解消していることを期待。
うちの環境ではPT3も動いているので、22H2が必ずしも正常動作しないというわけでもないため、修正の可能性は低いかも知れません。思い切ってOSを一から入れなおすのは如何でしょう。わたしは半年に一回くらいOSがおかしくなって再インストールしてます(笑)。
わたしが買おうとしたときは5のシリアルナンバーのみ対象となっていました。無理やり4のナンバーを入れたりはしなかったので、ひょとしたら使えたかもしれません。