goo blog サービス終了のお知らせ 

録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

初めての人のためのPX-TV432P講座

2006-10-10 23:25:12 | PX-TV432P
有名なクララが立つシーンも、何度も見ていると、言いたくなる・・・。

無理だから! 手術が成功して治ったって、いきなり立つの!

何年どころか、何ヶ月かたたなかっただけで体が立ち方忘れちゃうし、筋肉衰えちゃ
うから、しばらくリハビリして少しずつ筋力戻して、立ち方覚えなおさないと中々
立てるもんじゃないし。
おまけに手術直後って、手術前よりむしろ動かなくなるから、「もう二度と動かない
んじゃないだろうか」って、誰でも少しは不安になるものなの! だからクララが
弱気になるのはいくじなしじゃなくて、むしろ自然! 普通! それを無理に立たせ
ようとするハイジ!
あんたの方が言ってることが無茶じゃ~!

やぁねぇ人間ひねくれちゃうと、素直な気持ちがなくなって。


前置きはそのくらいにして・・・って、全然関係ないんだけどさ、今回の話と。
ツクモが安売りをやったせいで、新たに購入した人も多いと思われるPX-TV432P。
ただ、ここまで安いということは、間違いなくPLEXTORとしては製造終了、残るは
在庫のみ、ということだろう。最初から・・・ではないにしろ、かなり早い段階から
この製品を購入し、使い続け、情報を出してきたものとしては、来るべき時が来た
なぁという思いと、やはり最後まで面倒見るべきかなぁという思いがある。そもそも
このブログを始めたきっかけの一つではあるし。
そこで、買ったばかりの人を対象にして、経験上得られた使い方を解説してみようと
思う。とはいえ、基本的に発売元であるPLEXTORに聞いても教えてもらえない情報
~逆を言えば聞けば教えてくれそうなネタは書かない~なので、それなりに価値は
あると思う。

割と勘違いしている人が多いようだが、コントロールソフトであるInfo.TV Plus、
アップデートファイルがあることでためらわずアップデートするのが正しいわけで
はない。わたしの見たところ、絶対アップデートすべきなのはEX-VISION1700TV PCI
だけで、PX-TV432PおよびEX-VISION1500TVは考えた方がいい。1500TVに関しては
HDDサイズの管理性、VIAチップセット搭載マザーでうまくインストール出来ない等
特徴があるのでアップデートの是非が分かりやすいが、PX-TV432Pに関しては
わかりにくいところがあると思う。実際に使った身として少しまとめてみた。

新バージョンで旧バージョンと異なる点
1.ダイレクトオーバーレイの不可
2.ソフトエンコード化(当ブログ過去記事参照)の不可
3.MPEG2の互換性の向上
4.音ズレの減少

以上の4点である。基本的には余計なことが出来なくなり、安定性が増している。
が、音ズレは必ずしも起こることではないし、MPEG2は画質は良くないので、正直
使うべきでないとすら思う。ソフトエンコードに関してはそもそも裏技なので
出来なくなっても仕方が無いのだが、個人的にはつまらないと思う。これがわたし
がアップデートしない最大の原因である。
普通の方に一番影響が大きいのは、ダイレクトオーバーレイが出来なくなることだ。
旧バージョンはチェックを全てはずせばダイレクトオーバーレイになるが、新バー
ジョンは同様の作業を行っても一旦エンコードした画像が表示される。これは
Info.TV Plusのある種仕様の問題で、一度エンコード出力の設定で立ち上げたあと、
ダイレクトオーバーレイに戻す時のリセットが甘いため、コーミングノイズが残像
を残し、トゲトゲしい画像になるためと思われる。これも安定性の向上の一種だが
状況さえわかれば選択できる方がいいだろう。ダレクト表示が出来ないことを「欠陥
だ」と言う人も多いが、そういう人ならアップデートしないことをお勧めする。
ただし、ドライバのアップデートだけは最新版にすることを強く推奨する。メーカー
サイトには「MCE対応」としか書かれていないが、実際には大幅に画質と圧縮率が向上
しており、あきらかに旧版より優れているからだ。

当ブログで公開したテクニックの中では、なれない人にはお勧めしづらいお遊び要素
のもの(ソフトエンコード化など)もあるが、以下のVBR化だけは自己責任でお願いし
たいものの、一度試していただきたい。新版ドライバでは旧版ドライバほどの効果
はないが、ファイルサイズが同一の動画ならブロックノイズが少なくなるからだ。

方法その1
・regeditを起動
・右Windows部分に新規ー>DWARD値ー>「VBR」ー>数値の"1"
・録画設定のおり、HWDivXを指定すると、ビットレート入力部分下部にもうひとつ
 数値入力スペースが出現。もうひとつ登場する小さな四角にチェックを入れること
 で、入力が可能になる。ここにビットレート最大値を入力できる。
・隠し設定であるPeakBPSの数値のコントロールが可能になり、デフォルトでは平均
 値と最大値が同一になってしまい、上に余裕が無くなる問題を回避でき、圧縮率
 が上昇する。

