コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

完全終了しました!!
記事もすこしずつ消していきます。
マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

10/30-2 : ドラフト会議、6選手の交渉権獲得♪

2008年10月30日 23時55分01秒 | オフシーズン08-09
にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ


いつから始まるのだかすっかり忘れそうな日本シリーズ開催を尻目に、ドラフト会議が行われました

4年振りの統一ドラフト、そして16年振りの逆指名枠なしによるドラフトということで、本当は各球団が指名が進むにつれどのような表情で指名していくのか、などをテレビで観たかったんですけどね。 スカイAは、我が家では見ることができないのだよ・・・・・・・ 録画したかったのに。。。

去年の段階では、2008年のドラフトは豊富な人材がいる、ということになっていたのだけれど、結局、目玉の田澤がMLB挑戦を表明したことと、注目していた選手達がその後1年間で思ったほどの成績(というよりメディア的な評判)を残せなかったので、なんだか小粒な印象になっています。
まあ、実際のところ、アマチュアで活躍していたからって、プロで通用する選手なんて一握りなのだから、入ってみてからが勝負ですからね。 上位指名だろうが、下位指名だろうが、入団したらほぼ同じスタートライン。 来年の今頃に、「こいつがここまで活躍してくれるとは思わなかった!」と驚愕するような選手が一人でも多く出てくると良いですね。




ということで、早速マリーンズが指名し、交渉権を獲得した選手について簡単にみていきましょうか。
後日、ひとりひとり、詳しく観ていきたいとは思いますけどね。

では、ドラフトの結果です。
ものすごく先走って、背番号予想までしております
(年齢は今年の12月31日時点とします。 また寸評は、gooスポーツ及び公式サイトを参考(もしくは原文まま)に記載しました。)



1巡目 
木村 雄太  生年月日 1985.5.21(23歳)
投手 190cm87kg 左投左打 所属:東京ガス
寸評:
 ・高校時代から注目を集める長身左腕。「和製ランディジョンソン」
 ・140キロを越える直球には角度があり、スライダーとのコンビネーションは抜群。
 ・2006年に横浜より指名(3巡目)された。
 ・2006年ドラフト前、「在京パ志望」という新語を生みだしプロ入り拒否
   ※ なお、東京に本拠地を構えるプロ野球球団はない、ので意味不明な言葉ではある
 ・西武から頂き物をしていたことが判明し、1年間対外試合出場自粛
予想背番号  13

2巡目
長野 久義  生年月日 1984.12.6(24歳)
外野手 178cm80kg 右投右打 所属:ホンダ
寸評:
 ・社会人ベストナインを獲得した俊足(50m5秒8)・強肩・強打の注目の外野手。
 ・大卒時(2006年)に日本ハムから指名(4巡目)された。
 ・「ジャイアンツ愛」を貫き通し、プロ入り拒否。 今回も「巨人以外は社会人残留」を示唆。
予想背番号  

3巡目
上野 大樹  生年月日 1986.10.13(22歳)
投手 181cm78kg 右投右打 所属:東洋大
寸評:
 ・140キロ台中盤の力のあるストレートが武器。
 ・今春の全日本大学野球選手権大会では優勝の原動力となる活躍を見せた。
 ・上野貴久(ジャイアンツ38)の弟
予想背番号  15

4巡目
坪井 俊樹  生年月日 1986.7.7(22歳)
投手 185cm72kg 左投左打 所属:筑波大
寸評:
 ・スタミナ豊富な長身左腕。
 ・角度のあるストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップで打者を打ち取る。
 ・PLでも青学でも東芝でも阪神でもハムでもない。
予想背番号  35

5巡目
山本 徹矢  生年月日 1990.6.6(18歳)
投手 181cm77kg 右投右打 所属:神戸国際大付高
寸評:
 ・夏の東兵庫大会4回戦では、優勝した報徳学園のエース・近田の前に敗れた
 ・最速145キロの直球は威力十分。
予想背番号  66

6巡目
香月 良仁  生年月日 1984.1.22(24歳)
投手 180cm75kg 右投右打 所属:神戸ゴールデンラークス
寸評:
 ・キレのあるストレートと、コーナーを突く制球力が武器の右腕。
 ・安定して130キロ台後半から140キロ前後の投球をする。
 ・バファローズ・香月良太の弟。 スーパーにお勤め。
予想背番号  99


●育成ドラフト●

1巡目
木本 幸広  生年月日 1990.7.31(18歳)
投手 180cm65kg 右投右打 所属:日高中津高(分校)
寸評:
 ・柔らかいフォームから角度・伸びのある直球、キレの良いスライダーもある。
 ・今夏の和歌山県予選でノーヒットノーランも達成。
 ・技術、戦術、体力強化等に高い関心を示す。

2巡目
鈴江 彬  生年月日 1986.12.25(22歳)
投手 180cm95kg 右投右打 所属:BCリーグ(信濃グランセロール)
寸評:
 ・大きい体格から繰り出されるボールは、ホームランを打ちにくい重い玉。
 ・興農ブルス(台湾)にも所属経験あり。
 ・スピードにキレがあり、140キロ中盤のストレートとチェンジアップで抑える。

3巡目
角 晃多  生年月日 1991.1.13(17歳)
内野手 168cm74kg 右投右打 所属:東海大相模高
寸評:
 ・バットコントロールが良いバッター。
 ・体は小さいがガッツあふれるプレーをする。
 ・元ジャイアンツ&スワローズのセットアッパー・角盈男さんの次男。

