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さて、今日も長崎の地に留まりGイーグルスとのオープン戦でした。
先発投手は、北京五輪最終予選で最後の最後でメンバー落ちしたマリーンズ・渡辺俊と最終メンバーには残ったものの全く出場機会がなかったGイーグルス・長谷部。 結果は全くの対照的な事となりました。
オープン戦結果 (長崎球場 3月2日 13:00~)
マリーンズ 2-3 Gイーグルス
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※ 詳細はこちら → サンスポ
【投手】
(マリーンズ)
渡辺俊、呉、小宮山、高木、アブレイユ、中郷 - 田中雅、橋本、里崎
(Gイーグルス)
長谷部、吉崎、渡辺恒、小山 - 木村、嶋
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今日も映像を観ていません(やってない)ので、スコア表頼りのエントリーとなります。
先発投手の対照的な出来で決まったと言えるでしょう。 またマリーンズ打者は、ファイターズ・中田に続き、Gイーグルス・長谷部の新人育成係を買って出たようです。
全体的にみると、昨日の試合内容を両チームともさらに貧打戦にしたような展開でしょうか。
【投手】
前半登板と後半登板の投手で、好対照な結果でした。
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まずは、先発の俊介及び2番手の呉。 二人とも昨日の投手陣と同様、無死でランナーを出してからのピッチング実習となりました。
俊介は初回、四球から始まり、2番俊足の聖沢にショート前バントヒットを決められ、いきなり無死1・2塁。 なんとか草野・フェルナンデスを抑えるも、苦手・磯部にレフトへの2点タイムリーツーベースで早くも先制を許す。 2回も先頭の高須のファーストゴロを、ファースト・ズレータがもたつく内野安打で出塁を許し、木村のツーベース後、渡辺直にライトへの犠牲フライを打たれ3失点。 野手陣の守備力に脚を引っ張られた(というより野村野球に穴を突かれた)事もあるでしょうが、簡単に失点を許したのは非常にいただけません。 投球数も3回で61球は多すぎです。 現時点でどのようなピッチングを心がけた上での登板だったのかが不明ですが、先発ローテーションは外れないものの、2006年を思い出すような序盤での失点が気になりました。
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呉もいきなり死球・四球の自爆攻撃からスタート。 その後は下位打線を三振・センターフライ・ライトフライで結果的には無失点で切り抜けますが、制球力の無さを露呈しています。 先発の1角として育成しているようですが、先発投手でいきなり無死でランナーを溜めるピッチングをするようでは、野手陣のリズムが崩れ打撃にも悪影響を及ぼすこと必至です。 後ほど詳細は述べますが、今日打者陣が6回まで1安打しか放てなかったことは、俊介・呉のリズムの悪さが少なからず影響していると思います。 呉は、2軍で鍛えなおした方が良さそうです。
対して後半登板した小宮山・高木・アブレイユ・中郷の4名は、ヒットを1本も許さない完封リレー。
特に、毎年1kmhずつ球速が上がるという噂(詳しくは、過去のマッチカードプログラムを読み直してください。4コマ漫画を。)のある高木は素晴らしいピッチング。 1回を7球で締めるピッチング。 まあ高須以外は(昨年時点ですけど)2軍級ですが、それでも中継ぎの鏡のようなピッチングです。 敗戦処理側の中継ぎから、ワンポイントなどでも良いので勝利の方程式側に組み込んでも良いのではないかと思います。 まあ本来なら、高木を追い抜くような浦和組が出てきてくれないと困るのですけどね。
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対して中郷は、自らの暴投による振り逃げでランナーを出し21球を投じています。 レギュラーシーズンで登板させるにしても、最初は勝っている状況なら大量点差が離れている場面、もしくは敗戦処理の方が良いかもしれません。 素質は高いようですから、経験を積ませることが先決ではないでしょうかね。
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そうそうアブレイユ!?
あなた今日盗塁された事をキャッチャー(里崎)のせいにしましたね?
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【打撃】
他球団首脳陣の皆様、新人育成するならマリーンズ打撃陣にお任せ!
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Gイーグルスの新人・長谷部に「プロの打者はこう抑えればおっけ~!
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その1安打は2000本安打は可能なのか?の堀。 対外試合では出場3試合連続安打となり、なんとか出場機会を増やそうとしている姿はみてとれます。 守備に衰えがみえますので、貴重な代打の切り札としてみることになるのではないでしょうか。
試合自体は昨日に続きクローザー・小山を攻め、早川・里崎の安打で無死2・3塁の後、成長株・神戸がレフト前2点タイムリーで1点差まで詰め寄りました。
神戸は連日のアピールです。 紅白戦後半の打撃不振なんのその、ライトからの返球は地面に叩きつけるような送球したってめげません。 今日は途中出場も2安打放つは、ファーストとレフト守るは、縦横無尽にアピールを続けます。 大塚が来週くらいから実戦復帰を目指しているらしいので、今のうちに打撃でアピールしておくにこの上ありません。 良い場面で効果的な安打もしくはホームランを打つことが多いように思いますので、チャンスメーカーとして成長してもらえると心強いです。
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あとの方々は・・・・・・・・・レギュラーシーズンでは、プロの厳しさを教えてあげてください!
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【守備】
21日の練習試合で野村監督が怒っていた「考える野球」を今回はしっかりとGイーグルスにやられました。
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ショート・オーティズ、ファースト・ズレータ。 序盤の1・2回で見事に守備の穴を突き、内野安打を連発されました。
昨年も1試合でしたかオーティズはショート守ったようですが(私は記憶にございません)、馴れない守備位置で無理に守らせるくらいなら、投手の左右関係なく
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今日はそれ以外にもライト・ベニーにレフト・竹原の同時起用という「どうぞヒットを打ってください」と言わんばかりの守備布陣でした。 一人だけなら打撃面もあるので多少は諦めがつくのですけど・・・ でも結果的には、4安打しか打たれていませんね・・・
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試しに、この守備体系の時にレフト・ライトに飛んだ打球を調べてみると・・・
<レフト方向>
1回 磯部 ツーベースヒット (2点タイムリー)、 2回 木村 ツーベースヒット
<ライト方向>
2回 渡辺直 犠牲フライ (3点目献上)、 4回 渡辺直 ライトフライ
え~~・・・・・・
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いずれにしても対外試合は今日で7試合目でしたが、最初の3試合は二桁安打(11・18・11)を放ったものの、ここ4試合はずっと一桁安打(6・4・8・8)です。
なんだかんだ言われながらも投手陣が踏ん張っているからこそ4勝2敗1分で済んでいますが、今年は投手陣におんぶにだっこ(≒見殺し機会も多くなる)という雰囲気になってきています。
そろそろ打撃陣も投手を助けてあげる連打・大砲をみせて欲しいです。
ね、
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