方法その2
・録画設定からHWDivXを指定、ビットレートを、VBRの上限とする数値(5000とか)を
 入力ー>一旦OKをクリック
・もう一度同じ録画設定から、平均ビットレートに使う数値(2500とか)を入力ー>OK
・これで前回の入力値がPeakBPSの値として残っており(大きいほうが残る)、その1
 と同じ状態になる。これは自己責任の書き直しの必要がないが、いつの間にか最大
 値の値が変わっていても確認できないという欠点もある

ソフト改造に興味を覚えたら、当ブログの過去記事を見て欲しい。製品の能力をワン
ランク上で発揮できる方法をいくつか掲載している。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PX-TV432Pで60fps表示する方法

2006-10-02 23:39:25 | PX-TV432P
昼ごろ、仕事をさぼって(笑)ブログを修正、後、再アップ。
すると、瞬く間にエロブログのトラックバックが貼られた・・・。
よく見てるのね、エロブログの宣伝屋って。もちろん即削除したけど。
やっぱりブログの更新は深夜に限る? でも、ああいうのって、子どものやっている
ブログとかには大迷惑だね。大人相手ならやってもいいとは言わないけど、昼間更新
したブログに送るのだけは、絶対にやめてもらいたいものだ。

で、先日書いた、ツクモの特価PX-TV432P、結局買っちゃった・・・。ええ、手元にゃこ
れで3枚目、東京に置いてあるの合わせりゃ5枚目ざんす。もうこうなったら落ちると
こまで落ちましょう。クズといわれようがなんだろうが、わたしとは相性がいいんだ
からしょうがない。多分、わたしが日本で一番PX-TV432Pを愛用≒酷使しているだろ
うしなぁ。プレクスターさん、なんかください(冗談)。

今回のPX-TV432Pは他とあわせたりEX-VISION1700TV PCI用Info.TV Plusで使ったりせ
ず、専用のInfo.TV Plusで単独で使う。専用版だと、ファイル名が日にちとチャンネ
ル名だったりしてちょっと不便だけど、Rename1700というソフト(検索で探してね)
を使えば、ELSA版よりかえって便利だったりするので、これでもいいかな?
そういえば、久々に弄って気が付いたけど、PLEXTOR版Info.TV Plusって、60fps
表示のチェックが、グレー化してクリックできないようになってたんだね、すっかり
忘れてた。もちろん、Info.TV Plusのこと、クリックできなくたって、有効にするの
は簡単に出来る。その方法は以下の通り。なお、わたしはAVI化なども行うため、
Info.TV Plusのバージョンをアップせず、CD-ROM添付のもののままにしてあるが、
ドライバはアップデートしたものを使っている。それを前提にして欲しい。

・Info.TV Plusのメニューを立ち上げ、設定ー>オプション設定ー>映像の設定の順に
移動、「ハードウェアオーバーレイを使用する」にチェックを入れる。
・その後、例によってregedit.EXEを起動
・いつものHKEY_LOCAL_MACHINE->SOFTWARE->INFOCITY->infoTV・・・でなく、
HKEY_CURRENT_USERー>Softwareー>INFOCITYー>infoTVー>1.0ー>Settingー>Rendere
の順に移動。先頭から異なるので注意。
・右側ウィンドウの「deinterlace mode」の数値を3から1に変更する。

以上。当然ながら、3に戻せば30fpsになる。
後、HWSET.INIのNETypeを1000に変えてあれば、
HKEY_LOCAL_MACHINE->SOFTWARE->INFOCITY->infoTV1.0->tuner//?/pci#ven_(略)
->Video
と移動し、右側のNRTypeも1000に変えることで、「入力設定」で
"3DY/C+ソフトウェアNR"を選択可能になる。

両方有効にすれば、それなりにCPU占有率が高くなる可能性があるので、録画しなが
らの視聴は薦めないけど、せっかく隠してあるモードなんだから、自己責任でいっぺ
んやってみてもいいかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KRTV-VW2005はPX-TV432Pを超えられるか?

2006-08-28 23:14:47 | PX-TV432P
昨日、なぜか久々にアクセス数500、訪問者数200人を突破。なんでかなぁ。何もやっ
てないんだけど。gooブログ全体的にアクセス数多かったみたいなんで、引っ張られ
たかな?

PV3のような特殊な用途向けを除き、当ブログのメインコンテンツ用およびわたし
一押しのキャプチャーボードは、PX-TV432Pだ。DivXフォーマットを使い、そこそこ
の画質で、容量をそれなりに押さえ、複数挿しで番組をガンガンとることが出来る。
MPEG2で容量を問わず、画質をアップさせるような録画の仕方は出来ないため、DVDの
作成を考える人や、DivXに過剰な期待をかける人(MPEG2の1/5以下のファイルサイズ
で破綻の一切見られない画質、とか)にはお勧めできないが、主にパソコンで見る人
や、ネットワークメディアプレイヤーでの視聴を考える人なら、充分お勧めできる。
と、いうより、今、パソコンでテレビ番組の録画をするのならば、そういう使い方
を考えるべきではないだろうか。どうしても編集と再圧縮を前提とした録画が出来な
ければいけないのなら、最悪低圧縮AVI録画、という手段もある。近いハードウェア
を持つEX-VISION 1700TV PCIと比べ、内蔵チューナーでの視聴では少々劣る感も
あるが、複数挿しの保証と安定性、なにより値段の安さで勝っている。EX-VISION
1500TVとの複数挿しでの安定動作も、確認済みだ。もちろんメーカー保証外の使い方
だが。

