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3/23 Fs戦 ○ : 試合中に特守を受けるが守りきる

2008年03月23日 22時20分01秒 | Marines08R-Season
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 2005年までは大のお得意様だった渡辺俊介vsファイターズ。
 2006年の絶不調から立場は逆転し、好投を続けても勝てない日々が続きましたが、4連敗でとめることができました。


ファイターズ戦 3回戦 (札幌ドーム 3月23日 13:01~)
マリーンズ(2勝) 4-1 ファイターズ(1勝)
 


 (公式サイトより)

  ※ 詳細はこちら → 日刊スポーツ速報


【試合時間】 3時間05分 【審判】球審:川口 塁審:秋村、山路、津川
【投手】
 (マリーンズ)
   渡辺俊(右・○1勝)、シコースキー(右)、高木(左) - 里崎、橋本
 (ファイターズ)
   グリン(右・●1敗)、スウィーニー(右)、武田久(右) - 高橋
【本塁打】 (ファイターズ) 高橋(7回・ソロ・渡辺俊・110m)
【失策】 (ファイターズ) 小谷野(4回)
【盗塁】 (マリーンズ) 西岡(4回) 早川(4回) ※ダブルスチール 
【盗塁死】 (マリーンズ) 早川(4回) 早川(7回)
【今日のマリーンズ残塁】
   8
 (シーズン計22/3試合:平均7.3 まあ8安打5四球で4点・・・・・いっか、勝ったし。)

 
     

 
 どんなに好投しても勝てない。 打線が打ってくれても突如崩れて勝ちを逃す。
 こんなことをここ2年繰り返していた渡辺俊介の札幌ドーム。 今日は、丁寧なピッチングでほとんどつけいる隙を与えず、チーム都合上、完投勝利は逃しましたが見事に2年間の悪夢を払拭しました。
 打線も大の苦手なグリンの一瞬の乱れを突き序盤で加点し、安定したピッチングを続ける俊介を援護しました。
 そんな中、開幕戦でスローイングの悪さを露呈した今江に対し、ファイターズが試合中に特守協力を申し出てくれる(?)など非常に有意義な試合となり、開幕カードを勝ち越して一気に福岡へ飛び立てることになりましたね。


【鬼門を融解】
 俊介が鬼門となっていた札幌ドームを、やわらか~くソフトに溶かしていきました。

 俊介は丹念に低め低めにコントロールし、ほとんど逆球もなく安定したピッチングをみせました。 序盤の1・2回に一つずつ四球を出すなど、細かいストライクゾーンの出し入れには若干苦労しましたが、基本的には制球が乱れることもありませんでしたね。 オープン戦終盤でマリーンズ投手陣に流行っていた(?)「回の先頭打者出塁病」も5回までは全く発症することもなかったですから、安心してみていられました。
 6回無死1・2塁のピンチも稲葉をきっちり注文通りのショートゴロダブルプレーに打ち取りましたし、「唯一迷いながら投げた」という7回高橋のソロホームランを浴びた後もまったく動揺せず、全て福浦・今江で処理(※後述しますね)させることで難なく処理しました。
 8回111球ですしこういったテンポあるピッチングを続けてくれると、打者のリズムも良くなり、見殺しは少なくなりそうです。

 


 そうそう。 高木さんも18シーズン振りのセーブPおめでとう!! 

 


【今江・福浦の特守】
 試合中にマリーンズは特守をしていましたね。

 7回裏のファイターズの攻撃。 ファイターズは、昨年サードでゴールデンクラブ賞を獲得した今江に対し、初戦でスローイング不安を連発していたことを心配したのか、試合中にも関わらず今江の特守に協力いただきました。 
 高橋のソロホームランの後、次々をファイターズの打者達(工藤・紺田・稲田)が今江を襲います。 それも見事なまでに20日の試合で今江が大暴投をした時のような、ややショート寄りに前進してきて捕球しなければならないようなボテボテの弱いゴロ。

 今江はここぞとばかりに
   猛ダッシュで前進! 捕球!
        ジャンピングすろ~~~!!


 20日の試合で痛めた傷が癒えたばかりの福浦にも大いに協力していただいて、特守に励みました。
 サードゴロ3連発(一つは内野安打)の後、ファイターズの選手(坪井)も福浦の回復を祝うかのように強烈なファーストゴロをお贈り頂き、福浦はしっかりと贈り物を頂き、回復をアピールしてくれました。


【走れ、○○! ○○、走れ!】
 今日の試合は、オープン戦中でもみせていた積極的な走塁、も多く見ることができました。

 象徴すべきは4回表の攻撃。
 この回先頭打者の竹原が劇走でエラーを誘い出塁! オープン戦で積極的に盗塁をみせ、実は走りのセンスがあるところを垣間見せていましたが、ここで発揮してくれました。
 西岡・早川のダブルスチールなんていう超攻撃的な走塁も出ましたね。 昨年ライオンズやファイターズはこういった積極的な走塁がかなりありましたが、マリーンズは皆無に近かったですから、マリーンズが今年こういった野球をみせる、ということを示したことは、相手にとって脅威でしょう。
 オーティズも昨年の流行語大賞ノミネート作品(してない)「走れ、オーティズ!」「オーティズ、走れ!」ばりに、7回の左中間へ飛んだ打球で三塁まで劇走してくれました!
 Good Job!

 ま、早川はダブルスチールで気をよくしたからなのかはわかりませんが、ちょっと守備面も含めて暴走気味でしたけどね。。。 勝ったからご愛嬌ってことで。



   

 そういえば、初回の攻撃に触れていませんね。

 グリンを苦手にしていた里崎を3番に入れ、絶不調のサブローをスタメンから外し(途中守備固めで出場)、4番にはオーティズを入れました。 さらには右投手なのに8番・竹原という、去年までのボビーには考えられない奇策(?)に出ました。

 打線の入れ替えがいきなり功を奏したのが、初回の攻撃でした。 
 初回2死の後、その打線を入れ替えた3番・里崎、4番・オーティズが連続安打で出塁し、私が(根拠なく)この試合のキーマンに挙げていた大松がライトオーバーのタイムリーツーベースで先制しました。 その後、7番に入った福浦の時に押出し、と効率よく2点先制しました。

 キーマンに挙げた大松が本当に結果を出したことで、私は上機嫌で試合経過を見守ることができました!

 

 

 
 


 さて明日は久しぶりの「マンデー パ・リーグ」です。
 選手達は今日福岡に向かっていそうですね(理由:サブローがまだブログ更新していないから。)。
 ホークスは最高の流れで開幕3連戦を終えましたから、選手達もノリに乗っているでしょうから怖いですけど、マリーンズも負けておりません!

 晋吾! 今年は幸先よく勝利を奪い取ろう!!




 ファームでは、青野の打撃がだいぶ復調しているみたいです。 また、神戸・細谷・角中といった1軍を虎視眈々と狙う野手達も打撃及び守備好調とのこと。 今年は2005年以上に選手達の競争心を煽って、一気に勝ち抜いて行きたいものですね。