Feel in my bones

心と身体のこと、自己啓発本についてとつぶやきを。

衆議院解散

2005-08-08 19:32:42 | 雑記
今日は参議院で郵政民営化法案が否決されたあと、靖国神社に出かけた。まだみたままつりの提灯が少し残っていたが、もうすっかり八月の靖国であった。英霊の神前で護国と鎮魂の祈りをささげたあと、干支(寅)の鈴を買う。歴史がどう動くか分からないが、この夏はこの国を英霊たちにしっかりと見守っていただきたいと思われてならない。

ついに衆議院が解散された。こんな真夏に国会をやっていること自体が珍しいが、解散となるとほとんど例がない。手元の『議会制度百年史』を紐解くと第3次吉田内閣の昭和27年に8月28日の解散があるが、これは事前に議長の大野伴睦にも伝えられなかったいわゆる『抜き打ち解散』であった。

帝国憲法下では国会は多くは冬から春にかけてしか開かれていないせいもあり、解散はほとんど1月か2月だった。明治27年の第2次伊藤内閣における第6特別国会は6月2日に解散されたが、これは日清戦争の直前だった。政争による混乱が条約改正と戦争の勃発により挙国一致態勢樹立によってあっという間に収束した。

お盆前に解散し、夏休み明け、September 11thに総選挙とは悪い冗談である。この選挙が郵政民営化選挙になるか、靖国参拝選挙になるか、政権交代選挙になるか、なんだか良く分からないが、良く分からないままなんだか血が騒いでしまうところが台風に似ている。

いろいろな意味で、暑い夏が始まった。

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衆議院解散を閣議決定

2005-08-08 18:08:50 | 雑記
閣議が長引いたが、衆議院解散が決定。解散に反対し亀井派の反対議員の処遇について要望した島村農相の説得を断念し、辞表を提出して退出した島村氏を罷免して解散の閣議決定を行った。
血が滾っているという感じである。
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郵政民営化法案否決

2005-08-08 14:07:13 | 雑記
郵政民営化法案が参議院で大差で否決。108対125。棄権9ということか。
次は小泉首相は「解散だな」と一言いったそうだ。
臨時閣議では、島村農水相や中川経産相が署名拒否の意向。
小泉首相は彼らを罷免して兼任し、解散を断行するとの観測。

関東南部に大雨が迫っている。
日本の政治にも、大雨がやってくるようだ。
日本にとって、恵みの雨か、否か。
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詩の林檎2005

2005-08-08 08:17:13 | 雑記
5月まで発行していた詩のメールマガジン『詩の林檎』をまとめた『詩の林檎 2005』をまぐまぐ文庫から出すことにしました。書店での販売は今のところ考えていませんので、ご興味のおありの方はお問い合わせください。

メールはkous37@mail.goo.ne.jpまで。(@を半角に変えてください)
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小泉首相の腰砕けを思い出す/中国国家は共産党幹部のための暴力装置

2005-08-08 08:13:53 | 雑記
昨日が立秋。今日はもう秋。誰もいない海。ってこたないな。

残暑は厳しい。

郵政解散なるか。もうこうなったら解散の方がいいような気がする。きちんと解散したら、案外小泉側が勝つのではないかと思う。そうしたら改革は加速するし、もう参議院もこれ以上抵抗できないだろう。しかし。

この夏の暑さを考えると、あの2001年のことを思い出す。あの、いきなり8月13日に前倒し参拝した夏である。あのときから小泉という人に対する信頼感は相当失われた。土壇場で腰が引けるのではないかという虞は最後までぬぐえない。まあここで腰が砕けたら完全にレームダックだということは誰にでも分かることで、いずれにしても小泉首相は選択としてはこれしかないだろうとは思う。投票は9月11日か。口の悪い向きに小泉自爆テロ解散といわれても致し方ないか。

自殺サイト殺人、良く分からない。やはり殺された人は無念なのだろうか。なんだか妙に糸がこんがらがってしまって、殺した方も殺された方も何か変なものに操られていたのではないかという気がしてしまう。こういう事件、最近は大阪近辺ばかりで起こるのはなぜなのだろう。何か妙なものがあるのだろうか。

最近『大紀元』というサイトを良くみている。中国共産党に反対する勢力がやっているということしかよくわからないが、中国関係のニュースが良く取り上げられていて参考になる。今調べてみたら『法輪功』がやっているという情報がいくつかあった。まあそういうバイアスがあるということは前提としてみなければならないが、中共政権に反対する勢力は決して法輪功だけではない。東トルキスタンの独立勢力、チベット亡命政権、台湾政府、あるいは民衆暴動など崩壊の予兆と見えるものは少なくない。ほかの情報でも裏づけを取りながら、ここの情報も参考にしていきたいと思う。

イラクも情勢が緊迫しているし、六カ国協議は頓挫している。まあ変な方向になら進まないほうがましだが。国連改革もどうもまとまりそうもない。まあどれもそうだが、別に成果を焦らなければならない問題ではない。変な妥協をするくらいなら粛々と現状維持をしてもらえばよいと思う。

解散によって政治の空白が出来るという話もあるが、内閣がなくなるわけではない。外交案件に関しては遠慮なく処理していただきたいと思う。緊急集会を開く必要が生じると、かなり面倒になるような気はするが。

日韓戦で日本勝利、やはり日韓戦は特別だ。大魔神佐々木は引退。太く短く、という感じ。田中直紀、婦唱夫随。ディスカバリー、無事の帰還を祈る。

『中国は社会主義で幸せになったのか』。国家や法律は特定の階級のための暴力装置、というマルクスの教義を読んで笑う。ほかの国ではともかく、現在の中国では共産党幹部という特権階級のための暴力装置であることは間違いない。神のものは神へ、マルクスのものはマルクスへ。
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