が、先にも述べたとおり、MPEG2での画質は正直褒められたものではないし、常時
インターレースを解除しながら録画する(ハードエンコード時のみ)方式も、好き嫌い
はあるだろう。出来れば、MPEG2でもそれなりの画質でDivX録画も出来る、ハード
ウェアエンコードモデルはないものか・・・。そんな都合のいい製品、それを目指して
購入したのが、今回のお題、KRTV-VW2005である。

個人的に、今まで玄人志向のキャプチャーボード系は避けていた。それは、特にキャ
プチャーボードが分類される、セレクトシリーズがほとんど輸入製品で占められてお
り、日本製品ほど細部へのこだわりがなく、録画ソフトの使い勝手が重要なポイント
となるキャプチャー製品ではマイナスの要素が強すぎるイメージがあったためであ
る。が、今回はどういう気まぐれか、「DivX録画可」の文字につられたか、はたまた
秋葉原の物欲魔力に負けたか、今こうして、この製品は目の前にある。ちなみに
大本の製造メーカーはYUAN。やはり海外メーカーだった。エンコードチップは、
VW2005とある。VW2010の前バージョンだろうか?
DivXの他に当然MPEG2と、あとMPEG4が録画できる。ところが、このMPEG4、驚くほど
他と互換性の無い独自仕様で、添付ソフト以外全く再生できない。しかも、添付
ソフトにインターレース解除機能がなく、横縞が気になってしまう。いくらでも
インターレース解除機能付きプレイヤーソフトがあるDivXで録画できるのに、この
MPEG4をわざわざ使う必要はないだろう。両者の画質はほぼ同等だ。

この画質が、良くも悪くもKRTV-VW2005とPX-TV432Pをはっきりと区別させている。
DivX録画で、PX-TV432PもEX-VISION 1700TV PCIでも出来なかったインターレースを
保持したままのDivX録画を、このKRTV-VW2005は可能としている。もちろん、MPEG2
録画時でもインターレースを維持している。当たり前と言えば当たり前だが、
PX-TV432Pでは出来なかったことが出来ると言うのは、使っていて心地いい。
ただ、MPEG2はともかくDivX時のインターレース保持は、長所にも短所にもなる。
デジタル放送のような解像度の高いビデオ映像の時はインターレースのおかげで解像
度が高くなり、印象が高くなる。が、スカパーのような解像度の低い映像の時は
インターレース部分がコーミングノイズとなるだけでなく、残像が残っているかの
ように見え、印象は良くない。もっとも、先に書いたとおりインターレース解除機能
付きプレイヤーソフトを使えばこの問題は解決する。

PX-TV432PとKRTV-VW2005のブロックノイズの発生条件の得手不得手は異なるようだ。
全体的にゆっくりとスクロールするような映像では、KRTV-VW2005ではブロックノイ
ズが見られ、画面が少々くずれる。ある程度長時間高ビットレートを保たないと
PX-TV432Pでは画面がブロックノイズの塊になるほど乱れるような画面では、
KRTV-VW2005といえども完全ではないにしろ、PX-TV432Pよりは画面の崩れを防いでい
る。2Mbpsを下回る、低ビットレートを平均とした場合は明らかにKRTV-VW2005の方
が画質において上回る。平均を2MオーバーでもかまわないのならPX-TV432Pの方が
画面で上だが、DivXである以上、ファイルサイズが低く抑えられるにこしたことは
ないだろう。総じてKRTV-VW2005は画質面において、PX-TV432Pより有利である。

ただし、いいことばかりでもない。フォーマットにおいては音声がMP2のため、カッ
ト編集において不利なところがある。また、KRTV-VW2005で録画したファイルが
DMR-1000で再生できないことがあった。DMR-1000はDivX正式対応ではないとはいえ、
やや互換性において不安はある。さらに、当初の予想通り、録画ソフトは非常に
使いにくい。チャンネルをかえるごとにリセットされるため、レスポンスが異常に
悪い。

それになにより、スタンバイ・休止状態からの復帰録画が出来ない。これだから
輸入もんのキャプチャーソフトはぁぁぁぁぁぁぁとうなりたくなる典型だった。
と、いうわけで、KRTV-VW2005は複数挿しに対応もしておらず、おまかせ録画も出来
ないなど使い勝手が悪すぎる点で、PX-TV432Pに大きく劣る結果となった。

ただし、SDとはいえ、解像度をキープしながらファイルサイズを抑えられるDivX録画
は捨てがたいものがある。この画質ともっとマシな使い勝手両立させたものには
バッファローのPC-MV71DX/PCIがあるようだが、DivXに払う金をケチったか、
DivXで直接録画することが出来ず、一旦独自形式のMPEG4で録画してから変換する必
要がある。これさえなければ買って試してもいいのだが・・・。

