韓国の最新式戦車であるK2戦車が、未完成であるにも関わらず、その装備の制式化を強引に朴槿恵大統領が政治介入した悪影響が、今、韓国で悲惨な状況に陥っています。
2月13日5時50分にRecord Chinaが「どうなる韓国軍の戦車、開発人員がゼロになる可能性も=「戦争はまだ終わってないというのに」「安保を日米に一任するのか?」―韓国ネット」の題で次のように伝えました。
『2016年2月11日、ソウル経済新聞によると、韓国軍の次期戦車として計画されているK3戦車の開発が、人員不足のために全く行われていないことが確認された。
韓国国防科学研究所(ADD)の関係者は、「K2(黒豹)戦車を開発する際には3桁に達していた戦車の研究開発人員が、今では1桁になった。しかし、これもトルコ関連事業のために存続しているにすぎない」と話す。トルコ関連事業とは、K2戦車をトルコに技術輸出した後の支援業務のこと。ADDの関係者は、「K2戦車の開発が完了した直後に、開発人員は他の部署に移動になったり退職したりして、今では当時の3%しか残っていない。近いうちにトルコ支援業務も終了し、1桁となった研究者さえ他の部署に移動することになるだろう」と語った。
ADDの一部では、不足している開発人員で国産戦車の技術力を維持するには、新型戦車の開発よりも、従来のK1戦車とK1A1戦車をアップグレードする「進化型開発」に方向転換しなければならないという主張が出ている。しかし、関係者によると、韓国軍も戦車を改良しているが、海外の事例と比較すると『改良』と言うより『修理』レベルにとどまっているのだという。さらに、K2戦車以降の未来型戦車として注目を集めたK3戦車も、実際には概念研究の段階にすら入っておらず、関連予算の執行と研究は全く行われていない状態だという。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「米国にしてみたら歓迎すべき事だろう。結局、韓国はまた米国の武器を買うことになる」
「人員不足って…?国防費はどこへ行ったんだ」
「ADDの人員を減らして戦車の開発に回せばよいではないか」
「若年失業が大問題になっている状況なのに…。人材はいくらでもいるだろう」
「R&D後進国であることを示す代表的な事例だ。韓国にいるのは商売人だけだ」
「技術を軽視する国だから、こんなことが起こるんだ」
「北朝鮮がいつ攻めて来るか分からない状況で、こんなことしていてよいのか?」
「これが休戦状態の国の姿か?戦争はまだ終わっていないんだぞ」
「軍事兵器の開発が遅れているのは、軍関係部署内部の不正と賄賂を受け取っている奴らのせいだ」
「韓国の安保を米国と日本に一任するつもりか?」』
戦車の開発などの複雑化する現代の兵器は、10年、20年単位で行うものです。
日本の戦車開発の例でも、制式化された西暦の下二桁を名称に使用し、1961年に制式化した61式戦車、74式戦車、90式戦車、そして最新型で2010年に制式化された10式戦車と、10年単位の開発の時間をかけています。
戦車一つでも、他国などとの技術開発競争、対抗兵器の発達とその対策、高性能化への要求、軽量化と人員減への対策など、多くの要因と要求の中で進めるには、人員と時間が不可欠なのです。
韓国のK2戦車は、K1戦車の改良版に過ぎず、エンジンや火器管制装置などは国産化に失敗しています。
その教訓をK3戦車に生かせば良いのですが、K2戦車の開発人員がほとんど残っていないのでは、技術の継承や後進人材の育成すら難しいでしょう。
それもこれも、朴槿恵大統領は訳の分からない政治介入の結果、現場の技術者や研究者がやる気を失ったからなのです!!
K2戦車の制式化で韓国の朴槿恵大統領が介入した悪影響が戦車開発にも及ぶ!!
人員がいなければ後進の育成すら出来ない!!
日本とは比較にならない、正にケンチャナヨ精神の杜撰さだ!!
韓国は自国の防衛装備すら開発できなければ、韓国の安保を日米両国に一任するしかない!!
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『2016年2月11日、ソウル経済新聞によると、韓国軍の次期戦車として計画されているK3戦車の開発が、人員不足のために全く行われていないことが確認された。
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「これが休戦状態の国の姿か?戦争はまだ終わっていないんだぞ」
「軍事兵器の開発が遅れているのは、軍関係部署内部の不正と賄賂を受け取っている奴らのせいだ」
「韓国の安保を米国と日本に一任するつもりか?」』
戦車の開発などの複雑化する現代の兵器は、10年、20年単位で行うものです。
日本の戦車開発の例でも、制式化された西暦の下二桁を名称に使用し、1961年に制式化した61式戦車、74式戦車、90式戦車、そして最新型で2010年に制式化された10式戦車と、10年単位の開発の時間をかけています。
戦車一つでも、他国などとの技術開発競争、対抗兵器の発達とその対策、高性能化への要求、軽量化と人員減への対策など、多くの要因と要求の中で進めるには、人員と時間が不可欠なのです。
韓国のK2戦車は、K1戦車の改良版に過ぎず、エンジンや火器管制装置などは国産化に失敗しています。
その教訓をK3戦車に生かせば良いのですが、K2戦車の開発人員がほとんど残っていないのでは、技術の継承や後進人材の育成すら難しいでしょう。
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