シャアは何故赤いのか?
軍服からモビルスーツ(以下MS)まで全て赤色で統一している。軍服が赤いのは100歩譲って良しとしよう。しかしMSまで赤いのはさすがにやり過ぎではないか?
全長17.5MもあるMSを赤く塗るのって大変じゃないか?工場の生産ラインを無視して特権乱用の如く駄々をこねたのであろうか?
シャアのMS操縦能力は他のパイロットのそれと比べても群を抜いており、エースパイロットとしてそれなりの発言力はあったと思われるが、大戦も終盤にさしかかり人材も物資も不足していたにもかかわらず新型MSゲルググも赤く塗らせている。
ザクよりもさらに大きいゲルググ。ソロモン決戦を控えたジオニック社でシャアの我がままに付き合わされた社員は大変だったであろう。
何故シャアは赤色にこだわったのであろうか?無論エースパイロットとして絶対に落とされない自信はあったはずだが、はたしてそれだけの理由なのだろうか?
そこで私は、実はシャアはいわゆる傾奇者だったのではないかと思うに至ったのだ。傾奇者とは戦国時代に代表される数奇な振る舞いを好む武将のことを指すのだが、特に真田幸村などは赤備えといわれる真紅の甲冑を着て戦場を駆け巡った。
おおっ!シャアもびっくりの赤いコスチュームの真田幸村。戦国時代の赤い彗星である。
もちろん幸村も自分の武功に自信はあったであろうが、戦場で真っ赤な格好で走り回る等自殺行為も甚だしい。にもかかわらず当時金も手間も掛かる真紅の甲冑を着たのは幸村自身が傾奇者であったからだろう。
同じくシャアもMSだけならまだしも普段から赤い軍服を着て歩き回る等普通の神経では考えられない。まさしくシャア自身も傾奇者だったという確固たる証拠である。
奇抜なファッションセンスの赤い軍服。これが傾奇者といわずに何だと言うのか。
しかしこのシャアの赤備えも華々しい戦績とともに連邦軍兵士からは赤い彗星と恐れられたのだから、シャアにしてみればしてやったりと言ったといったところだろう。今も昔も赤色はエースカラーなのだ。そういえばゴレンジャー等のヒーローモノも赤がリーダーだからね。
ちなみにスナップオンのイメージカラーも赤。やはりスナップオンはメカニックにとってもエースカラーなのだ。
真紅の工具箱。他社でも赤い色の工具箱はあるが、エースカラーである赤を使用出来るメーカーはスナップオンだけだと私は思う。
戦場を駆け巡る戦国武将のや激しいドッグファイトを繰り広げたシャアのようにスナップオンユーザーである皆さんも立派な傾奇者だ(笑)。
それでは今日の傾奇なスナップオンコーナーへ!
豆川自動車の鷲北くん。
前から狙っていたという1/4ラチェット(TH737)を落としてみせました。
このラチェットも間違いなくエース級です。
シールやカップリングを取りたいということで9月SALE品のSGSR104を購入されたのは小倉モータースの山崎さんでした。
アイビックの村西さん。
同じく9月SALEの逆タップ(REX10B)を会社購入です。
おまけ!
今日お客さんのところでコースターとシビリアンが停まってました。
ちょっと珍しい光景だったので思わず写真撮りました(笑)。
それではまた明日!
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