KRTV-VW2005は予約録画をアテにせず、ダビングをメインにするか、付けっぱなしで
もかまわないサーバー使用のパソコンで使うのならば、そこそこ使えるが、本気で
パソコン録画をした人ならば、ちょっと避けた方がいいかも知れない。休止からの
復帰だけでも、簡単に出来るようになれば、評価は全く違うんだけどね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動かん! 新パソコン

2006-06-10 23:41:18 | PX-TV432P
昨日も宣言したとおり、ワールドカップでは韓国に注目(いろんな意味で)している
し、ダイジェストや報道は全て録画するつもり。出来れば保存もしたい。だけど、
そこには大きな障害がある。

"録画ファイルの容量"という障害が・・・。

東京なりなんなり行って来たはいいが、その間だって録画する番組はある。そして、
録画した番組はなんとかして見なければならない。しかし、最近見るペースより
録画するペースの方が強烈になり、とうとう・・・

見てない番組の蓄積が50日分に達した(笑)<-このヘンが録画人間の末期症状

どうしてもすぐ見たい番組や報道系など、速度が重視される番組は別として、ドラマ
やCSのアニメ、B級映画にドラマの再放送まで録りまくっているもんだから、
いや~貯まる貯まる。笑い事じゃないけど。
いつぞやのAV系報道によると、HDDレコーダーの普及で一般人の録画時間は増えた
が、その分録画されても視聴されない番組が増えた、とのこと。それに対し、
録画時間が増えた分視聴時間もそれに応じて増えるのが録画人間。どうしましょ。

この元凶・・・というと聞こえが悪いが・・・は、PX-TV432Pにある。予想以上に使い勝手
がいい、と、いうか、良くする事に成功してしまったため、ガンガン録れる録れる。
しかも、MPEG2の半分以下のビットレートで。保存には向かないので、保存用には
別のキャプチャーボードを・・・って感じでパソコンもキャプチャーボードも増えてい
き、すでに4台。それだけ駆使しても"録り捨て"用のファイルはたかが知れている
から、調子に乗ってどんどん録画した。
ところが、そのPX-TV432P搭載パソコンのマザーが壊れてしまい、二進も三進も行か
ず。仕方が無く普段は保存用として使っているGV-MVP/GX2&GXWのコンビを録り捨て
番組用にも転換。だけど、やっぱりMPEG2。PX-TV432PのDivXと比べると容量がでか
すぎ。でも、録画ペースは変わらないどころかW杯の影響でさらに加速。とうとう
HDDを圧迫し始めた。どうしましょ。一刻も早く直さないと。

と、いうわけで例の態度の悪い店員の店で、Turion64CPUが動く可能性が高い8HDA3+
マザーを買ってきたんだけど・・・。確かに起動した。起動したんだけどBIOSの設定画
面にも入れない(涙)。BIOSの確認したCPUは

"Mobile Athlon64 6400+"   そんなCPU存在しね~~!

あったら無敵だけど。BIOSが対応してないとしか思えない。こうなったら仕方が無
い。背に腹は変えられず、某大手量販店で、とうとうSempron2800+を買うはめに
・・・(涙)。これしか754CPUなかったんだけど。で、8HDA3+にセット。・・・・・BIOSすら
起動しません。壊れてる? 初期不良? だったら早いんだけど。ってなもんで
こんなこともあろうかと用意しておいた(嘘)もう1枚の754マザー、K8VーX SEを取り出
す。こいつで動かなきゃ初期不良ってことで取り替えてもらおう。

・・・起動した(涙)

どうやらわたしの買った8HDA3+はSempronにも対応してないらしい。これではBIOS
のアップデートも不可能。とりあえず、残り物同士でなんとかなりそうだけど、
肝心のTurion64は使用不可能。Sempron2800+はTurion64 MT-32とほとんど同性能で
発熱量だけ上。これから日々暑くなる季節なのに、さらに暑くなるわたしの部屋。
これが録画の迷宮に迷い込んだ人間の宿命なのか。またまたトホホ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長期おまかせ録画で妥協できる解像度を探す

2006-06-07 00:18:32 | PX-TV432P
ただいま東京在住。本当は、手元に愛用のパソコンも無いこちらにいる間は更新しない
予定だったのだが、姉(存在だけで空気が一変)と、取りあえずの不可侵条約を結んだ・・・
すなわち、向こうがこっちのブログにちょっかい出さない代わりに、わたしもあっちの
サイトにちょっかい出さないという約束で、こっちでも更新ができる、一応ネタも
あるし。

