もうすぐ3月 魚沼市にある直売所「ものずき村」の打ち合わせ会
に出席しました
最初に村長の挨拶
ものずき村には運営をサポートする議員が5名いますが今期より2名プラスされ7名に
なります議会は月に1回最終土曜日に開かれ、村営がどうしたらうまくいくか話合われます
担当が変わり
つぎに規約・出荷規定の話に移りましたが、お客さまに多く来店していただくため
去年はとにかく「安く商品を販売する」に力をいれてきたとのことでした
今年は良い物(鮮度・商品価値)も売っていきたい
と言っていましたが、あとで「こんなものを売りたいので」と尋ねると、やはり
「安ければいい」とのことでした・・・・・・・?
お客さまが求めている物は値段だけなのでしょうか?
売価を「とにかく安くしなさい」と言われ出荷者が鮮度がよく尚且つ
商品価値の高い物を持ってくるのでしょうか?
安いというのは何が基準なのか・・・・?
と思っているうちに親睦会が始まりました
田舎のごちそうがづらり
そして最後に「げんたんの蕎麦」そう佐藤先生の打った蕎麦です
私の蕎麦打ちの師匠です
みどとに揃った蕎麦、のど越し・・んんん~お見事!!(当たり前か~)
佐藤先生が今年も遊びに来いよ~(そば打ちに)と声をかけてくれました
有難うございます
もうすぐ3月先日、「かぐら南蛮」と「なす」の種まきをしました
このあとトマト(エアルームトマト)をまきます
早く雪、溶けないかな~
暖かくなったら是非行きますよー。
いつも大変お世話になっております。
良いお天気が続き、本当に春が待ち遠しいですね~
畑の春はまだまだ先だと思っていましたが、もう種まきですか?
春はすぐそこまで来ているんですね♪
「ものずき村」一度足を延ばしてみたいと思います。
それにしても、価格の安さだけが本当に魅力なのか?私もいつも考えさせられています。
一消費者としては、確かに安いに越したことはありません。
しかし、この「安さの追及」をしたばかりに、今の日本の社会構造がここまで変わってしまったのではないかと思うのです。
食卓は手軽で安価な安い外国産食品にとって代わり、知らず知らずのうちに肥満やガン、糖尿病などの病気も増えています。
労働力も安い海外へ移行し、日本人は働く場所も失いつつあります。
「安さの追及」は、日本社会にとって本当に良い事だとは思えません。
「安心と安全」
そこに本当の価値があるように思います。
私にとって「ものずき村」は就農の原点で最初に農産物を販売した大事なところです、去年より加工品の原料として仕入れるがわになりまたので、あえてこのような記事を書かせて頂きました、去年のある研修会で新潟市内のあるスーパーのバイヤーが「これから農家は有機栽培をしなさい、でも値段は安く持って来なさい」そうれば売り場においてあげますよ、のようなことを言っていました、そのときも強い違和感を感じました
作る人、売る人、買う人、お互いが良かったね
と思わなければ長く続かないしどこかで破綻します、(いまの日本がそうかな?)
近江商人の精神「売り手よし 買い手よし 世間よし」の「三方よし」は、もはや昔の話になってしまうのでしょうか(~_~;)