
死んだオヤジの「功績」を保護は当然、反古にするのは・・・・、
と言うのが世間でしょうが、朝令暮改、激動の世の中では、最早、それは固執以外の何物でもありません。
況してや、政治、国際政治では、ね。
筆者だけではなく貴方も貴女も、そう思われるでしょう!!
3月18日13時15分に産経新聞が「中国報道局長、石破内閣の日中共同声明「法的拘束力有さない」に反論 台湾と交流「反対」」の題で次のように伝えました。
『(前略)
中国外務省の毛寧報道局長は17日の記者会見で、石破茂内閣が1972年の日中共同声明の解釈に関して「法的拘束力を有するものではない」とする答弁書を閣議決定したことについて「当然法的拘束力を持つ」と反論した。その上で「中国は外交関係を有する国と台湾とのいかなる形式の公式交流に断固として反対する」と強調した。
地方議員の台湾交流に圧力
石破内閣は11日、「NHKから国民を守る党」の浜田聡参院議員が地方自治体や首長、地方議会、地方議員は声明にある「中国の立場を十分理解し、尊重」する法的義務の有無を尋ねた質問主意書に対し、同答弁書を決定していた。
質問主意書は2024年5月の台湾総統就任式の際、中国の薛剣駐大阪総領事が日本の与野党の国会議員に加え、首長や自治体職員、地方議員に「出席させるな」という要望書を発出した経緯を踏まえ、「他国の外交官が、地方自治体や地方議員の台湾との交流や訪問に対して、中止を要請するという行為について政府は許容するのか」とただしていた。
(中略)
日中共同声明を巡っては、平成18年3月にも当時の小泉純一郎内閣は「法的拘束力を有するものではない」とする答弁書を閣議決定している。(奥原慎平)』
つまり、石破茂首相は、かつて師事した故田中角栄元首相の日中共同宣言を無効化した、という訳です。
台湾を巡る動きは、特に日米両国でその「地位的向上」が進んでいます。
日本では法務省が戸籍に「台湾」表記をする事を決定しました。
また、米国でもトランプ政権がその地位向上を後押ししています。
更に、台湾では「私は中国人ではありません」という、脱中国人化運動も進んでいます。
これらは当然の動きですね!!
石破茂首相は故田中角栄元首相の日中共同宣言を無効化!!

3月17日に公開された、台湾の(Lai Ching-te)総統(中央)と懇談した、日華議員懇談会らの関係者との記念画像
出典:台湾の賴清德(Lai Ching-te)総統自身のX
『日華議員懇談会が長年台湾を支持し、日本の戸籍の国籍欄に「台湾」と表記できるよう働きかけて下ったことに感謝します。古屋会長が玉山フォーラムで「台湾有事はすなわち日本有事」と述べたように、台湾は防衛力強化を図り、日本など近い理念を持つ国々と共に地域の平和と繁栄を促進していく所存です。』
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