前回東京に来たとき、PX-TV432Pを2枚買って、余りパーツで組んだこっちのパソコン
にセットし、おまかせモードで地元地方で放送しない番組を録画させていたのだが、
約3ヶ月間、特に暴走することもなく、無事に番組を収めることができた。さすがに
PX-TV432Pは安定している。大したものである。ただ、本来30分録画できればいい番組
を間違えて24時間30分録画していた番組がいくつかあったのが誤算だったが、これは
EPGの情報送信側のミスだろう。まさか、地上アナログ波の手を抜き始めているんじゃ
なかろうかとちょっと疑ってみたりする。いくらなんでもそんなことないか。
さて、ネットでPXーTV432P利用者のブログを探してみると、積極的に情報を掲載して
いる方々は、海外等から日本で録画した番組を送信してもらって見る、という使い方
をしている人が多いようだ。ソニーの「ロケーションフリー」に近い発送だが、「ロケー
ションフリー」は基本的にリアルタイム視聴しかできないのに対し、PX-TV432P+インタ
ーネットによるリモートデスクトップならば、録画した番組を完全に転送して、保存
するもよし、好きな時に観るもよしと万能な使い方が出きる。その分知識が必要になる
し、パソコンを置かせてもらう家の人間の理解も必要だが、ある意味一番面白いPC
録画の活用法、といえるかもしれない。
ただ、わたしの場合、そこまで相手の理解が得られるわけでもないので、やはり今まで
通り、保存出きるだけ保存してもらって、観るものだけメディアにコピーして地元に
もってかえる、という使い方になる。インターネット配信にせよ、メディア輸送にせよ、
どれだけファイルサイズを縮められるか、が重要になる。少ないサイズでそこそこの
録画を、しかもたくさん、という使い方ならば、やはりPX-TV432Pが最適だろう。
MPEG2よりは低ビットレートでそれなりに観られるDivXで録画出来、複数差しが可能で
裏番組の同時録画ができ、、安定しており、しかも1枚あたりの値段が安い。特に最近
平気で1枚あたりの値段が1万円を切るようになっており、ここらでPX-TV432Pは再評価
されてもいいと思う。
で、ファイルサイズをそれなりに押さえて画質を上昇させる手段としては、わたしが以前
公開した"VBR化"を行ってくれるのがよいのだが、それを持ってしても万民の納得できる
破綻しない最高画質で超圧縮、などという録画は不可能である。どこまで妥協できるか
がカギだ。今回わたしが録画の設定として使ったのは

640x480 HWDivX VBR有効 1.3Mbps 上限6Mbps 128kbpsMP3

という構成だ。実際上限の6Mbpsまでビットレートを使うことは無いだろうが、念のため
上限は多目に取った。いざ観てみると、これが案外見られるものであった。
わたしは普段家で観る時は、ネットワークプレイヤーでもあるDMR-1000で観ているため、
平均ビットレートを1.8Mbpsか、2.5Mbpsにしてある。2.5Mbpsは割と最近の、製造過程
で1度デジタル処理してある番組で、これはアナログ的なノイズが無いので、少々ビット
レートを高めに設定してもVBR化してあればファイルサイズが大きくならないため、
高めくとってある。1.8Mbpsは、主にフィルム撮影時代の再放送を撮るための設定で、
アナログノイズや細かい表現のため、ファイルサイズが大きくなりすぎるのを防ぐため
に低くしている。とはいえ、それなりには高い。これはその程度高くしないとテレビ画面
に出力した時、ブロックノイズやモスキートノイズが多すぎて見るに耐えないためであ
る。
今回は姉(闇夜に吼える狼)の家にネットワークプレイヤーが無いため、15インチのパソコ
ン画面で見た。すると、確かに動きの激しい場面ではモスキートノイズが酷く、荒れた
画質になったが、動きそのものはなんとか再現出来ている為、割と普通に見られる。
逆に動きの少ない場面は極めて普通に見ることが出来た。特に破綻も見られない。ただ
し、静止画にすると途端にブロックノイズだらけになる。PX-TV432Pの画質は常時イン
ターレースが二重化されていてボケ気味だが、そのボケ具合がうまくブロックノイズを
ごまかしてくれている。少なくとも、小さなパソコン画面で見る分には相応だ。「リアル
タイムで2番組同時に録画して、1時間700MB(CD-R1枚分)での画質」と考えるのならば
なとか妥協出来る範囲だと思う。

ついでなので、解像度だけを480x480に落として、上記の設定と同じ条件で同じ番組を
録画・視聴してみた。480x480はDVD-VRやCSではよく使われるサイズで、640x480より
解像度に当てる容量が小さくてすむ分画質のキープにあてられ、画質全体としては
向上するのではないか、と思ったからだ。
だが、実際見てみると、わたしの目にはあきらかに640x480の方が好印象に見える。
480x480の方がブロックノイズが目立ってしまうのだ。これは480x480を再生時には
640x480に拡大するため、返ってブロックノイズが強調される結果となってしまったため
と思われる。むしろ解像感の低さの方が目立ってしまう結果となってしまった。
どうせインターレースは保持されないのだから、中途半端に480x480や352x480を使うく
らいなら、320x240まで設定を下げてしまったほうがいい。480x240などの設定が出来れ
ばいいのだが、生憎とそんな変則設定は作ってもうまくファイルを作成することは出来な
い。結局、640x480で1.3程度か、320x240まで落として1Mまで落とすかというのが
良さそうだ。「ハードウェアオーバーレイを使用する」にチェックを入れてinfo.TV Plus
で再生すれば、320x240でも結構観られる画質になる。わたしはやっぱり640x480の方
がいいと思うけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MCEに再挑戦

