戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

隣組、今自治会の仕事を引き受ける事になったが・・・04/17

2010-04-16 09:49:09 | Weblog
今朝早く玄関のベルが鳴り、誰かと思ったら組内の班長さんだった。順送りで誰もが勤める事になっているが、今年は1年早いけれどお願いしたい、との事だった。今年の方は家族の方に問題があり、やれないとの事だった。私も普通の家庭の方と違い、1日の休みもなく会社に出ている。うちのご近所といえば、大体勤めて居られないご家庭が多く、班長さんになれる余裕のある方ばかり。それでも断るわけにいかないので、店を休んでまで組内の会合には出られない事を分かって頂ければ・・・と確認を取ってお受けした。そのあと、30分位過ぎて町内会の会長さんがお見えになった。仕事といえば町会費の集金、宮まつりの寄付集め、ここの夏祭りの寄付集め、年末の赤十字の歳末助け合いの寄付などは時間厳守でなくても出来る。けれどいつも夜の7時半から行われる会合だけは店を閉めて来なければならない。1日の片付けもあるし、パソコンの仕事でメールの注文や見積り依頼でも入っていればこっちが優先になる。それを詳しくお話したら、彼女は快く了解して下さった。彼女も仕事を持っているが、勤めは大体5時迄なので「連絡さえして下されば私が代わりにやっておきます」と云って下さった。自分のお金すら完全に管理出来ない私が、町会費の入った袋を預かるのは難しいけれど、断るのは至難のわざである。どんな時にご近所のお世話にならないとも限らない1人暮らしの75歳だ。
何とか早くこの1年が無事に過ぎますように・・・祈る気持ちで引き受けた。
とな

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