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マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

3/1 ○ 6-4 Eg : 海外では劇場、長崎では相手が炎上

2008年03月01日 23時35分54秒 | オフシーズン07-08
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 先に海外ニュースを一つ。
 クリーブランド・インディアンズに移籍した幕張の劇場王・小林雅英。 エキシビジョンマッチに登板。
 早速、「劇場」をクリーブランドの皆様に見せつけたようですよ。

 Major.jpの記事によると「小林は5番手で登場すると、2者連続ヒットなどでいきなり無死満塁のピンチを招く。 しかしここから踏ん張り、3番打者をサードフライ、4番打者をセンターフライに打ち取る。 そして、5番打者を90マイル(約145キロ)を記録したというスライダーで三振に切って取った。」だそうです!


 いきなりノーアウトフルベースで、相手チームのファンを喜ばせ、自軍チームのファンの不安を煽る。
 その後が「劇場王」の真骨頂。 3番からのクリーンナップを3者凡退に抑えるとは。。。

 すんばらしい~~!

  やはり劇場は変わらず海を渡っていました!
  あとは炎上のみ!


   
   


 さて、日本においてはマリーンズが開国の土地・長崎でGイーグルスとのオープン戦に臨みました。
 開国の地では、最後の最後で炎上劇が繰り広げられたようですよ。



       オープン戦結果 (長崎球場 3月1日 13:00~)
     マリーンズ 6-4 Gイーグルス
 



  ※ 詳細はこちら → サンスポ


【投手】
 (マリーンズ)
    成瀬、川崎、荻野、根本、伊藤、シコースキー - 里崎、田中雅
 (Gイーグルス)
    田中マー、片山、インチェ、小山 - 藤井、嶋

   
   


 映像を全く見ていないですし、スポーツ紙の報道もたいした内容がないので打席詳細から判断するしかないのですが、両チームともビッグイニングを作りその回数が多かった方が勝利した、ということのようです。

 3回に根元のツーベースで作ったチャンスを2死から早川がきっちりライト前ヒットで返し、四球を挟んで、紅白戦からの連続試合安打・打点が途切れホークス戦2試合安打がなかった大松が、3試合振りの安打・打点を挙げて2点先制しました。
 6回に荻野・根本の炎上により4点献上し逆転を許しましたが、最後の最後で大炎上劇が待っておりました。 Gイーグルスのクローザー・小山が、四球→本塁打、四球→本塁打の2コンボを演出(=炎上)し、マリーンズが一気に逆転して勝利となりました。

 両チーム合わせて12四球で荒れていた中、最後の最後で長崎花火大会が開催されるという非常に荒れた試合でした。


   


 ではいつものように投手陣からみていきましょうか。 (オープン戦中はこのスタイルで行きます。)

【投手】
 今日は無死1塁からのケースピッチングの練習だったんですよね?
 Gイーグルは、1回から6回まで6イニング連続で先頭打者が出塁しております(センター前ヒット、センター前ヒット、四球、センター前ヒット、四球、センター前ヒット)。 そこからどのように抑えるのか?がテーマだったんですよね、井上投手コーチ 

 そのテーマに沿っていると無理やり思うことにして、合格点だったのはさすがの成瀬
 先頭打者を出した後は、内野ゴロ(一つは犠牲バント)ですぐに1死とり、以降は三振・外野フライに抑え、点を与えることなく3回を投げ終えました。 3回で58球というのは少し球数が多いですが、本人も自覚しているようにまだまだバランスが取れていないようですね。 開幕がピークである必要はありませんが、ちょっと不安が残ります。 まあそんなこんなでもきっちり無失点で終えるところは、成瀬が一流投手の仲間入りした証拠でしょう。

 荻野・根本は全くでした。
 荻野はまだまだいろいろ試している段階のようですが、試験的な投球ということを差し引いても不安定さが残ります。 昨秋くらいから相手打者に球が見極められ始めていましたが、相手の研究を上回る投球術の向上にはまだ至っていないのでしょう。 例えば、いまひとつキレが戻らない変化球があるのであれば、その変化球を捨て制球力向上に集中するとか、ある程度絞っていった方が良いのではないかと思います。
 根本は良い・悪いが交互にきていますね。 今日はその中でも押出し四球がありますから、これまでの中では最悪の部類でしょう。 荻野が作った無死1・2塁からの登板とはいえ、3連打+押出しでは評価が下がっても仕方がないでしょう。 もう2~3人1軍帯同組から投手が減るでしょうから、いずれにしてもボーダーラインの一番下組ですか・・・
 