2006-03-02 01:04:40 | PX-TV432P
先日、PX-TV432P&EX-VISION1700TV PCI+Info.TV PlusをWindowsXP MCE2005にて
動作を実験し、見事自爆したことを報告した。もっとも、Info.TV PlusがMCE2005
でうまく動作しないことはPlextorサイトにも書かれていることであり、動作不良
を引き起こしても文句は言えない。
これにて、MCEがよく言われているProffesional機能限定+MediaCenterでは
決して無いことがわかったが、MediaCenterを無効にする方法があるそうなので、
それで「Proffesional限定版」になってくれるかどうか、試してみた。

やってみたのは、

「マイコンピュータ」->右クリック「管理」->「サービス」からの無効
「コントロールパネル」->「プログラムの追加と削除」->「プログラムのアクセスと既定
の設定」

から、それぞれMediaCenterがらみの部分を全て無効。さらに、グラボのドライバ
を通常のXP用ドライバに変更。これでどうかなぁと思い、やってみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

残念ながら、抵抗むなしく、やっぱりInfo.TV Plusで録るHuffyuvの映像は
25.00fps・・・。敗北でした。
そもそも、Info.TV Plus上でも、「ハードウェアオーバーレイを使用する」にチェッ
クしたほうがCPU負担が大きくなってしまうという逆転現象が起こっており、
そこから見てもまともに動いていないことがわかる。
ええ、今回わたしはMCEに全面敗北を喫しましたので、MCEを使うんならそれ
専用キャプチャーボードで、本格的にキャプチャーをやるなら、おとなしく
HomeEditionを買ったほうがよい、という結論に達した。

さて、もう一度2000に戻そうか・・・。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PX-TV432PでMCE録画・・・全てはこのため"だけ"に・・・。

2006-02-19 01:26:30 | PX-TV432P
MCEと毎日大格闘。Professionalに比べれば安いとはいえ、Homeに比べれば高い。
そんなものを、目的も達せずに投げ出すわけにはいかないからだ。

しかし、なぜかPX-TV432Pは、デバイスマネージャーから削除し、再起動して自動
的にデバイスを発見したときのみ、MCE内のMediaCenterから使うことが出来るが、
普通に起動するとなぜか見つけられなくなってしまう。これはひょっとしたら、
構造が似ているEX-VISION1700TV PCIと混同している可能性もある。まぁ、それは
とりあえず置いておこう。今回最大の目的は、「MediaCenterでのPX-TV432PはInfo.
TV PlusでのMPEG2録画を超えられるか」どうかだ。とりあえず、録画できればそれ
でいい。
と、いうわけで、起動しっぱなしで適当な30分番組を録画。設定はもちろん、最高
画質。うまくいけば、ビットレートは7Mbps、容量は1.4GB程度になるはず。楽しみ
である。
さて、ついに完成だ。が、デフォルトの設定をそのまま使ったため、30分ではなく
35分になってしまった。まあいい。それでは、容量は・・・1.2GB・・・。やっぱり約
5Mbps・・・(泣)。実際見てみる。ぜーんぜん超えてない。Info.TV Plusの画質と全く
一緒だ。ハードとドライバが同じなのだから、当たり前といえば当たり前なのだが
・・・。やっぱりちょっと期待したんだよね、ソフトが違えば設定もかわるかなって。
これで、ビットレートが伸びないのは、ソフトは一切関係なく、ドライバとエンコ
ードチップの仕様であることがわかった。さて、じゃぁMediaCenterは放っておい
て、MCEを単なるXPとして使おうか。Info.TV Plusを入れて、いつも通り手を加え、
3枚を認識させてVBR化して設定して、さぁ、録画だ。

一晩明けて、いれた録画予約が失敗していた・・・。ショック! しかし、共通点
をみつけた。失敗したファイルは、どちらかの形式で録画したものだった。

・HWDivXで、平均1.8Mbps、最大5Mbpsで録画したファイル
・"その他"でHuffyuvで録画したファイル。

わたしは、設定を"高画質"-huffyuv、"標準"-DivX3Mbps、"長時間"-DivX1.8Mbps
とし、ユーザー設定項目を外部入力用にY/Cの代わりにNRにし、MPEG2はDVDモード
でのみ録画することにしている。その長時間モードは、必ず失敗するわけではない
が、特に録りたかった番組に限って(これは偶然だろうが)、録画開始当初から画質
がメロメロに乱れ、1分と持たず、録画が停止してしまう。なぜか、モノの試しと
録った番組はキチンと録れたので、確実に起きるわけではない。3Mbpsで録った
番組は、なぜか問題無し。
しかし、高画質モードの失敗は確実に起きるうえ、もっと悲惨である。なぜか開始
数秒間は音が録音されていない状態になり、しばらくしてから、頭から再生される
べき音が再生される。つまり、はなっから数秒音がずれているのだ。しかも、30分
録画したにもかかわらず、35分録れている。動画は本来よりかなり遅く、動きも
メチャクチャだ。
ドライバを当てなおすなど、いじくりまくってなんとか音が遅れて出てくる、だけ
は解決したが、30分が35分、動きメチャクチャはかわらず。ためしにAviUtlで見て
みたら、25.00fpsなどという出鱈目なフレームになっていた。もちろん、
PX-TV432P、EX-VISION1700TV PCIともにである。
これはおかしい。MCEだと必ず起きる現象なのか、と思い、myTVfolioで録画すると、
huffyuvでは問題ない。MCEでInfo.TV Plusを使ったときのみ、の現象のようだ。
なんてこったい!
しかも、そのmyTVFolioも問題無いのはAVIで録画したときのみ。MPEG2で録画する
と、10分と持たずにとまってしまう。ここまでくると、MCEがMediaCenter以外の
録画ソフトに対し、意地悪でもしているとしか思えなくなる。

