本ブログもgooで発信を開始してから4000日、丸11年が経過しました。
有難うございます。
世の中、何が起きるか分かりません。
むしろ、ブログ開始時の2014年にはロシアによるクリミア占領があったように、ますます激動化する世界情勢が、日々、より正確な分析情報や今後の動きの予測を求めている事に責任を感じております。
例えば、3月29日に首相官邸HPが「タイ王国における地震被害に対する石破内閣総理大臣のお見舞いメッセージの発出」の題で次のように公開しました。
『3月28日に発生した地震によるタイ王国における被害について、同日、石破茂内閣総理大臣は、ペートンターン・シナワット・タイ王国首相(H.E.Ms.Paetongtarn Shinawatra, Prime Minister of the Kingdom of Thailand)宛に、以下のお見舞いメッセージを発出しました。
「3月28日にミャンマー中部を震源とする地震により、大きな被害が出ているとの報に接し、大変心を痛めています。被害に遭われた方々に対し、心からお見舞い申し上げます。
我々はよき友人であるタイ王国国民と共に在ります。」』
一方、同日14時45分に産経新聞が「ミャンマー大地震の死者千人超える 国営メディア 日本人も2人負傷、さらに被害拡大も」の題で次のように伝えました。
『(前略)
ミャンマー中部を震源とするマグニチュード(M)7・7の大地震について、国営メディアは29日、死者数が1002人、負傷者数は2376人に増えたと伝えた。被害の全容は依然として見えず、さらに拡大する恐れがある。
在ミャンマー日本大使館は29日、共同通信の取材に対し、震源に近い中部マンダレーで日本人2人が負傷し、病院で治療を受けたと明らかにした。入院はしておらず、命に別条はないという。
米地質調査所(USGS)は首都ネピドーよりもマンダレー周辺と北部ザガイン地域の被害が深刻だと分析している。ミンアウンフライン総司令官は早ければ29日にも、東南アジア諸国連合(ASEAN)やインドからの支援物資が到着すると述べた。
(中略)
この地震では隣国タイでも長い揺れを観測し、首都バンコクでは建設中のビル倒壊などで8人が死亡、80人以上が行方不明になっている。29日にはビル倒壊現場で、がれきの下に埋まったとみられる作業員らの捜索活動が続いた。』
ミャンマーは軍政が続き、民主化を求める反政府勢力との軍事紛争、つまり内戦状態が続いています。
更に最近相次いで報道されているように、特殊詐欺や密輸等の国際的犯罪の温床にもなっている地域ですので、先進国等は軍政を敷く政府側を支援する事になる、直接援助を渋る傾向があります。
石破茂首相のタイに対するお見舞いのメッセージには、そのような複雑な国際情勢も踏まえてのものなのです。
ブログ開始から4000日、心機一転頑張ります!!
本ブログも、今後はとも更新回数を減らす傾向になろうかと存じますが、更なる役立つ分析情報等を発信しますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

心機一転のイラスト
出典:いらすとや フリー素材
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