戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

23/11/26 私を食べさせてくれている野良猫。

2011-11-26 17:05:02 | Weblog
 我が家の玄関先には朝な夕な私が帰る度に野良猫が現れる。アメリカンショートヘアに似た薄いこげ茶色の猫、日本猫の代表のような白に黒のぶちの猫など。私はそれらに玄関を開ける度に餌を与えている。大きな袋に一杯のキャットフードで与えるのは一握り程度。最近はそれを狙ってカラスも来るようになった。うちの前の電線で見張りをしている。そんな時は猫が安全に食べられるように私が見張っている。人間は石油ストーブや暖房器具で部屋を暖かくしても寒い、寒いと言っているのにこの寒空で野良猫達は何処に寝ているのだろうか。併設した西の小屋は今は使っていないが、不用な物を入れているだけで壊す予定になっている。格好の猫屋敷になっていると思うとそのままにしてやりたい気もする。以前キャットフードも無かった頃、魚屋でなまりを毎日のように与えているのを見たおばさんに「あんたは死ぬまで食い物に不自由しないよ」と言われた事がある。私が何とか食えるのも猫の恩返しだろうと思って毎日野良ちゃんに給餌を続けている。

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