戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

結局は自分のお金でも儲かった気がする。  6/22

2010-06-22 12:58:16 | Weblog
前に私は紙切れ1枚でも直ぐには棄てず2度確かめる、そして3度目に始めて棄てると書いた事がある。その為に費やす時間は馬鹿にならないが、それで助かった事もある。この度はやっぱりそんな私でも失くすものがあった。栃銀の通帳が今年初めに失せたまま何としても出てこない。今まで出てこなかった事は1度も無い。それで自分では多分スーパーの買い物袋にでも入れておいてそのままゴミを詰めて捨ててしまったのだろうと諦めていた。無くても良いが記帳した履歴が分らない。それで随分待ったのだけれど再発行して貰った。2,3日前、根岸さんが「ありましたよ、通帳が・・・」と驚きの声をあげて私の方を見ている。「何の通帳?」と聞いたら「栃木銀行です。あら、お金も入っているわ」「何処にあったの?」「此処です」と出した所を見たら毎日使っている書類たての中に沈没していた。10数枚のファイルの中には紙切れ1枚の物もあり、どう見ても必要そうなものは無かった。通帳の入ったファイルを引っ張り出すとばらばらと硬貨が出て来た。通帳の間には紙幣も数枚挟まっていた。そうだ!あの時、紛失したのは私の手落ちだと自分で穴埋めをしておいたのだ!!それならこれは私のお金だ!!!その金額は既に通帳に入金されているのを確認の上、私の財布におさまった。あてにしていた年金も結局は予定より支出が多く、困っていた所なので大いに助かった。

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