4巡目
生山 裕人  生年月日 1985.5.10(23歳)
内野手 183cm78kg 右投左打 所属:アイランドリーグ(香川オリーブガイナーズ)
寸評:
 ・広角に強い打撃を放つ巧みな打撃。 50メートル5秒8の俊足。
 ・宮本122に続く、IL出身のブロガー♪
 ・ただし、ブログの内容は浅間(元13)に近い? 変顔中心。

5巡目
西野 勇士  生年月日 1991.3.6(17歳)
投手 180cm72kg 右投右打 所属:新湊高
寸評:
 ・テンポのよい投球からMAX140キロの伸びのあるストレートを投げる。
 ・変化球は、鋭い高速スライダー、カーブなどがあり、すべての球にキレがある。

6巡目
岡田 幸文  生年月日 1984.7.16(24歳)
外野手 170cm70kg 左投左打 所属:全足利クラブ
寸評:
 ・一軍で十分に通用する脚と、その脚力を生かした守備力。
 ・勤務先は足利ガス。
 ・全足利クラブ出身には、小倉(Gイーグルス(今年引退))がいる。

7巡目
吉田 真史  生年月日 1990.4.8(18歳)
外野手 180cm77kg 右投両打 所属:大田工業高
寸評:
 ・恵まれた体に、シュアな打撃。足もある。
 ・サードも守れる様子。 元投手で140キロ近い速球も投げる。

8巡目
田中 崇博  生年月日 1990.9.7(18歳)
投手 183cm83kg 右投右打 所属:八日市南高
寸評:
 ・角度のあるボールを投げる事が最大の長所。
 ・腕の振りが良く、130キロ前半のストレートだが体感速度は速く見える。





    


2006年ドラフトの入団拒否選手が2名も♪
スーパーの店員さんもいるし 角の息子もいる
プロ選手の弟も2人もいるし(なぜ兄じゃないのだ?)
分校在籍者に もいる 

ネタ的には圧勝!

(さすがストーブリーグで首位独走チームだな。。。

 

そういうネタ的な部分があるのは、相変わらずマリーンズらしいというのか、なんというのか。。。

投手が6人中5人と相変わらず多いですけど、かなり良い感じのドラフトにはなったのではないでしょうか?
即戦力級の左腕が2人(木村、坪井)に、右腕もやはり即戦力級の上野が獲れ、今年の高校生では素材的には近田(報徳学園・ホークス3巡目指名)よりも上と言われる山本に、バファローズ・香月の弟でスーパーの店員である良仁まで獲れました。
マリーンズの選手構成が投手過多という状況に目をつぶれば、十分にドラフトとしては成功の部類に入るのではないでしょうか? 



大成功!となるには、やはり長野(ちょうの)の入団有無次第でしょうね。 ドラフト終了すぐの19時半頃、すぐにボビーが訪問したようです(本人は出てこなかったようですが)。

 これは蝶野(ちょうの)


俊足・強肩・強打の右打ちの外野手。
良いですよ、良いですよ 強打、については1軍のプロ投手と当たった時にどこまでやれるか、というのがあるので何とも言えませんが、守備力がある外野手が入ってくるのは非常に嬉しい
千葉マリンは風の吹き方が特殊なので、なかなか慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、俊足、という点だけでも守備範囲の広さが期待できます(代田のように脚は早いけど打球判断が・・・ではなければ)。
右の外野と言えば、サブローはFA移籍しなければ別格として、ベニー・竹原・青野あたりが当面のライバルでしょうか? 早川の打撃状態によっては、この枠まで脅かしてくれる可能性もあります。 ジャイアンツ希望の選手ではありますけど、会見で(涙目でしたが)「半々です。」との言葉までは出ましたので、なんとか入団してもらいたいものです





育成では、今年は8名も指名!
野手がいないよ~、と思っていたら、育成枠で一気に4名補充。 内野2名に外野2名。
とりあえず、これで浦和でもキャッチャーが内野の全ポジションを守らなくても良くなりました!

野手全般的に俊足の選手が多いようですね。
どうも脚もアレな選手がここのところ多かったので、この中から早く1名でも多く支配下登録を勝ち取り、ファイターズの村田やGイーグルスの内村のように、フィールドをかき回してくれるようになると面白いです。

話題の角さんの息子も入団が決まりました。 昨年は松坂(レッドソックス)の弟が育成枠で獲得か?という報道もありましたけど、結局は育成枠でさえ指名なし。 今年もそんなことになるんじゃないの?と思っていたら育成枠で指名しましたね。 去年の事があるので、話題性で採った、ということでもなさそうですし。 実際のところどうなんでしょうね? 来年の春、浦和でじっくりみたいと思います。



12月後半には、毎年恒例の新入団選手お披露目会もあることでしょうから、その時にはこれら14名の選手全員が、千葉ロッテマリーンズの真新しいユニフォームに袖を通して、私達の前に現れてほしいです

そして、2009年のシーズンには、一人でも多くマリーンズの勝利に貢献できるような活躍をお願いします  




今回もお読みいただきありがとうございました。
やはりドラフト楽しいですね。 新しい選手の話だから夢があります。
  をクリックしてやってくださいませ。
にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ

 

 私は指名されなかったのにゃ・・・