そして2日間・・・そして、今日、

あきらめた!

しつこさでは誰にも負けないはずの、このわたしが3日で挫折・・・。おそるべしMCE。
3日間、何をやっても前述の現象に進展が見られなかったため、もはやこれまで。
結局Windows2000に戻した。ああ、MicroSoftの陰謀に嵌った。金の無駄遣い。
せめて他のパソコンに・・・とも思ったが、わたしのパソコンは全てキャプチャー
ボード搭載PC。この調子ではMCEがまた悪さをしないとも限らない。当分は使わず
にほうっておくことにしよう。

MCEは付属のMediaCenterでキャプチャー出来るのがウリのOSだが、MCEと心中
する気がなく、なおかつちゃんとキャプチャーがしたいのならば、MCEは避けたほう
がいい。本来と逆になってしまうが、やっぱXPは一番安いHomeEdition以外は
買うべからず。DualCoreが使いたいんなら別だが、今のところ予定なし。Homeと
2000で、わたしにゃ十分だ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MCEなんてやめときゃよかった・・・。

2006-02-17 00:55:38 | PX-TV432P
前回書いた、パソコンの再インストール、実はまだ終わっていない。と、いうか、
本日2回目のインストール中である。
実は、ショップへいって、さぁ、HDDでも買うか、今のお買い得容量はやっぱ250GB
だよなぁとか言って物色してたら、ついつい目に入ってしまったんである。
"OSの価格表"に書かれた"WindowsXP MCE2005"の文字が。

WindowsXPMCE2005かぁ、そういえば、PX-TV432Pって対応してたよなぁ。MPEG2しか
録れないんだよなぁ。PX-TV432PってMPEG2弱いから、使ってもしょうがないんじゃ
ないだろうか。

・・・でも・・・

万が一、MCEで録ると、MPEG2の画質が向上してるとしたら・・・。

ああ、そんな"でも""万が一"なる考えちゃいけない言葉を頭にこびりつけてしまっ
た以上、もう我慢できないぃぃぃぃぃ! ってなもんでHDDとセットで買ってしまっ
た。本当は高級AVセレクター欲しかったんだけど、予算が無くなった。しょうが
ないので、JX-D800はあきらめた(もっとも高すぎるけど)。結局、Pure-Dって有り勝
ちなことになりそうだ。アレが出来る代わりに大分ランク落ちるけど。
そういえば、白状しておくが、わたし、今までずーっとMCEのことを「マルチ
メディアセンターエディション」だと思っていたのだ。ショップでそう発音して
恥をかいた。「マルチ」はいらないで、「メディアセンターエディション」だったの
ね。ただ、一部報道では2004版のことを「マルチメディアセンターエディション」っ
て書いてたから、てっきりそれが正しいのだと思っていた。ただ、ずーっと信じて
きたせいで未だに「マルチ」を上につけないとしっくりこないので、今後はエムシー
イーとのみ発音することにしよう。間違ってないし。

で、MCEを入れて1日ほど・・・。死ぬほど不安定・・・。もうWindows3.1なみかそれ
以下。ほとんど毎分1回以上"ehRecvr.exe"がエラーを起こしました、なんてメッ
セージウィンドウを吐き出すので、ちょっとトイレに行ってきたりすると、メッセ
ージウィンドウを消すのが大変になったりする。おかげで実行中のソフトはすぐ
止まるし、やたらフリーズするし・・・。PX-TV432Pを試すどころじゃない。いくらな
んでも酷すぎるので、スパっと削除して・・・再インストールをしているのだ、今。
やっぱ2万円近く出して買ったものを無碍に捨てられない。結局この高さと使いにく
さがWindowsを簡単に捨てられないOSにしあげ、他OSへの流出をはばんでいる
んじゃないか? と邪推すらしたくなる。同じXPでもHomeEditionはここまで
酷くないのに。

一応再インストールはどうにか成功。だが、再起動するたび、何もやってないの
にやっぱりエラーが起きたってことになっている。まだ認証もアップデートもやっ
ていないのだが、正直アップデートが怖い。また、いつ毎分エラー現象が起きる
かわからない。とにかく、目一杯バックアップ機能を活用し、ひとつひとつ
確認していくしかなさそうだ。なんとか安定させ、早くPX-TV432PのMCEでのMPEG2
ファイルをじっくり検証してみたいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PX-TV432P&EX-VISION1700TV PCI 買い分けレポート

