
早いもので、2025年も3ヶ月が過ぎようとしています。
そのせいでしょうか、3月下旬は強風だの、黄砂だの、吹き荒れましたね。
3月26日17時52分に日本気象協会tenki.jpが「東北で観測史上1位の暴風 宮城県女川町で37.8メートル 暴風は夕方まで」の題で次のように伝えました。
『(前略)
今日26日は発達した低気圧の影響で、東北で風が強まりました。最大瞬間風速は宮城県女川町で37.8m/s、白石市で35.0m/s、名取市で34.0m/sと観測史上1位の値を更新しました。
(中略)
今日26日は北日本付近で低気圧が発達し、東北を中心に風が強まりました。最大瞬間風速は宮城県女川町で37.8m/s、白石市で35.0m/s、名取市で34.0m/sと観測史上1位の値を更新しました(女川町は2011年、白石市は2008年、名取市は2009年から観測開始)。
東北新幹線が運転見合わせとなるなど交通機関に影響がでました。
(以下略)』
当日、筆者の住む東北の山形ですらも、猛烈な風が黄砂と共に吹きつけましたね。
凄まじい、の一言でした。
一方、3月25日17時04分に同協会が「4月・5月も寒暖差注意 6月に猛暑日も 春から早めの熱中症対策を 3か月予報」の題で、次のように4月より3ヶ月予報を伝えました。
『(前略)
今日25日、気象庁はこの先の3か月予報(4月~6月)を発表。平均気温は北日本で平年より高く、東・西日本は平年並みか高い見込み。4月、5月は寒暖差が大きく、急に暑くなる日もあり、春から早めの熱中症対策が必要。降水量は全国的に平年並み。6月は梅雨らしくなるが、暑さ注意。
(中略)
4月以降は、これまで以上に暖気の影響も受けやすくなるため、日ごとの気温の変化に一層の注意が必要です。
この先3か月の気温は、4月~6月にかけてを通してみると北日本は「平年より高い」、東・西日本は「平年並みか高い」、沖縄・奄美は「平年並み」となるでしょう。
北日本ほど平年に比べて気温が高く、いつもの年より早く暑さを感じる日が多くなりそうです。
気温を月別に見ると、4月、5月は北日本は「平年より高い」、東・西日本は「平年並みか高い」でしょう。沖縄・奄美は4月、5月ともに「平年並み」となりそうです。
早い時期から半袖など薄着で過ごせる暖かさの日があり、春でも熱中症対策が欠かせません。春に開催される運動会の練習など、屋外の活動は暑さの予想される日には十分な対策をとってください。
また、一時的には寒気の影響を受けて、急に寒くなる日があり、この先も寒暖差が大きいでしょう。日々の気温変化だけでなく、一日の中での気温差も大きい時季です。服装は薄手のカーディガンや羽織るものを準備して、重ね着で上手に調節を行いましょう。
6月は、全国的に気温が平年より高い見込みです。気温だけでなく、だんだん湿度も高くなり、じめじめ・ムシムシとした不快な暑さになる日が多いでしょう。梅雨の晴れ間は例年以上に厳しい暑さになり、早くから最高気温が35℃以上の猛暑日になる所も増えそうです。
熱中症へのリスクを指数化した「暑さ指数」にも注目をして、早い段階から熱中症対策を行うようにしましょう。炎天下での活動やスポーツなどは特に注意が必要です。
(以下略)』
3月末から4月にかけて気象変動が激しいので警戒を!!
5月、6月もかなり変動が激しそう!!

3月26日、宮城県女川町などで観測史上最大の瞬間風速を記録した事を示す画像
出典:日本気象協会tenki.jp
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