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3/1 浦和M ○ 6-5 所沢L : 大嶺の挑戦は失敗

2008年03月01日 19時00分54秒 | Urawa Marines
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 強風吹き荒れ、砂埃がグラウンド中に舞い上がる眼の痛くなるような天候の中、ロッテ浦和球場まで教育リーグの試合を観に行きましたよ
 
 これが今年初めての野球生観戦です。 私は午前中に所用があったのですが、それでもなんとか1回裏・無死1・2塁・打者 金澤の場面から観ることができました。 といっても、もう凄い人だかりでしたので、なんとか端っこのほうからかろうじて観る、といった感じでしたが。 (もちろん立ち見)

 では最初にスコアをどうぞ。




 【投手】
  (マリーンズ) 久保、大嶺、服部 - 金澤、青松
  (ライオンズ  石井一、岡本真、長田、平野、山本歩 - キャッチャー、全く覚えておりません!



 浦和球場のスコアボードを撮ってみました。 座席最前列に陣取る方々のように本格的な望遠レンズつきのカメラでは撮っておらず、所詮300万画素のデジカメに標準装備されている光学2倍+デジタル4倍ズームなので、こんな画像が精一杯でございます。
 2つ前の記事で「写真はオリジナルを使う」と書きましたけど、私のカメラだとこんなものですので、千葉マリンなんかで撮ったら選手の姿なんて豆粒です。
 あははははは。 まあしゃ~ないですね。 

 
  

 さて試合は、先発投手はマリーンズ・久保、ライオンズ・石井一、という2軍の試合とは思えない先発投手で始まりました。 ライオンズは2番手も、ドラゴンズから人的補償で移籍してきた岡本真ですからね。 全体的に結構豪華メンバーでしたよ。


 しかし、石井一は全くの乱調でしたね。 コントロールが全く定まらず、変化球は大きくストライクゾーンから外れ、ストライクを取りに行ったところを、マリーンズ打線が捕まえる。 その上、ライオンズの内野陣がポロポロこぼすし。。。
 初回・西岡レフト前ヒットと代田の安打(どこに打ったのか知らない・・・)でランナーを出し、金澤は三振しましたが、4番DHに入っている青野がセカンドゴロを打つも、ライオンズのセカンドがこぼしている間に1点先制。 塀内三振で2死となるも、角中が左中間を破る2点タイムリーヒットなどで、初回一気に4点先制。
 石井一は2回まで投げましたが、調整遅れなんでしょうね、まだまだかなり太っていました。 ぼてっ、という表現がピッタリ。 柳田の方がスマートに見えるくらい


 マリーンズの先発・久保は、初回からテンポ良いピッチングをしていたようで、結局3回5安打無失点。 5安打打たれていますが、まともに当たった打球というのはなく、ほとんどが当たり底ねが内野の頭を越してしまった、といったあたり。 まあ、2軍クラスに内野の頭を越されることが問題なのかもしれないですが。。。 3回にセカンド早坂のまずいプレーで1死1・3塁のピンチを招きますが、その後ショートフライとライトフライに打ち取り、2軍相手では全く問題にならないということを証明しました。 コントロールもよく、変化球も低めに集まっていましたので、やはり先発ローテーション入りとなるでしょう。
 ちなみに、このときのショートフライですが、ショート西岡の後方に上がった高いフライだったんですが、レフトに入っていた角中が声を出して取りに来ていて、西岡が戸惑いながら捕っていました。 その後、西岡とセンターの代田に怒られたようで、角中が西岡に謝っていました。 一塁側観客の一部の人が気づいていて、かなり笑われていましたよ。


 西岡は結局3打数2安打で打撃好調。 守備も無難にこなしていましたが、走塁はまだあまり積極的に行っていないようにみえました。 1軍合流は早くて名古屋くらいかもしれませんね。 場合によっては、千葉マリンまでじっくり調整させるかもしれませんが。

 
 試合に戻ると、3回裏に岡本真から塀内が豪快に右中間へホームランを放ちます。 岡本真から打ったというのは大きいですね。 望まない人も多いかもしれませんが、塀内は今期も1軍で多くの試合に出場することになりそうな気がします。 3打席目も1塁強襲の内野安打を放ち1打点追加しましたので、3打数2安打2打点1三振。 守備はサードでしたが、やはり無難にこなしていました。 ちなみに、塀内の後にサードを守ったのは、新里でした。(いつのまに2軍に合流していたんでしょう。。。)


 4回からマリーンズの投手は、予定通り大嶺。
 1イニング目はストレートの伸び・キレがものすごく、変化球も当てるのが精一杯という快調なすべりだしでした。 バットをへし折るファーストゴロなんていうのもありましたし、観ていて爽快でした。
 2イニング目は先頭打者の三浦(ジャイアンツから戦力外通告を受け、トライアウトでライオンズに入団)をツーベースヒットで出し、その後2死3塁から平凡なセカンドゴロに打ち取った当りを、この回からセカンドに入った浦和のアイドル・定岡がこぼし、1失点。
 3イニング目に入ると球に威力が全く感じられなくなり、やはり先頭打者をヒットで出し2安打打たれるも、ダブルプレーと青松が盗塁を刺し、無失点でなんとか切り抜ける。
 しかし4イニング目に入り、やはり無死から連続安打で1・2塁とした後、先ほどツーベースを打たれた三浦に左中間に飛び込む3ランホームランを被弾。 さらに四球・ヒットを打たれたところで降番となりました。
 結局、3回1/3を投げ8安打5失点。 スタミナとランナーを出した時のピッチングに課題が大きく残りました。
 このあたりの打たれ方・崩れ方は昨年と同様でしたね。 ちょっと開幕1軍争い・先発ローテーション争いから一歩後退でしょう。 次の登板でどのようなピッチングをするか次第でしょうか。

