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今日は清水復活祭。 それと同時に大きな花火大会が開催され、さらにかつての同僚からも強烈な復帰祝いを頂くことになりました。
オープン戦結果 (千葉マリンスタジアム 3月12日 13:00~)
マリーンズ 4-1 バファローズ
※ 詳細はこちら → マリーンズ公式サイト
【投手】
(マリーンズ)
清水、呉、神田、根本、荻野、アブレイユ - 田中雅、橋本
(バファローズ)
高木、小松、山本、吉野 - 辻、前田
【本塁打】
(マリーンズ)
堀(4回1点・高木<左>)、竹原(6回1点・小松<右>)、ズレータ(4回2点・吉野<左>)
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今日、マリーンズは教育リーグでの試合がないため、昨日教育リーグで4打数4安打1打点1盗塁と格の違いをみせた竹原が1軍に戻り出場。 バファローズは、カブレラがお休みを取りましたが、その代わりたくさん他球団から頂いた大砲達(古木、濱中)が登場しました。
先発ローテーションの最後の1角の最有力候補・清水が登板し、ボビーは明言は避けながらも、調整遅れを感じさせない好投をしました。 打者も不振を極めていた選手達がきっちり結果を出し、取った得点は花火のみとはいいながら、全般的には嬉しい知らせとなりました。
【6枚目の切符】
これはもちろん清水の事。
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映像はダイジェストでしかみていませんが、新たに習得したシュートも駆使し全体的に制球もよく、非常に安定した投球をしてくれました。
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昨日の小野と同様、予定回数の最終回(5回)に若干ピンチを迎えたものの、そのピンチも連続三振にセカンドゴロと完璧な対応で無失点に抑えました。 キャンプ前から自主トレが存分にできなかったことによって、かえって慎重にキャンプを過ごしじっくり鍛えてきた事が幸いしているのかもしれません。 バレンタイン監督は、清水を先発6人目にする、ということについては明言は避けていますが、ほぼ確実ではないでしょうか。
【不振からの脱却】
これは福浦とズレータ。
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二人とも対外試合が始まってからというものの打撃不振に陥っていました。 サブローとともに早期帰京組となり、浦和で調整及び教育リーグでの試合出場をしていました。 福浦はたまには安打が出ていたものの、ズレータは2軍レベルの投手さらにはかずさマジックの投手にもまったくタイミングが合わず、ボテボテの内野ゴロやパワーがあるから外野まで飛んだだけの外野フライばかりでした。
福浦は昨日も福浦らしい弾道のレフト前安打が出て、今日もセンター前・レフト前と2安打放ちました。
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正直なところ、私は福浦はややピークを越え始めていると感じていて、2006年までのような成績が残せるとは思っていません。 しかし、アマチュアを含めた多くの指導者が認めている福浦の高い技術・野球に対する姿勢は、今後もマリーンズにとって必要になることでしょう。 ピークを越えていたとしても、まだ非常に高いレベルにいるのは確かであり、改めて昨日・本日とその技術を証明してくれたことは、本当に嬉しい限りです。
今年、打順は昨年以上に多くの打順で打つことになるとみていますが、マリーンズを勝利に導いてくれるでしょう!
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ズレータも初回にやっとオープン戦初安打が出たと思ったら、いきなりやってくれました。
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6回に出た竹原のホームランとともに、8回のズレータのホームランは新しく建設中のピクニックボックスを破壊するかのような左中間中段に飛び込むものでした。 浦和で2試合見た時の状態だと、いくらマイペース調整する外国人選手達とは言いながらもあまりにも酷い状態だったのでかなり不安になりましたが、やはり1つきっかけがあれば一気に変わりますね。
昨年も出場した試合では劣勢を大きく変えることができる打撃をしてくれていましたので、今年もやってくれそうです。
ズレータも福浦も、心配はあとは故障・怪我だけですね。 今年はなしでお願いします。
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でもズレータ。 新パフォーマンス「どんだけ~」は止めようよ
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試合の流れからみれば、4・6・8回に得点・加点と非常に理想的な点の取り方ではあるものの、すべてがホームランという私があまり好まないパターン。 また、走塁ではかつての同僚・辻に4つも盗塁を刺される(ズレータ、南、早坂、西岡)という痛い側面もあり。
でもかなり昨日の神戸といい今日のズレータといい、とにかく積極的な走塁を心がけていこうというチーム全体の姿勢はとても良い傾向だと思います。
その中で連日、「機動力」という点で結果を出しているのは田中雅彦。
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昨日は「一バ安」、今日も「捕バ安」(この表記の仕方、どうにかならないもんですかね、公式さん・・・
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第3捕手兼ショート以外の内野兼務というユーティリティープレイヤー。 これだけでもチャンスはないわけではないですが、出場機会をより増やし、あわよくば橋本の位置を奪取し少しでも里崎の位置に近づくためには、大きなアピールポイントが必要でした。
そこでここ数試合の機動力を駆使した対応。 田中雅個人にとって大きなアピールになるだけでなく、チームにとっても良い方向性へ導くプレーです。
是非とも田中雅には機動力を駆使したプレーをどんどんと行っていって欲しいですね。
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