今日もテキストベースからの判断でしかないのですが、開幕に向けてより一層打線の貧しさ度合いが増してきました。 さすがにここまで打ってくれないと、中継ぎ陣が連日崩壊してしまう訳がわかります。
正直なところ、本当にオープン戦でよかったよかった、てなもんです。
オープン戦結果 （ナゴヤドーム ３月６日 １３：００～）
マリーンズ ２－６ ドラゴンズ
※ 詳細はこちら → 日刊スポーツ
【投手】
（マリーンズ）
小林宏、荻野、高木、中郷、神田、伊藤、根本 － 里崎、橋本
（ドラゴンズ）
チェン、川井 － 谷繁
平日の昼間ではありましたが、昨日のバファローズ戦より一桁多い観客（１１２１７人）を集めて行われたドラゴンズとのオープン戦。 せっかく暖かいドーム球場だったというのに、寒いったりゃあらしない。
【投手】
今日の唯一の見所は、小林宏之のピッチングでした。
小林宏は初回から快調快調。 球数も少なくポンポンとアウトカウントを重ねていきます。 今季のオープン戦ではじめて５回まで投げましたが、多少危なかったのが５回のみ。 ヒットの後、初めての四球を出し１死１・２塁としますが、谷繁・デラロサを簡単に外野フライ切り抜け、責任投球回数を投げきりました。
結局、５回で６６球。 確か４回までは４７球でしたので、完投しても１００球いくかどうかというペース。 報道をみると、球がシュート回転してしまい本調子ではなかった、とのことですが、そのような状態の中今回のようなピッチングをしたことは、まさにエース。
今季も成瀬とともに投手陣の軸となっていくことでしょう。
中継ぎ陣は今日は一層大崩壊。
特に、中郷は少なくとも勝ちゲームでのピンチの場面には登板させることができませんね。 ６回２死１塁から登板し、四球連発して満塁にし、きれいになったらしいノリさんに同点２点タイムリーヒットを浴びる。 「今日は球にキレがなかった」という技術的な問題ではなく、精神的な問題ではないでしょうかね？ ランナーがいる場面で抑えているところを、１軍でも２軍でもほとんどみた記憶がありません。 今日は中郷のふがいないピッチングで、試合の流れを完全にドラゴンズに渡してしまった、と言っても過言ではないでしょう。
根本は今日は打たれる順番の日でした。 本当に１回おきなんですけどこの投手。。。 伊藤は３０番ですから！！
（それで良いのか？）【打撃】
今日のタイトルに書いた通りです。 「ひんだだせんじゃかてないよ。」
”まりんずのひみつ”どころかデフォルト設定されているんじゃないでしょうか？
ドラゴンズ先発のチェンを、打てないまでも球数をひたすら放らせることに成功し、４回には四死球連発で押出しで１点を貰いました。 ですが、結局ふらふらな状態のチェンを捉えられたのは、３回に左中間にツーベースを放った田中雅のみ。 それ以外は打てないったりゃあらしません。 ２番手・川井からも１安打のみですしね～。 マリーンズは今年もドーム球場を苦手にするのでしょうかね？
他に書くことは今日はなし、ということで。
レギュラーシーズンに向けて力を溜め込んでいるのだ、とでも妄想することにしましょうか！
【守備】
映像を観ていないので想像でしたかないのですが。。。橋本、大丈夫か？
捕手が橋本に変わった途端、全ての投手が制球を乱しています。 これは今日に限ったことではなく、昨日も橋本がマスクを被って後半ボロボロになりました。
どうも東海地区でＣＢＣ（？）で試合を観ていた学生時代の先輩の話によると、マリーンズの投手は外外ばかりに逃げるような投球が多かったようです。 投手の制球の問題もあったのでしょうけれど、橋本の消極的なリードも影響しているのではないかな、と。 今年中にはＦＡ取得の可能性もありＦＡ移籍も視野に入れるような発言もしていましたが、バファローズ・日高でも獲得球団がないような状況で、今の状態の橋本を獲得に乗り出す球団なんて
今年は出場チャンスが多くなるはずの年ですから、自ら失った出場機会を取り戻すべく、自らの殻を破る研究・努力をして欲しいです。
さて明日は休みで、土曜日には山口でベイスターズと対戦します。
西に移動することで少しは暖かくなるのでしょうか？ 暖かいところにいったら、打線も温まってくれることを願って、今日はもう