 伊藤・シコースキーの2名は、またまた好投でした。 無死1塁のケースピッチングの指令を無視したのがこの二人 (そもそもそんな指令は出ていないってば。)。
 二人とも四球は1つずつ出していますが三振が獲れていますので、セットアッパー・クローザーとしては充分合格点です。 特に伊藤は大きな拾いものをしたかもしれませんね。 すぐさまクローザーとして定着する(させる)かはわかりませんが、多くの場面での起用が考えられます。 今日の根本のような場面(前の投手がランナーを出したピンチでの登板)を、開幕までに1試合以上観てみたいな、と思いますね。 心臓(度胸)の強さをみたいです。
 シコースキーの起用方法は紅白戦から含めても、1回限定での起用が1度しかなく、それ以外は2回もしくは1回1/3です。 恐らくロングリリーフも視野に入れたセットアッパーとして、レギュラーシーズンも起用していくことになりそうな気がします。


【打撃】
 また花火大会開催していました。 
 でも、練習試合・オープン戦の段階で判断するのは早すぎるかもしれませんが、Gイーグルスの秘密兵器ともいわれる期待の片山から2試合6投球回数で無得点です。 苦手意識にならなければ良いのですが。。。 マリーンズの打線って、一度苦手と思った投手はとことんシーズン中打てませんからねえ、スイミー スウィーティー スウィーニーとか・・・
 花火大会の話に戻ると、花火を打ち上げたのは田中雅今江
 ひとつ言っておきますと、携帯公式サイトの試合選評によると、田中雅が打ったのはHPですから~! どしゃ降りの千葉マリンでワンバウンドをヒットした田中雅ですが、ホームランまでHPになるとは笑かしてくれます。 でも、パワーがあるところも見せてくれたのは嬉しい誤算です。 2軍では鬼でも、1軍では全く打てなかった田中雅ですが、徐々に対応してくれるようになると、万一の橋本流出でも後が心配なくなります。 金澤が今日の浦和でも打撃が全くでしたから・・・
 今江はキャンプ中、特打を連日続けていた成果が出ているようです。 実は元々は飛ばすためのパワーは持っているのですから、このくらいのホームランが出るのはそんなに意外ではありません。 スタンドに放り込む役目はそこそこで良いので、確実に球を捉え、野手の頭を出す打撃を目指して欲しいですね。 2005年の日本シリーズなんて、その理想的な打撃が出来ていましたから。。。 まああの時は「神」(初芝神?)が降りていたので、あくまで理想ですけど。
 NHKのスポーツニュースで、3回の大松のセンター前タイムリーヒットの場面が出ていましたけど、いいバッティングでしたね。 昨日もヒットはありませんでしたが、セカンド良い当りも打っていましたので、好調は持続しているようです。 あとは守備ですね。
 サブロー・根元も打撃は好調のようです。
 映像がみれていないので詳しくはわかりませんが、サブローはヒットが出ていなくても良い打球をこれまでも飛ばしていましたし、根元も紅白戦と2軍戦含め10試合出場していますが、ヒットが出ていないのは3試合だけですから順調そのものです。 細谷が全く打てなくなりはじめ、正人は2軍でもさっぱり。 昨年に引き続き開幕1軍が見えてきたかもしれませんね。 まあ、根元は開幕1軍で満足するような器ではなく、今年は年間100試合くらいは出場してもらわないと困るんですけど。 
 
 
【守備】
 観てないのでわっかりませ~ん。
 でも、一応スコアを見る限り両チームとも失策0になっているので、一昨日のような「それを捕らずに何を捕る?」みたいな守備はなかったのではないか、と・・・思うようにしました。  (一昨日は、あれがヒットと記録されるの?、っていうのがいくつもありましたけど、敢えて今日は探りません。)



 さて、明日も長崎でGイーグルス戦です。
 俊介は投げるようですから、こちらも開幕1+2連戦の先発に名乗りを挙げるため、好投をお願いします! 



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