転換期

アメリカの巨大企業「ＧＭ」が倒産した。

アメリカの象徴とも言われた自動車業界ＢＩＧ３のうちクライスラー、ＧＭが消えた。残るはフォードのみ。このような事態を一体誰が予測出来ただろうか？

消費大国アメリカ、巨大で強力なアメリカ経済に支えられた自動車産業も転換期を迎えようとしている。

経済的で高性能な日本車に押されてきた米車であるが、方向転換することなく大型車を造り続けてきた。大きさイコール豊かのアメリカが小型車を造れるはずもない。いや、技術的には造ろうと思えば造れるだろう。しかし、経営的に造れなかったのだ。

いまや世界第一位のトヨタであるが、技術的には可能でも経営的にフェラーリやポルシェを造ることが出来ないのと同じことだ。

しかし今や環境問題も含め、世界の自動車業界は大きな転換期を迎えている。あきらかに消費者のニーズが変わっているのだ。

日本では、プリウスやインサイトといったハイブリッドカーしか売れていないという。日産車はもっか電気自動車販売に向けて開発を進めているし、三菱は今年の夏に電気自動車を発売する。

一部の車好きの嗜好等関係なく、時代は電気自動車世代になろうとしているのだ。

あるテレビ番組で、内燃機の技術はとても難しいのでこれまで自動車業界へ異業種の参入は無かったが、電機自動車時代になれば話は別。あらゆる企業が異業種参入してくるだろう、とあった。

近い将来、ＳＯＮＹやパナソニックから電機自動車が発売されるかもしれないし、家電量販店で普通に店頭販売する光景を目の当たりにするかもしれない。

もはや未知の世界である。

この激動の変革時代に生き残るには、出口を多く持つことだ。沢山の個人客を抱えたところが生き残る。それは会社も個人も同じだ。メカニックがただ整備をしていれば良いという時代は終わりを告げようとしているし、経営者も従業員の給与体系の見直しが迫られている。

そのヒントはアメリカの整備工場にあるのだ！



六瀬自動車の宮本くんと三上くん。
揃ってシュアファイアＧ２（スナップオンロゴ入り）をお買い上げ！
お馬鹿な二人ですが、最近こういうお馬鹿さんて少ないなあ。
日本人てお馬鹿になるのが苦手な民族ですから。


高岡三菱の斉藤さん。
愛車整備用にＦ８０（ＤＵＡＬ８０）を購入。
大切に使用してください！ブログ読ませて頂きました！


オートショップ堀の松木さん。
最強スクレッパーをお買い上げです。
このスクレッパー、ほぼ１００％バイク屋さんで購入されてますね。


カルバンの名物店長。
自慢のギブソンを弾いて頂きました。
生音ってやっぱりいいなあ。
部屋のオブジェに欲しくなりましたよ！

それではまた明日！