2006-02-05 23:31:35 | PX-TV432P
ある意味誰よりも使い込んでいるかも知れない、という自負もあるPX-TV432Pと
EX-VISION1700TV PCIの2枚。少なくとも、同時使用では多分一番最初かつ一番
検証していると思う。PX-TV432Pを使い始めてから大分たつので、そろそろ
まとめレポートを書いてもいいのかな、という時期になったので、ちょっと
まとめてみようと思う。DivX正式認定フォーマットのハ-ドウェア録画ボードは、
今なおこの2枚しか存在しない。どちらかを買ってみようか、という人にはそれ
なりに参考にはなるかな、と思う。


過去に書いたしたとおり、ハ-ドウェアは両者ともほぼ同じ。違いとしては

・ゴーストリデューサのチップ性能はPX-TV432Pの方が上(筆者環境では体感できず)
・テレビの視聴画質ではEX-VISION1700TV PCIが上(ソフトを同一にすることで、
 多少差は縮まるが)
・同一製品の2枚差しは、PX-TV432P側しか保証されない(EX-VISION1700TVは現段階
 で不明)
・EX-VISION1700TV PCIのInfo.TV Plusの方がAVI録画をはじめ、性能が良い
・EX-VISION1700TV PCIは他のキャプチャーボードとの並存ができないよう、プロ
 テクトがかかっている
・サウンドボードと有線結線のため、ソフトエンコードタイプとして使える可能性
 がある
これによって、両者のターゲットは以下のように異なっている。

EX-VISION1700TV PCI
ある程度1枚で万能的に使いこなすユーザー向け
PX-TV432P
DivXの低ビットレートとおまかせ録画機能を活用し、どんどん溜め込み録画をする
ユーザー向け

と言っていいだろう。
正直、製品のコンセプトとしては、PX-TV432Pの方が性能から見ても正しい気がす
る。わたしも、使っていてやはり、このボードで活用すべきはそこそこ抑えた
容量で、どんどん録って見るべきものだけ見る、という使い方だと思っている。
だからこそ2枚目のPX-TV432Pを購入したのだし、これほど2枚差し・3枚差しする
に相応しいボードは無い、と言っていいだろう。反面、最高画質や再圧縮を前提
とする用途には不向きだ。過去に書いたとおり、PX-TV432PでもAVI録画は可能で
ある。うまく使えば再圧縮を前提とした、低圧縮・高画質録画も可能だが、音の
ずれが大きいうえに安定せず、そのままでは使いにくい。ずれの範囲をフォロー
する手段として、もう1枚MPEG2ボードを使い、それを参照しながらズレ分を判断
する、というものもある。2枚目のPX-TV432Pを使い、同時に同じ番組を録画する、
というのもありかも知れない。まぁ、どちらにしてもわたしの見つけたお遊び
の機能なので、あまりアテにしない方がいいかも知れない。それを差っぴいても
PX-TV432Pは2枚差しを前提にした方がいいだろう。

一方、EX-VISION1700TV PCIは、その逆で1枚である程度、なんでも出来ることを
目指している。標準でAVI録画をサポートしているし、PX-TV432Pで無理やりAVI
録画したときと違い、ズレはさほど大きくなく、気にならないようならほぼその
まま使える。発色もいいので、再圧縮用として充分だ。ただし、他のボードと
の共存を拒否した設計になっており、1700同士の共存も保証されていない。
せっかくのDivX録画機能が台無しの感はあるが、そのため、むしろDivXばかりに
頼らない方がいい。AVIを含め、各種フォーマットを使い分けてこそ、本領を発揮
すると言っていいだろう。保証されている2枚目ボードはEX-VISION1500TV PCIだけ
だが、ハードウェアDivXが使えないので1700TVを持っている人が買うべき品で
はない。が、すでに1500TVを持っているのならば、サブとして1700TVを使うのは
とてもいい買い方だ。そのときは、サブの録画に徹することになるだろうが。

なお、EX-VISION1700TV PCIとPX-TV432Pの差は添付されるInfo.TV Plusでかなり
吸収される。極端なことを言えば、EX-VISION1700TV PCIのInfo.TV Plusで
PX-TV432Pを2枚使えば、きわめて快適なのだ。欠点は他ソフトで使えないことく
らいだ。本当は、EX-VISION1700TV PCIの2枚差しプロテクトさえなければ、
PX-TV432Pとの2枚差しで圧倒的に快適になり、誰にでも進められるようになるのだ
が・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PX-TV432P追加ソフト、ついに登場!

2006-01-31 16:55:05 | PX-TV432P
先ほど、PLEXTORよりメールがあり、ようやく追加ソフトのダウンロードを
行うことが出来た。予定では"1月中旬"とのことだったが、実際には"1月中"
だった。まぁ、妥協の範囲内。
さて、実際どんなものなのかは、これから使ってみよう。なにか、オリジナルの
機能があるといいのだけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする