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3/29 Bs戦 ○ : 復活のきっかけとなるか?

2008年03月29日 22時10分01秒 | Marines08R-Season
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 昨日に続き今日も千葉マリンスタジアムで観戦。 昨日はカミさんは会社の飲み会だったので参戦できませんでしたが、今日は夫婦揃っての観戦でした。
 白熱する投手戦の中、試合を決めてくれたのは打撃不振トリオの一人でしたね。


   


バファローズ戦 2回戦 (千葉マリン 3月29日 14:00~)
マリーンズ(2勝) 3-1 バファローズ(0勝)
 


 (公式サイトより)

  ※ 詳細はこちら → 日刊スポーツ速報


【試合時間】 2時間54分 【審判】球審:白井 塁審:永見、山村、秋村
【投手】
 (マリーンズ)
   成瀬(左)、アブレイユ(右・○1勝)、川崎(左・1S) - 橋本
 (バファローズ)
   近藤(右)、菊地原(左・●1敗)、加藤(右) - 前田
【本塁打】 塩崎1号(ソロ105m、7回、成瀬)
【盗塁】 (マリーンズ)  早川(8回)  (バファローズ) 阿部(8回)
【走塁死】 (マリーンズ) 西岡(1回)、サブロー(8回)
【今日のマリーンズ残塁】
   4
 (シーズン計56/8試合:平均7.00 まあ8回裏しか攻撃してないですから・・・

 
      

    
 今日は昨日とはうってかわって白熱した投手戦。 
 成瀬はいまひとつながらも失点は最小限に抑え、バファローズ・近藤も前回の試合(3月23日ライオンズ戦・6回1失点)に引き続き制球には苦しみながらもキレのあるストレートで、マリーンズ打線を翻弄しました。
 投手交替のタイミングが鍵を握った試合でしたね。


 アブレイユ! 来日初勝利おめでとう!!
 川崎! プロ入り初セーブおめでとう!!



      


【大不振トリオから抜け出したのか?】
 逆転の口火を切ったズレータ、そして、決勝点を挙げたサブロー。 二人は大不振からの脱却をきっかけをつかみはじめたようです。

 ズレータは不調を極める福浦の代打として8回の先頭打者として登場。
 バファローズは、8回から好投して全く手が出なかった近藤から菊地原にスイッチしていました。 私はカミさんにこう言っていました。
   「7回の1失点で試合が動くよ。」
   「バファローズの投手交替が加藤以外ならマリーンズに一気に試合が傾くよ。」

 その通りに試合を動かしてくれたのは、ズレータでした。 初球を叩きレフトフェンスまでライナーで届く強烈なヒット。 あまりにも球脚が速すぎたためズレータが2塁まで全くいける気配がなかった程。 昨日の最終打席にヒット(レフト前)が軽く振りぬいただけで野手の頭を越えたヒットでしたので、少しだけ回復する兆しが見えたのかな、と思っていましたが、本日その期待に応えてくれました。

 このズレータの安打からマリーンズは一気に攻め立て、2アウトながら満塁のチャンスとバファローズ自慢のセットアッパー・菊地原を引き摺り下ろしました。 この後登板したのは加藤大輔。 私としては、昨年の時点ではホークス・馬原と並ぶパ・リーグのクローザーだと思っています。 なので、今日の試合も万が一、菊地原ではなく加藤だったら勝てない、と思っていたくらいでした。

 しかし加藤も菊地原が作ってしまったマリーンズの流れを止められませんでした。 ボビーも思い切って大松からサブローへ代打を送ります。
 サブローは、私が一番サブローらしいと思っている右中間への大飛球!を放ってくれました。 あれだけの当りがスタンドインしないところが、またサブローらしいのですが・・・  満塁のランナーが全てホームに帰り一気に逆転となりました。 サブローはある意味単純な性格をしていそうですので、これで一気に乗ってきてくれると思います。
 ただ、サブロー。 調子に乗りすぎてサードまで行ってアウトになるのはやめましょうね。 チームみんなが喜んでいる中で、ネクストバッターサークルにいた竹原が、すご~~~~く寂しそうにベンチに戻っていきましたから・・・・・・

 
 今日もタスクは打撃面では四球も選び、良いライト線へのツーベースも放ちましたので復調したと見ていいでしょう。 ただ福浦は・・・・・・ 福浦はどうもレフト側に流す打球ばかりになっているので、一度特打ちの時でも良いので、ひたすら引っぱってみる練習なんかもしたらどうなのかな、と思うのですが。 こすっただけの打球が多いので、身体の開きを抑える意味と打球をしっかり強く捉える、という2点のためには有効な気がするのですが。。。(全くの素人考えです。)
 
 福浦、打撃復活頼むぞ!!! (竹原もね♪)



【悪いながらも最小失点】
 成瀬は見事にファールで粘られ苦戦しましたね。

 今日はフルカウントになることも多いし、四球も成瀬にしては多かった(3つ)ので、7回で129球、と球数がだいぶ多くなっていました。 そのため、3回までは2時間で試合が終わるようなペースで進んでいましたが、4回からはマリーンズの守備時間だけがやたら長くなってしまいました。
 三振も9つ奪っているのでキレの良い球も多くきていましたし、打者のタイミングを外した球も多くあった、ということを示しています。 ですが、近い場所から見ていましたが、成瀬の表情はずっとさえず細かいコントロールに苦しんでいるようでした。
 まあそれでも、潮崎の出会いがしらの一発での1失点のみで抑えたのはさすがでした。

 
 他の投手陣だとアブレイユはストレートがことごとく高めに集まり(昨日の伊藤?)ましたが、130kmh台後半のスライダー(?)はほぼ橋本が要求したところに決まっていました。 ちょっと好不調の球種の差が激しかったですね。
 川崎もいきなり安打は打たれましたが、落ちる変化球が低めにキレよく決まっていたので、復調間近でしょう。

 でも二人はサブローに感謝しないといけないですね!


  


 成瀬見殺しムード漂っていた試合でしたが、ほんのわずかなチャンスを生かしたマリーンズの勝利でした。
 それもズレータ・サブローという不振を極めていた選手達が、このチャンスを作り上げ、そして決めたというのが大収穫の試合でしたよね。



 さて、明日は俊介vs川越。
 川越はマリーンズ打撃陣が大の苦手としている投手ですが、明日はなんとかしてくれるでしょう!

 明日は快勝でいきましょう!