昨日デパートの野菜売り場で有機栽培のほうれん草と小松菜を求めた。袋から出して洗わぬまま流し台に置いたら、小さな枯葉が落ちた。夜も遅かったので明日洗おうとそのままにしておいたら、枯葉は妙に膨らんでいて良く見るとなめくじだった。キャベツなどは良く洗わないと葉の間になめくじが潜んでいる事がある。1枚1枚はがして良く洗う事にしている。店に住み込みの店員などが大勢いた頃は直径40センチもあるような大鍋で母がざくざくと切ったキャベツを油で炒めて大皿に盛り、みんなで食べていた事もあった。葉の間など良く調べていたとは思えない。調味料はソースが高級品だった時代もある。つくづくと贅沢になったものだと思う。消えてもなめくじのあとはふき取るのが大変だった。いつまでもぬるぬるとしていた。このへんが嫌われる原因かもしれない。