雨の予報だからなのか、千葉マリーンズのお相手は雁の巣ホークスでした。
こんなことになるのなら、寺本とか喜多（※）を呼んで試合した方がよかったんじゃないんですかね。 そんなことを思っていたら見事なまでの左腕陣の大炎上、加えて両チームともエラー連発と、オープン戦残り３試合にして泥試合となりました。 （※ ２名とも２００６年に引退）
オープン戦結果 （千葉マリンスタジアム ３月１４日 １３：００～）
マリーンズ ４－１２ ホークス
※ 詳細はこちら → マリーンズ公式サイト
【投手】
（マリーンズ）
成瀬、中郷、高木、神田、根本、荻野、アブレイユ － 里崎、橋本
（ホークス）
スタンドリッジ、久米、ニコースキー、ガトームソン － 的山
試合開始当初ほぼ無風だった風が時間が経つほどに風速が増し、５回が始まるころにはすでに１０ｍｐｈ。 天気が荒れるのと平行して、もうすぐ開幕とは思えないような大荒れの展開となりました。
唯一安心していられたのは、Ｙａｈｏｏ！動画のアナウンサーはマリーンズ中心に話しているにも関わらず知識不足でもなく無駄な贔屓もない秀逸だった、ってことくらいでしょうか。 Ｋ－１立川もよい解説でした。 やはり中継で流すなら、お馬鹿な偏りがある放送よりある程度中立な立場の方が面白いですね。
開幕も近いことですし、今日は辛口にしてみましょうか。
【突発性炎上症候群】
いやあ、病気っていうのは怖いですね～。
この病気をお持ちなのは２００６年の久保か２００７年の清水だけかと思っていたら、今日は成瀬をはじめとした左腕投手陣にまで伝染しておりました。
成瀬は１回から３回及び５回は完璧に近いピッチング。 それが４回四球を出したとたん、その後の投球が見事なまでにど真ん中に吸い込まれていき、面白いようにヒットを重ねられました。 携帯公式サイトで自らコメントしていますけど、身体の開きが出てしまったことで棒球かつ制球がまったくできなかったようですね。 成瀬がキャンプ以来ずっと心配して不安点というのが一気に噴出した、といったところでしょうか。 基本的には良い投球をして二桁勝利は挙げるのでしょうけど、何試合か突発的に突如大きく乱れる、といったことが何回かあるかもしれませんね。
高木・根本の二人も乱れました。
二人とも守備の乱れに引っぱられた感がものすごくありますけど、特に高木はその後、なし崩し的にバッティングピッチャー化してしまいました。 川崎も２軍スタートの可能性が出てきていますし、開幕寸前に服部以外の左腕が乱れてしまいました。 まあ、良い勉強をした、ということにしておきましょうか。
【ひ・ひ～んだ！ って
かよっ！】打撃陣、結局良かったのは初回だけっすか！？
まあ、なんとも言えませんなぁ。 別にオープン戦だし、毎試合先発全員安打しろとは思いませんけど、見事なくらいに初回だけでしたね。 そのあとはズレータの強烈な打球でのセカンド内野安打くらいですか・・・
とりあえず２０日に内ダルをボッコボコにするために力を蓄えている、ということで許してやります（上から目線）。
【いつまでも福浦がいると思ってんなよ～ぉ！】
福浦がいるからって、どこに投げてもいいって思ってんなよ～
西岡は送球を直す気がないんでしょうか。
名手・小坂がかつて言っていましたよ。 「僕が名手って言ってもらえるのは、福浦がファーストにいてくれるからだ」とね。 だからって、どんな送球でも捕ってくれるわけでもないし、ましてやいつでもファーストに福浦がいるとは限らないんですよ～。 丁寧さのかけらもない送球連発で、無駄にランナー出すはダブルプレー逃すどころか無駄にランナー進めるし・・・
オーティズも無理して投げなくてもよろしいです。
さて、「明日の先発は渡辺俊介だよ。」ですが、なんとか今降っている雨は明け方には止むようです。
オープン戦終わった後のちょっとしたセレモニーとは言いながら、黒木を盛大に送り出してあげましょう！
マウンドが川にならなくて良かった良かった。