Koyo劇

Koyo演や埼高演連西部B地区の活動のお知らせもしくは、旧Koyo劇顧問の戯言です。

『幕が上がる』を観てきました。

2015-03-09 20:13:50 | 日記
選抜会議がすぐに終わり

 私は、選抜会議後休みを取ってお墓参りに、原市場の一番の奥へ。
 22年前に亡くなった生徒のです。
 たぶん、平日に休みを取れる最後です。

 その後、近くのレストランHAMAで食事をして、
 かたくりの湯を目指しました。武蔵村山市。
 岩蔵街道街道を抜けて旧青梅街道へ。
 かたくりの湯は、意外にちょっと混んでいました。
 今日は、水着を用意してきたのでちょっとだけ泳ぎました。
 スイマーは私を含めて5人だけでした。
 プールは、15mの2コースです。
 私ともう1人の方以外は、水中ウォーキングでした。

 その後、イオンシネマむさし村山へ。
 確か3度目の訪問です。
 1時間前に着いたら、3番目でした。
 上映前、客席は10人くらいでした。観客が少ないのが残念。
 そして映画。
 原作より私には筋が通っているように思いました。
 吉岡先生が、正式な顧問ではなかったのは良かったです。
 映画では、主人公のさおりの心を中心に追ったのも良かったです。
 最後のエンディングの仕方も良かったです。
 県大会の緞帳UPで終わったところも。
 中でも、女の子達が、畑の中の農道を
 一生懸命自転車をこいでいる姿が一番良かったです。
 そういう子は居そうでもはや居ないです。
 だからこそ、おじさんの心は、
 そういうまったく意味のなさそうなシーンに動かされます。
 ウワー私はいつの間にかすっごくおじさんでした。

 3年前に福井に旅行したときに、
 父親と子供3人の集団に夕食で隣の席で、
 末の子が女の子で、その子が一生懸命に黙々と食べてる姿に
 なぜか感動したことがありました。それに近い感じです。
 一生懸命な気持ちを映像で映画はあらわせるんですね。
 イヤ、演劇でも可能なのかな?
 はじめてのおつかいも同じ?

 一番よかった役者は、天龍源一郎さんでした。
 でもその役は、長州力さんでも良かったかなとも思います。
 ムロツヨシさんと清水みちこさんは、ちょっとやり過ぎに感じました。
 清水さんは、メイク濃すぎ!
 でも、普通のおばさんを演じられる役者はそうは居ないとも思います。
 

 青森中央高校の芝居には、
 地区大会どころか県大会でも勝てそうになかったです。
 がるる(高城れに)の心象が描かれなかったのが残念だけど、
 それなりにというかイイ役だったので、それでイイのかな?
 で、パンフを見たらがるるが一番実年齢上でした。
 だとしたら、やっぱりキャスティングがいいと思います。

 全国の演劇部部員の方々、ビデオを待たずに観てください。
 でも、上演は今週で終わりかな、残念ながら。
 だったら必ずビデオを買って観ましょう!
 この作品は、全国高演協が特別協力しているのですから!

 といいうことで、私はこれからnatsuさんのブログを読みます。
 ネタバレみたいで読むのをやめたので。