 
 大嶺の後、1死1・3塁から登板したのが服部。
 結論から言うと、今日の服部は非常に良かったと思います。 2回2/3で被安打1で無失点2奪三振。 2軍クラスの打者ばかりとはいえ、まともに当てられた打者はおらず、内野ゴロの山を築きます。
 7回はサードゴロ(この間にサードランナーはホームイン)とショートゴロ。 8回は、ショートゴロで1死の後、大崎のあたりをライト・佐藤が目測を誤ったのかバンザイしてしまいライトオーバーのツーベースヒット(暴走して三塁でアウト)、ファーストゴロで3人で仕留める。 9回は、連続三振を奪ったあと、サードゴロできっちり最後を締めました。
 ストレートも変化球もほとんどボール球はなく、きっちりとコントロールされていたようです。 チェンジアップ気味の球など打者が全く手が出ず見逃し、という場面も数回みられましたから、ボールの出所が見難い、ということでしょう。 服部の場合は、技術面より精神面かもしれませんね。 ちょっと弱きな発言をしていた時は、紅白戦でもオープン戦でも打たれていましたから。 もう少し場慣れさせていけば、やはり1軍で活躍してくれる器だと思いましたよ。


    

 他に野手陣で目立った選手を少し挙げてみると、代田・角中・佐藤・大谷の外野勢でしょうか。
 代田は、良いセンター前ヒットも放ちましたし盗塁も決め、元気なところを見せてくれました。 アピール度合いという意味でいうと、一度戦力外で1年留年している苦労もあるからでしょう、どんな場面でも精一杯自分のプレーをみせよう、というのが伝わってきます。 ミスも多いですけど、観ていて嬉しくなる選手です。
 角中も、ちょっと守備で連携がうまくいっていないところもありましたけど、打撃は石井一から完璧に捉えた2点タイムリーもありましたし、アウトになった打席でもきちんと球を捉えていたけどショート真正面といった感じでしたので、調子は良いようです。
 佐藤は、バンザイツーベースを与えてしまいましたが、セカンド後方に落ちるあたりを滑り込んでうまくキャッチするなど良い守備をみせていました。 バンザイツーベースの後も、返球は正確で早かったため、サードで余裕を持って刺せた、とも言えるでしょうし。 ただ打撃は1本バックスクリーン手前まで伸びる大飛球がありましたが、それ以外は全くでしたが。 打撃面をもう少し伸ばしていければ、やはり近いうちに1軍でレギュラーを張れる力があるのだろう、と感じました。
 育成選手の大谷が途中からレフトに入り、1打席だけ回ってきましたが、きれいにセンター前に落ちるクリーンヒットを放っていました。 守備面が全く見れませんでしたが、調子は良さそうです。 好調を維持して、しっかり支配下選手登録を勝ち取って欲しいものです。

 そうそう。 最後にDH青野に替わって、代打・柳田が出てきましたよ。
 結果。 3球三振。 
 いや~~。 かる~く振っているというのか、なんかゴルフのスイングを見ているようでしたよ。 滑らかなんですけど、バットとボールの位置がまったく離れておりました。 構えてからバットを振りぬくまでの重心の位置がものすごく後ろにあって違和感を感じたんですけど、あれで良いのですか? 


 試合結果は、最初の画像の通り、6-5で浦和マリーンズが逃げ切り勝ちしました。 やはり勝ち試合は観ていて気持ちよいですね。
 久しぶりの実戦で楽しかったです。


    

 試合後、イエーツコーチ、大嶺、角中がサイン攻めにあってました。
 イエーツコーチはかなり積極的にサインや写真を撮らせてくれていましたね。 角中は無愛想でしたけど、それでもちゃんとファンに応えてサインや写真を撮らせてくれていたようです。
 大嶺は可哀相でした。 球場を出たところで、列に並んでいる人もたくさんいるのに割り込んでサインをもらおうとする人が次々とやってきて、ぐちゃぐちゃになっていました。 登板後で肩にアイシングしている状態で、善意で書いてくれているというのに・・・・・・・ 最終的には、道路側に出たあと、ちゃんと列になって並んでサインを貰うようにはなっていましたが。
 石垣島キャンプ後に大嶺が「列に並ばなかったり、注意されると汚い言葉を吐く人がいた」と地元の人達に苦言を呈していましたが、これじゃあ浦和も全く一緒ですよ。。。 大人の方が多かったのだから、もう少し大人が礼儀をわきまえないと・・・
 ちょっと帰りがけに嫌な場面に出くわしました。 最近の週末の浦和は、あんなもんなんですかね・・・・・ 



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 では、少しだけ浦和で撮った写真をどうぞ。 だいぶ縮小している上、後姿ばかりですけどね。



1塁ベンチ前で投球練習をする大嶺(左)と、サインをする大嶺(右)



やたら積極的にサインに応じてくれるイエーツコーチ



試合終了後、1塁ベンチ前で取材に応える服部




なぜか試合後のグラウンドでノックを始める柳田(上・下とも)



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 多くの人が行っていたように、ノートにメモを取ったりスコアブック付けたりしていなかったので、成績には誤りがあるかもしれません。 予めご了承ください。
 今日もしスポーツ紙買って、教育リーグの結果が出ているようであれば、後ほど修正はしますけど、期待はしないでくださいね。